気になるニュース
こちらの記事によると、G20各国首脳の2018年フライトの分析のグラフを見ると、日本の安倍晋三首相は最も多くのCO²排出をしました。安倍首相は14,000トン以上のCO²を排出、続いてトランプ米大統領(11,000トン)と韓国文大統領(11,000トン)です。グラフには、CO2を多く排出している世界の首脳10人がリストアップされています。
データが入手できた15人の各国首脳のうち、スペインの首相は、985トンの最低限のCO²を排出を記録。スペインの指導者たちは、トランプ(130,000 km)と韓国文大統領(164,000 km)よりも多く、約175,000 kmを移動したにもかかわらず、最低の炭素排出量。スペイン政府は主に、他の国で使用されているボーイングおよびエアバスの飛行機よりも小さい民間飛行機ファルコン900を使用。テレサメイ、マークリュッテ(オランダ)、ミシェル・テメル(2018年にブラジルの大統領)はすべて小型飛行機を使用して、ランキングが下になっています。
息子の学校の英語の先生も笑っていたようで・・トランプ大統領より多い、メルケル首相よりかなり多い!? なんか恥ずかしいものを見たような気がしました・・
ところで、ドイツでは、外国人であっても、就労ビザにて滞在している場合は、子供手当が支給されます。子供が学生の場合は、25歳まで支給されます。現在、毎月、子供ひとり204ユーロの子供手当になっています。今回、コロナの影響を緩和するために、こちらの記事に、『最初の200ユーロは9月に送金され、10月に100ユーロが送金されます』と書いてあり、我が家も200ユーロが支給されていました。だから全部で300ユーロの子供手当系のコロナ援助なのですね。
Ab heute wird der #Kinderbonus ausgezahlt: Insgesamt sollen #300Euroextra pro Kind die Folgen der #Coronakrise für #Familien abmildern. @ZDFstuttgart berichtet. pic.twitter.com/3K8D3GsmkS
— ZDF heute journal (@heutejournal) September 7, 2020
ギリシャのレスボス島での難民問題と火災
さて、ギリシャのレスボス島が火災で大変なことになっています。
ギリシャのレスボス島といえば、2015年に主にアフガニスタンの難民が多く押し寄せたギリシャの有名な島より遠く、トルコに近い島です。レスボス島のモリヤ難民施設には、収容人数の4倍もの、1万3千人が暮らしていて、火事にて、すべてが消失してしまいました。難民とギリシャ軍との衝突も起きています。
Absolute destruction at #Moria camp visible with the first ray of light this morning. Approx 12,000 people will have nowhere to sleep tonight, not even the frail tents they used to call home.
— 𝙺𝚘𝚜𝚝𝚊𝚜 𝙺𝚊𝚕𝚕𝚎𝚛𝚐𝚒𝚜 (@KallergisK) September 9, 2020
Video by @moutafis77 #greece #lesvos #lesbos #migrants #refugeesgr pic.twitter.com/9XUkS1cSk2
Hell on earth at #Moria camp on #Lesvos #Greece. A fire started late last night, now believed to have burned most of the camp that houses 12,000 people (4x its capacity). Doesn’t come as a surprise I’m afraid. #lesbos #migrants #refugeesgr pic.twitter.com/xFifUquvwn
— 𝙺𝚘𝚜𝚝𝚊𝚜 𝙺𝚊𝚕𝚕𝚎𝚛𝚐𝚒𝚜 (@KallergisK) September 9, 2020
URGENT [🇩🇪 #germany] Mostly leftist protesters in #Berlin tonight demand the reception of "refugees" from the #MoriaCamp, on the Greek island of #Lesbos.
— ISCResearch (@ISCResearch) September 9, 2020
ℹ Immigrants set fire to the camp — days before leftist staged a propaganda to bring them to 🇩🇪 pic.twitter.com/cua9E548ap
Happening now #Berlin: Solidarity protest for #MoriaCamp. Demonstrators demanding immediate resettlement of migrants pic.twitter.com/iN2dJAKhSO
— Nina Haase-Trobridge 🇪🇺 (@NinaHaase) September 9, 2020
He is from Iraq. He lost his 2yo brother in the wavy Aegean sea, 9 months ago when he was trying to reach the coast of #Lesbos #Greece
— Liana Spyropoulou (@LSpyropoulou) September 10, 2020
His tent in #Moria got burned.
After all these, he keeps studying English. Sitting in the middle of nowhere. @BILD pic.twitter.com/EBJT8GXAND
こちらは、本当はイラク出身の女の子のようですが、2歳の弟をエーゲ海で亡くしてレスボス島に到着して難民として暮らしていましたが、モリア難民テントが焼かれてしまいました。でも、どこでも英語を勉強中・・欧州でこれから生き抜いてほしい。エーゲ海で小さな子供が亡くなるのもなんか不審な状況ですね・・
After Sunset
— Sebastian (@Sebastian023456) September 9, 2020
Lesbos Island - Greece pic.twitter.com/zgXDWBkVy4
レスボス島の夕暮れ時はこんなに綺麗なのに・・。
Upon learning that #MoriaCamp in Lesbos Greece has been destroyed by fire, I was reminded of the 1000s of defective life jackets I saw on a mountaintop in Lesbos in 2016.
— Dimitri Lascaris (@dimitrilascaris) September 9, 2020
The inhumanity to which these #refugees have been subjected is beyond words. We have a duty to protect them. pic.twitter.com/UT9mdHQk4B
欠陥のあるライフジャケット・・子供が溺れるわけですね・・意図的なのですね・・エーゲ海で子供が亡くなる理由はこれですね・・
New York Times also discovered that Greek Government secretly abandoning people to the open sea in large numbers, systematically.
— Frank Underworld (@lextalioner) September 13, 2020
So those people who fled from #moriacamp are not safe in Greece. Greek Government cannot be trusted about that.
👇https://t.co/7XMSLnm3Ur pic.twitter.com/e96qXRKVqe
逃げた人々はギリシャでは安全が確保されていません。ギリシャ政府は信頼することはできません。』
これですね・・意図的に海へ??
Dont take us back to #Moria
— Liana Spyropoulou (@LSpyropoulou) September 11, 2020
No further comment needed. #Lesbos #Greece pic.twitter.com/AAegVcn3X7
これ以上のコメントは必要ありません。』
モリア難民キャンプの劣悪な環境を想像してしまいます・・
Thousands of refugees flee fire at Greece's largest migrant Moira camp at lesbos. More than 10.000 Asylum seekers have been stranded on the street before town of mitilini, prevented to enter the harbour by police.#moira #refugee #lesvos #greece pic.twitter.com/4vYimaX5Fd
— Afshin Ismaeli (@Afshin_Ismaeli) September 11, 2020
ほとんどがアフガニスタンからの難民ということで、アシュリムシーカーと書かれています。政治的、民族的亡命者という意味になります。アフガニスタンのアシュリムシーカーに出会いましたが、亡命した場合、自分の国には帰れないと言っていました。
GREECE - Police forces use tear gas to disperse protesting migrants on #Lesbos. pic.twitter.com/lp49fYmcNo
— Ali Özkök (@Ozkok_A) September 12, 2020
催涙ガスを放っていますね・・これはよくない・・
Hundreds of Palestinian refugees and thousands of other asylum seekers taking shelter in Moria camp, set up on the Greek island of Lesbos, have expressed deep concern over their fate after a fire rocked the substandard migrant facility. #Greece #Refugeeshttps://t.co/eGNyGiI9hr pic.twitter.com/xq0Y9pM6N8
— Palestinian Return Centre (@prclondon) September 13, 2020
数百人のパレスチナ難民もいると書かれています。
"No food. No water. No money."
— DW News (@dwnews) September 13, 2020
Moria, Europe's largest refugee camp, on the island of Lesbos in Greece, has burned to the ground, and its residents have nowhere to go. pic.twitter.com/52v6c96Skd
欧州最大の難民施設であるモリアキャンプ、食べ物も水もお金もないそうです。お金は、難民ボートで使い果たしてしまったのでしょうか・・難民ボートも2015年時点では、日本円で100万円相当だと聞きました。
今回のギリシャのレスボス島モリアキャンプには、多くのアフガニスタンのアシュリムシーカー、パレスチナ難民など、政治的亡命者が多いことを知りました。シリア難民などは、わりとすぐに欧州に入国できていますので、このあたりで差があることがわかります。シリアからの難民でも、お金がある方、すぐに動いた方は、欧州に2013−2015年の時点で入国していることがわかります。ニュースでもよく見るあのたかがゴムボート代が日本円で100万くらいと聞きました(トルコがエージェントらしく)ので、すぐには脱出できない人たちも多かったはずです。その後、ゴムボートの値段も下がったと聞きました。
ギリシャだけでなく、アメリカの西海岸、以前はオーストラリア、日本の沖縄も・・そして、チェルノブイリの森林火災も・・最近は世界各国で火災があります。これは、もしかして、遠隔でテクノロジーを駆使しての原因かもしれませんし、また、火災の意味もカバール(支配層)にとってはあるのかもしれません。2015年からの状況をみても、欧州には、難民を流入させることで、混乱を起こさせるという意味があったと聞きました。
アラブ首長国連邦のドバイといえば、オイルマネーで高層ビルが立ち並んでいますが、高層ビル建設を支える実態はこちらの動画で観ることができます。
中東、イスラム圏とひとくくりにはできず、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、カタールなど、アメリカカバール支援のオイルマネーの国と、パレスチナ、シリア、イエメン、クルド民族など、潰されてきた国と分かれています。イスラム教のチェチェン共和国の人たち、アフリカのイスラム教の人たち、カトリックだけれど、アルメニアの人たち、イランやイラクの政治亡命やクルド系が難民であることをベルリンにて観察しています。
Das sind die Kinder in Jemen! Weder eine LINKE noch die SPD oder Grüne interessieren sich für diese Menschen.
— Ali Utlu 🏳️🌈 (@AliCologne) September 11, 2020
Es ist einfacher nach #Moria zu fliegen & von dort etwas anzuprangern, was die Flüchtlinge durch Brandstiftung selbst verursacht haben.
Verlogen & Bigott! Seit Jahren. pic.twitter.com/eHFm3mME40
本日の音楽は・・
今日の音楽は、アルメニアの音楽で、アルメニアの伝統的な衣装を紹介しています。
民族衣装があるのが羨ましい・・とドイツ語の先生は言いました。また、日本は戦後着物を毎日着る習慣を失ったことは、損失であると、日本の小津映画が好きなドイツ語の先生が言いました。
アルメニアは、オスマントルコに虐殺された歴史がありますが、世界最初のカトリックの国です。アララト山は富士山にも似ている山で、アルメニア人の心の拠り所(ノアの箱舟が到着したと言われる場所)でもあるそうです。
ベルリンでは、今年2月から滞在許可も以前のパスポートにシールを貼るものから、チップ入りカードへと変更になったことを聞き、(ドイツの他の州ではすでにチップ入りカードの滞在許可証になっているので、ベルリンは遅いのですが・・)着々と管理社会へと前進しているのかな・・とも感じていました。
第70楽章は、ギリシャのレスボス島のモリア難民施設の火災から考えることです。