調和純正律で遊ぼう ~第5回 チャクラに作用する和音

 前回は、調和純正律を紹介しました。
 今回は、本連載の過程でチャクラに作用する和音を竹下氏が発見しましたので、これを紹介します。これらの和音をチャクラに作用させるには、調和純正律による調律が必要です。ただし、主音階(「ド」など変化記号を伴わない階名の音)だけを使う和音に関しては、純正律イ長調の主音階で作用させることができます。
(るぱぱ)
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第5回 チャクラに作用する和音


チャクラについて


チャクラについては、次の記事・映像配信・セミナーをご覧ください。
 
チャクラと波動測定
幸せを開く7つの扉(1)ガヤトリーマントラと7つのチャクラ
東洋医学セミナー補講「体外のチャクラ」
 
また、「東洋医学セミナー」では、チャクラの深い知識に加え、カードやムドラー(手印)を用いて特定のチャクラを活性化する技法を学べます。関心のある方は、初級コースの第9回から第11回をぜひご受講ください。




体表・体外のチャクラに作用する和音


次の映像を再生すると、体表・体外のチャクラに作用する和音を聴くことができます:



作用するチャクラと和音の対応をまとめた表は次の通りです:

チャクラ
体表(吸収)
体表(放出)
体外(吸収)
体外(放出)
ムーラーダーラ
ド・ミ・ソ (A)
 A4 
 C#5
 E5 
ド・ミ・ソ (A)
 A5 
 C#6
 E6
ド・ミ・ソ (A)
 A6 
 C#7
 E7
ド・ミ・ソ (A)
 A7 
 C#8
 E8
スワーディシュターナ
レ・ファ・ラ (Bm)
 B4  
 D5  
 F#5  
レ・ファ・ラ (Bm)
 B5  
 D6  
 F#6
レ・ファ・ラ (Bm)
 B6  
 D7  
 F#7
レ・ファ・ラ (Bm)
 B7  
 D8  
 F#8
マニプーラ
ミ・ソ・シ (C#m)
 C#5 
 E5  
 G#5 
ミ・ソ・シ (C#m)
 C#6
 E6  
 G#6
ミ・ソ・シ (C#m)
 C#7
 E7  
 G#7
ミ・ソ・シ (C#m)
 C#8
 E8  
 G#8
アナーハタ
ファ・ラ・ド (D)
 D5  
 F#5
 A5  
ファ・ラ・ド (D)
 D6
 F#6
 A6  
ファ・ラ・ド (D)
 D7  
 F#7
 A7
ファ・ラ・ド (D)
 D8  
 F#8
 A8  
ヴィシュダ
ソ・シ・レ (E)
 E5  
 G#5
 B5  
ソ・シ・レ (E)
 E6  
 G#6
 B6  
ソ・シ・レ (E)
 E7  
 G#7
 B7  
ソ・シ・レ (E)
 E8  
 G#8
 B8  
アージュナー
ラ・ド・ミ (F#m)
 F#5 
 A5  
 C#6
ラ・ド・ミ (F#m)
 F#6
 A6  
 C#7
ラ・ド・ミ (F#m)
 F#7
 A7  
 C#8
ラ・ド・ミ (F#m)
 F#8
 A8  
 C#9
サハスラーラ
シ・レ・ファ (G#dim)
 G#5 
 B5  
 D6  
シ・レ・ファ (G#dim)
 G#6
 B6  
 D7  
シ・レ・ファ (G#dim)
 G#7
 B7  
 D8  
シ・レ・ファ (G#dim)
 G#8
 B8  
 D9  


神経叢・脊髄のチャクラに作用する和音


次の映像を再生すると、神経叢・脊髄のチャクラに作用する和音を聴くことができます:

 

作用するチャクラと和音の対応をまとめた表は次の通りです:

チャクラ
神経叢(吸収)
神経叢(放出)
脊髄(吸収)
脊髄(放出)
ムーラーダーラ

 E5
 E6
ド#
 B♭4
 B♭5

 E7
 E8
ド#
 B♭6
 B♭7
スワーディシュターナ
ファ
 D5
 D6
ファ#
 D#5
 D#6
ファ
 D7
 D8
ファ#
 D#7
 D#8
マニプーラ
レ#
 C5
 C6

 B4
 B5
レ#
 C7
 C58

 B6
 B7
アナーハタ

 G#5
 G#6

 C#5
 C#6

 G#7
 G#8

 C#7
 C#8
ヴィシュダ

 A4
 A5
ラ#
 G5
 G6

 A6
 A7
ラ#
 G7
 G8
アージュナー
レミソ
 B4 
 C#5
 E5 
レミソ
 B5 
 C#6
 E6
レミソ
 B6
 C#7
 E7
レミソ
 B7
 C#8
 E8
サハスラーラ
ド#レミソラ#
 B♭4
 B4 
 C#5
 E5 
 G5
ド#レミソラ#
 B♭5
 B5
 C#6
 E6
 G6 
ド#レミソラ#
 B♭6
 B6
 C#7
 E7
 G7
ド#レミソラ#
 B♭7
 B7
 C#8
 E8
 G8


◇ 注意:チャクラに作用しない場合 ◇

   次の場合はチャクラに作用しないので、ご注意ください。

   ・調和純正律イ長調以外の調律で演奏した場合。(ただし、調和純正律の主音階は純正律のイ長調音階と同じであるため、主音階のみを用いる和音に関しては、純正律イ長調音階でも作用します。)
   ・コードを転回したり、オクターヴを変えた場合。
   ・和音ではなく、アルペジオとして表現した場合。
 

これらのチャクラに作用する和音が、音楽やセラピーの分野で広く活用されることを願っています。次回は、サブ・ドーシャを誘導する和音です。


この記事は、シャンティ・フーラによる執筆記事です。音楽の分野に詳しい方におかれましては、もし間違いや説明上改善すべき点などがありましたら、ご指摘やご意見をいただければ幸甚です。ぜひ、こちらのコメント欄にフィードバックをお寄せください。



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