狭義の肉体に存在する体外(肉体)、体表(エーテル体)、神経叢(アストラル体)、脊髄(メンタル体)のチャクラと脈管(ナーディー)の「模像」/「クンダリニー」の上昇に伴う進化段階

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの18回目です。16回目の記事の界層図で「スシュムナー・ピンガラー・イダーの模像」の位置を示しました。3.0次元の肉体にある「模像」については、この界層図では示すことが出来ませんでした。
 物質界の3.3次元~3.0次元は、仏教では倶盧洲(3.3次元)、牛貨洲(3.2次元)、勝身洲(3.1次元)、贍部洲(3.0次元)となります。「贍部洲(せんぶしゅう)」の7つの亜界のそれぞれを、さらに7つに細分したのが「肉体のチャクラ(模像)」の図です。
 図のように、肉体(狭義)には体外(肉体)、体表(エーテル体)、神経叢(アストラル体)、脊髄(メンタル体)のチャクラと脈管(ナーディー)の「模像」があるのです。体外(模像)、体表(模像)、神経叢(模像)、脊髄(模像)のそれぞれのチャクラを、身体、表層、中層、深層のチャクラと呼ぶことがあります。
 “続きはこちらから”をご覧ください。これらは「スシュムナー・ピンガラー・イダー」とチャクラの位置を示すものとして、よく描かれるものです。2つともアストラル体の神経叢の三脈管の「模像」を示す図です。アストラル体にある神経叢のピンガラーとイダーは、これらの図のように交差しておらず、ピンガラーとイダーはスシュムナーに平行して走行しています。こちらの記事の図を参照して下さい。
 上図は、“神経叢のチャクラと三脈管”のエーテル体の「模像」です。下図は、“神経叢のチャクラと三脈管”の肉体の「模像」ですが、正確ではありません。この図のように、ピンガラーとイダーは各チャクラで交差します。
 ピンガラーとイダーは、いずれの場合もムーラーダーラからアージュナーに至ります。
 これらの「模像」のルートで、「模像クンダリニ―」を上昇させた場合の進化段階ですが、体外(模像)は0.06、体表(模像)は0.1、神経叢(模像)は0.3、脊髄(模像)は0.5です。図の最上部にある体外のチャクラのルートで、「クンダリニ―」を上昇させると、進化段階は1.0になります。
 神経叢(模像)の0.3、脊髄(模像)の0.5の段階であれば、前回の解説記事で紹介した「スシュムナーの上昇の誘導法」を行えば簡単です。実のところ、どの段階であれ進化段階を上げることは、多くの人が思っている程難しいことではありません。
(竹下雅敏)
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肉体のチャクラ(模像)

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引用元)
マーキュリーの杖(p227)

七つのチャクラ(教会)と三つの脊髄経路(p59)

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