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ぴょんぴょんの「日本一小さい村」 〜中央集権より、地方分権がいいに決まってる!
バカでかい仏壇の引き取り
なぜ都会と田舎の格差が広がってしまったのか
1999年4月 〜 2010年3月に行われた〈市町村合併〉で、全国の市町村数は、3232から1727に減った。当時の小泉首相は、1000まで減らしたかった。
「一、〇〇〇を目標に合併を進めていきたい。この目標に向けて協力をお願いする」。(日本共産党)
「一、〇〇〇を目標に合併を進めていきたい。この目標に向けて協力をお願いする」。(日本共産党)
小泉政権の当時、政府が内閣をあげて〈市町村合併〉を推進したのはなぜか?
「少子化が進むと、小さな市町村は合併しないと生き残れない」と、危機感をあおってまで、合併を急がせたのはなぜか?
(Japan In-Depth)
市長村を合併したら「地方交付税は10年間減らさない」「ハコモノ作りの借り入れは国が7割出してやる」というエサまでぶらさげて、全国の市町村を合併に追い込んだのは、なぜか?
「少子化が進むと、小さな市町村は合併しないと生き残れない」と、危機感をあおってまで、合併を急がせたのはなぜか?
(Japan In-Depth)
市長村を合併したら「地方交付税は10年間減らさない」「ハコモノ作りの借り入れは国が7割出してやる」というエサまでぶらさげて、全国の市町村を合併に追い込んだのは、なぜか?
しかも、合併させるための特例、「ハコモノ作るとき、借金は、7割を国が出しますよ」ってエサに釣られて、ホイホイとハコモノを作ったため、残されたのは借金ばかり。
その典型が兵庫県の旧篠山市(現在、丹波篠山市)、政府に踊らされてハコモノを建てまくった結果、借金の総額は1136億円となった。さらに小泉内閣の三位一体改革で、地方交付税が大幅にカットされ、篠山市は破たん寸前に追い込まれ、危うく「第2の夕張」になるところだった。(Japan In-Depth)
その典型が兵庫県の旧篠山市(現在、丹波篠山市)、政府に踊らされてハコモノを建てまくった結果、借金の総額は1136億円となった。さらに小泉内閣の三位一体改革で、地方交付税が大幅にカットされ、篠山市は破たん寸前に追い込まれ、危うく「第2の夕張」になるところだった。(Japan In-Depth)
戦争をさせないためには、地方分権に向かわせないといけない
〈市町村合併〉は、投票率にまで影響していた。
「市町村合併した自治体では、議会議員選挙が平均2.55ポイント、市町村長選挙が平均3.31ポイント、投票率を下げたと分析している(『自治総研』2009年6月号)。」(imidas)
「市町村合併した自治体では、議会議員選挙が平均2.55ポイント、市町村長選挙が平均3.31ポイント、投票率を下げたと分析している(『自治総研』2009年6月号)。」(imidas)
つまり、〈市町村合併〉によって、市民は無力化されてしまった。
「ウラ読みをすれば、このような意図を持った人たちによって合併が推進されたのではないか。合併はどこからどうみても失敗であったが、このことで得をする人たちにとってだけ『成功』だったのだ。」(imidas)
「ウラ読みをすれば、このような意図を持った人たちによって合併が推進されたのではないか。合併はどこからどうみても失敗であったが、このことで得をする人たちにとってだけ『成功』だったのだ。」(imidas)
じゃあ、その前にワンクッション、財界に儲けさせるため。
経団連も、「市町村は1000くらいに再編する」って、小泉と同じこと言ってたんだぜ。それだけじゃなく、「道州制を含め、具体的な検討に早急に着手し、・・方向性を取りまとめるべき」とか言っている。(日本共産党)
経団連も、「市町村は1000くらいに再編する」って、小泉と同じこと言ってたんだぜ。それだけじゃなく、「道州制を含め、具体的な検討に早急に着手し、・・方向性を取りまとめるべき」とか言っている。(日本共産党)
だから、連中にとって「失敗」じゃなくて「成功」だったってことよ。
戦争するためには、どうしても中央に権力を集中したい。
めでたく、〈市町村合併〉ができた。
お次は手始めに、〈大阪市〉を潰して〈大阪府〉にまとめ上げる。
それがうまく行ったら、全国の大都市でも同じことをする。
そして、お次は、もっと大きく道や州にまとめていく。
そうやって、ますます末梢を切り捨てて、中央集権に持っていく。
戦争するためには、どうしても中央に権力を集中したい。
めでたく、〈市町村合併〉ができた。
お次は手始めに、〈大阪市〉を潰して〈大阪府〉にまとめ上げる。
それがうまく行ったら、全国の大都市でも同じことをする。
そして、お次は、もっと大きく道や州にまとめていく。
そうやって、ますます末梢を切り捨てて、中央集権に持っていく。
また、少子化だ、コロナで失業者が、倒産が、などとわめきながら、特例ニンジンぶらさげて「令和の大合併」をやるかもしれないが、その手に乗るなよ。
「手法は、『平成の大合併』と似ている。小規模な市町村の将来不安をあおろうとしている。政府は懲りていない」。(Japan In-Depth)
「手法は、『平成の大合併』と似ている。小規模な市町村の将来不安をあおろうとしている。政府は懲りていない」。(Japan In-Depth)
最後に、北陸3県で唯一の村、富山県舟橋村の話をしよう。
ここは、面積3.47平方キロメートル、日本一小さな自治体だ。
他の市町村が合併していく中、舟橋村は合併しなかった。
昭和の初めから終戦後まで、舟橋村の村長を務めていた稲田健治氏は、合併に反対するとき、「舟橋村は日本のモナコになる」と宣言した。そして、こんな例え話をした。
「池の真ん中に石を投げる。中心から波紋が広がるが、端っこになった舟橋村に恩恵が及ぶには時間がかかる。」
2006年に舟橋村は、「日本一小さい」という大きな「冠」を与えられた。
現市長・金森氏は言う。
「全国に約千七百の市町村がある中での一番ですから、誇りに思います。」
(東京新聞)
ここは、面積3.47平方キロメートル、日本一小さな自治体だ。
他の市町村が合併していく中、舟橋村は合併しなかった。
昭和の初めから終戦後まで、舟橋村の村長を務めていた稲田健治氏は、合併に反対するとき、「舟橋村は日本のモナコになる」と宣言した。そして、こんな例え話をした。
「池の真ん中に石を投げる。中心から波紋が広がるが、端っこになった舟橋村に恩恵が及ぶには時間がかかる。」
2006年に舟橋村は、「日本一小さい」という大きな「冠」を与えられた。
現市長・金森氏は言う。
「全国に約千七百の市町村がある中での一番ですから、誇りに思います。」
(東京新聞)
舞台裏での、滅多になかろうという体験談に聞き耳を。(まのじ)
ぺり:ぺりどっと、ぴょん:ぴょんぴょん先生
ぺり :仏壇引き取りのお話は、面白いですね。
ぴょん:あのエピソードは、実話です。
ネタがないな〜 散歩でも行くか〜って、ポツポツ歩いてたら、
たまたま、おっさんが、怒鳴りながら歩いて来てくれたんですよ。
おかげで、今回の記事が生まれました。
ネタがないな〜 散歩でも行くか〜って、ポツポツ歩いてたら、
たまたま、おっさんが、怒鳴りながら歩いて来てくれたんですよ。
おかげで、今回の記事が生まれました。
ぺり :アハハハ。おっさんの怒りに感謝やー(笑)
そうそう、僕が以前に住んでいた古民家にも仏壇がありましたよ。
押し入れの中だったので、ふすまを空けなければ見えはしませんでしたが。。。
しかも、下見をした当初は位牌もあったのよwww
家の契約のときに「仏壇も位牌もあるが、いいか?」と聞かれて、
さすがに位牌は断りました。ひぇ~でした。。。
そうそう、僕が以前に住んでいた古民家にも仏壇がありましたよ。
押し入れの中だったので、ふすまを空けなければ見えはしませんでしたが。。。
しかも、下見をした当初は位牌もあったのよwww
家の契約のときに「仏壇も位牌もあるが、いいか?」と聞かれて、
さすがに位牌は断りました。ひぇ~でした。。。
ぴょん:うわあ! よくぞ、お位牌、お断りされました!
位牌なんて、いらないよね。
欲しい人は、かまぼこの板にでも、故人の名前を書いて持っていればいい。
後の人のいい迷惑だよね。
仏教って、ホントにムダなことが多いなあと思います。
位牌なんて、いらないよね。
欲しい人は、かまぼこの板にでも、故人の名前を書いて持っていればいい。
後の人のいい迷惑だよね。
仏教って、ホントにムダなことが多いなあと思います。
実は、10年前に行われた〈市町村合併〉の延長だったこと、
さらに道州制に発展させて、日本を中央集権国家に向かわせたい動きがあること。
空き家の仏壇の話を書いていたら、いつの間にか、そんな話になってました。