35歳でデジタル担当閣僚に就任した、若き天才 オードリー・タン氏
NHK BS1再放送
— kumokiri-kintoun (@KumokiriK) November 13, 2020
ズームバック×オチアイ特別編
~落合陽一✕オードリー・タンに会う~
11月14日 23:00~
この番組の新しい民主主義制度の提案はとても興味深いスタイル[愉快]https://t.co/dR1W5Kd66e pic.twitter.com/nlGymzbiIl
番組プロデューサーも、こうコメントしている。
「コロナ禍の今、・・下を向きがちな今、こっちの水は明るいぞ!と半歩先の未来を照らしてしめすホタルのような2人・・そこから49分に編集されたエスプレッソな今回・・『この時代に生きていてよかった』と思える回です。ぜひご覧ください。」(テレビマンユニオン)
タン氏の采配によって、市民の作った「マスクの在庫・見える化・システム」が短時間で政府主導に移され、国民はその恩恵にあずかった。
台湾のオードリー・タン政務委員
— ShounanTK (@shounantk) February 29, 2020
台湾国内の薬局のマスク在庫データをネットで公開→有志がマップで在庫状況がわかるアプリを開発→保険証のシステムを活用しマスク購入を実名制に→購入数がわかり買い占め防止に→マスクを病院等に優先配布
情報の有効な使い方を知ってる人https://t.co/3T55HeWKSv pic.twitter.com/tEZeDMCQpp
1+1の答えは10進法では2だが、2進法の答えは10ではないかと。
先生も答えに困り、算数の時間はいつも、図書館で自習していたそうだ。
(YouTube)
中学生になると、コーネル大学が管理する「アーカイブ arxiv」の、査読前の論文を読みながら、数理言語学やAIについて学んでいた。
そして、中学は中退になったが、中学の校長は彼を応援すると言った。
(YouTube)
その後、デジタルによる市民サービスに貢献し、史上最年少の閣僚になる前から、台湾ではよく知られた存在だった。
(c|net JAPAN)
「ヒマワリ」への支援をきっかけに、タン氏は社会問題に関心を持つようになったという。(日経ビジネス)
オードリー・タン氏が提唱する〈デジタル・デモクラシー〉
民主主義は、参加者が多いほどいい。さまざまな意見が出るからだ。
しかし、これまでの民主主義は名ばかりで、国民は数年に一度の投票や、アンケート、パブコメくらいでしか政治に参加できなかった。
それじゃ、参加者が発言するチャンスも、人数も限られてしまう。
だが、デジタル技術によって、より多くの人が参加できる民主主義が可能になった。
〈デジタル・デモクラシー〉には、3つのFがある。
Fast(迅速)、Fare(公平)、Fun(楽しさ)。
Fast(迅速):
台湾はコロナに対して、世界でいち早く動き始めた。
去年の暮れ、台湾の医務官が武漢の医師の書き込みに気づき、対応を指示。
その翌日1月1日から、武漢から台湾への旅行者の健康チェックが始まった。(TED)
報道特集。感染封じ込めに成功している台湾の感染対策。行政院副院長が述べた成功のポイント。
— YAF (@yagainstfascism) April 25, 2020
当局が肺炎を認めた12月31日の時点で武漢からの直行便の検疫を開始。
マスクの需要増加を見越してマスク増産。1日の生産量は、1月の190万枚→4月には1500万枚。
1月16日には基本的な対策マニュアルが完成 pic.twitter.com/fO0xvKDTe3
台湾では、国が各薬局に配布する形でマスクを購入できます。その日、その薬局に入荷したマスクを買うので、子ども用、大人用は選べても、色やマスクの形は選べません。
— atk (@UBinTaiwan) April 14, 2020
ピンクのマスクをつけて男の子が小学校で冷やかされたという意見を受けて、昨日はみんなピンクのマスクで記者会見。#台湾 pic.twitter.com/ZcDl4Rsnn3
つまり、取り持ち役で、どっちの味方でもなくて、中立ってこと?
国民に雇われてるはずの国会議員がえばってる、どっかの国とは大違い。
さらに台湾では、デジタル化で大事にしている4つの柱がある。
それは、DIGI(デジタル、イノベーション、ガバメント、インクルージョン)。
その中で、最も重要なのがインクルージョンInclusion(包括)だ。
スマホをチョンとかざす「モバイル決済」は便利だが、使えるのは国民の半分。だが、国民健康保険は、半年以上台湾に住んでいれば、誰でも利用できる。(現代ビジネス)
ということで、99.99%以上をカバーできる、健康保険証を使う支払いを選択した。(現代ビジネス)
「公共サービスとは、最も大変な状況にある人たちの声に耳を傾け、彼らの考えを反映させなければならないという極めてシンプルな一例です。」(現代ビジネス)
オードリー・タンの『自由への手紙』読んだ。実践指南書よコレ。目から鱗ボロボロ落ちる。「公共サービスとは、最も大変な状況にある人たちの声に耳を傾け、彼らの考えを反映させなければならない」とか、「リーダーに必要なのは透明性と説明責任能力」とか、一部の政治家に送りつけたい気持ちも。 pic.twitter.com/6fFLEVRHY2
— はちわれ🐥🎬🦖💄🐈🌿 (@hachiware_neko3) November 18, 2020
日本政府は「国民の声なんか、聞きたくなーい、めんどくさー」って思ってる。
どころか、国民のプライバシーをかき集めて、より、支配しやすくしようとしている。
だから、政府がデジタル化を進めるって言うと、プライバシーが盗まれるんじゃないかと心配になるよ。
台湾では国民は政府を信頼し、政府は国民の信頼に答えようとしている。
タン氏「プライバシーに対する台湾の考え方はとてもシンプルです。データは収集するけれど必要のない情報は集めないし、GPS情報も使いません。・・パンデミックは非常事態だから個人データを吸い上げてもよいという判断は絶対にしません。」(c|net JAPAN)
ネットサポーターみたいな姑息な手段を使わなくても、台湾政府に対する国民の信頼は極めて高い。答えは簡単、国民を第一にやるべき事をやっているから。 pic.twitter.com/RPfB7bPczV
— João Cassavetez (@motorcasavetes) April 25, 2020
タン氏「私たちがつくり、未来に役立てていくべきなのは、たんなるAIではなく、ましてや権威のAIでもなく、支援のAI(Assistive Intelligence)です。」(現代ビジネス)
(現代ビジネス)
「ワニ動画」で一世を風靡した、日本のデジタル担当大臣
祖父は、元参議院議員、郵政大臣の平井太郎氏。
父は、元労働大臣の平井卓志氏。
母は、四国新聞社社主、平井温子氏。
弟は、四国新聞社代表取締役CEO、平井龍司氏。(Wiki)
ウソつけ!これはマズい。#検察庁法改正に抗議します #ワニの動画閲覧 #平井卓也 検察庁法改正案審議中にワニの動画閲覧 自民・平井前科技担当相「たまたま出た」 https://t.co/ctQomvNfmF
— Tomomichi (@TOMO_TGS) May 13, 2020
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— あきにゃん (@aki_mmr) November 10, 2020
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ネトサポ庁
(ワニ動画担当)
平井氏「私はマイナンバーカードをデジタル社会のパスポートと呼んでいる。それ以前に、日本では最高位の身分証明書でもある。」(東洋経済ONLINE)
何をしても、国民から疑いのまなざしを向けられる政府、これほど国民の信頼を失った政府もザンネンだ。
タン氏「政府が国民を信頼すれば、国民は(政府を)信頼できます。・・政府が国民を怖がって壁を作り、国民を遠ざければ、国民は政府だけでなく互いを信頼できなくなる。」(YouTube)
オードリー・タン氏によると、政治に関心がない状況から台湾は6年かけて変わったとのこと。日本も時間をかけて変わればよいと思いました。もちろん6年もかけずに変わることができればそれがいい。そのためには技術や知識のオープン化が必要で、政府に対する国民の信頼が重要。https://t.co/5MBEHr1NLf
— BW (@BirdWing09) August 25, 2020
いつもの舞台裏の聞き耳に、ついついまのじも加わってしまいました。
3人でやり取りするうちに「オードリー・タン氏」がいつしかキュートな「オードリーたん」に。
この放送の日はたまたまTVのあるところに居て、たまたまこの番組を観たのですが、オードリー・タン氏の選挙のお話に、ああ、それ、面白い。
政党ではなく誠実な人に投票する、という理想にも叶う、、、と考えていましたよ。
『クアドラティック・ボーティング』と言うそうです。
ページの関係で、記事では触れられませんでしたが、
「クアドラティックボーディングはラディカルマーケットという本で提案された方法。特徴的なのは一人1票ではないという点だそうです。
1票は1✕1の1ポイント。2票投じるには2✕2。1つの案や候補者に対して、2乗ずつしか投じられない仕組みで、100ポイントも所持していたとしたら、100人に1票ずつ投じることはできるけど、同じ候補者には10票しか投じられないという仕組み。
台湾の場合はさらに工夫を凝らして、全員に99ポイントくばり、票と交換してもらったそうです。10✕10じゃないことがポイントで、これだと1候補に全てを投じることできず、必ず分散投票することになる。自分の支持度に応じて投じることになり、自分で指示度を決めるため真剣に投票に参加できるようになるとのこと。」
持てる才能を世の中の、人間だけでない世界のために駆使されるって、カッコよすぎ♪
こういうリーダーが一人出ると、次々に目指す後輩が出てきそうですね。
ものが見えている人が多い感じがする、特に若い人たちが。
しかし・・
タン氏の後に、平井氏出てきて、
人相が悪すぎて、吹いたワ!
Writer
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