注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「東京五輪へ波風立てないでほしい」 専門家提言に「圧力」電話
引用元)
毎日新聞 21/8/18
東京オリンピック・パラリンピックについて、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の専門家らが6月にまとめたリスク評価の提言を巡り、政府・与党から専門家に対して「圧力」があったことが浮かび上がってきた。
(中略)
厚生労働省に新型コロナ対策を助言する「アドバイザリーボード(AB)」の専門家メンバーの一人に6月初旬、自民党国会議員から電話があった。提言作成は4月に始まっていた。議員は「五輪の開催はもう決まっている。波風を立てないでほしい」と続けた。
(以下略)
(中略)
厚生労働省に新型コロナ対策を助言する「アドバイザリーボード(AB)」の専門家メンバーの一人に6月初旬、自民党国会議員から電話があった。提言作成は4月に始まっていた。議員は「五輪の開催はもう決まっている。波風を立てないでほしい」と続けた。
(以下略)
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配信元)
国民の命より自分たちの選挙の方を大事にするという自民党議員のとんでもない姿勢がくっきりと浮かんできました。そして今、日本中が感染爆発の真っ只中にあります。 https://t.co/9razCIHFEj
— 齊藤信宏 (@nobusaitoh) August 18, 2021
毎日新聞さん、圧力電話をかけた自民党議員が誰か把握しているなら報じてください。国民には知る権利があります。
— yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命 (@yumikosakuma) August 18, 2021
「東京五輪へ波風立てないでほしい」 専門家提言に「圧力」電話 | 毎日新聞 https://t.co/43e2wgKouR
メディアコントロール怖すぎhttps://t.co/VHzGHQmR2c
— サイダー(全ての人々に補償と給付を!) (@saida248) August 18, 2021
『ぐっとこらえた』意味がわからん。そこで専門家として終わっとろうが。 https://t.co/iaHts22NYz
— あおみどりだもの (@danslevert) August 18, 2021
恫喝された専門家も被害者というよりは国民を危険にさらした共犯者で、政治が科学をやすやすと捻じ曲げてしまう野蛮に手を貸しました。そしてスクープしてくれた毎日新聞でさえも、ここまでが報道の限界だったと膝を屈しているようなものです。脅した議員の名前、その背後で圧力をかけた者を芋づる式に報道して国民に知らせて初めて木鐸たり得るのでは。メディアが機能していれば防げた今の人災です。