パンドラ文書の規模
今回のパンドラ文書は史上最大の規模。ICIJ (国際調査報道ジャーナリスト連合)により、117カ国、150のメディア、600人のジャーナリストの協力で約1200万の公文書、2.98TBのデータを2年間かけて調査したそうです。
BBC has this cool graphic about size of Pandora Papers. pic.twitter.com/BHKBvDgluR
— Jason Ng (@ByJasonNg) October 5, 2021
調査に協力したメキシコのメディア
メキシコからパンドラ文書の調査協力に出たのはEl Pais(エル・パイス), Proceso(プロセソ) Univision(ウ二ヴィシオン), Quinto Elemento Lab(キント・エレメント・ラブ)の4社。
ここでpopoちゃんは、う〜む?!?!怪しい。。。
エル・パイス(スペインのメディア)とウ二ヴィシオン(アメリカのスペイン語圏の人向けのメディア)は、反大統領派、つまり、汚職支持派で平気でフェイク・ニュースを垂れ流すメディア。そんな会社が不正暴露に協力する立場?!もしかしたら、正義感の強いジャーナリストさんがいたりする???
実際にパンドラ文書調査に協力したEl Pais,Processo,Quinto Elemento Labのジャーナリストらは、いくつかの動画インタビューに堂々と出ていました。え?!顔も名前も出して大丈夫?!
パンドラ文書の規模、調査の苦労、今後、政府に求めたいことなど語っていました。また、メキシコではオフショアを持つこと自体は違法ではないらしく、それを国税庁に申告しないと問題が発生するらしい。メキシコの10月11日(月)更なるパンドラ文書のメキシコに関する情報開示を計画していると予告。
パンドラ文書にメキシコ人3,047人
パンドラ文書にはメキシコ人3,047人の名が挙がっているそう。そのうち80人が政治家またはその家族。が、なぜか、メキシコで大きく報道されているのは、ロペス・オブラドール大統領に近い、または近かった4人だけ。いわゆるメキシコで承知されている悪の大物は全くパンドラ文書のリストに挙がってないか、報道されていないよう。
1ヶ月前までロペス・オブラドール政権の法律顧問(顧問弁護士)だったJulio Scherer Ibarra, quien hasta hace un mes era consejero jurídico y muy cercano a @lopezobrador_ en 2017 figuró como único propietario de una firma radicada en Islas Vírgenes Británicas con activos valorados en 2 millones de dólares procedentes de su trabajo como "abogado" pic.twitter.com/zAXL0fuPHR
— Alianza Cívica Humanista (@AlianzaCivicaH) October 4, 2021
Julio Scherer Ibarra(フリオ・シェレール・イバラ)氏
ロペス・オブラドール大統領は、シェレール氏は既に辞めているのでご自分できちんと説明するようにと言っています。シェレール氏は一切、不法なことはしていないと否定しているよう。
マイアミにあるコンドミニアムを購入したよう。
#PANDORAPAPERS Rechaza senador de Morena tener dinero en paraísos fiscales https://t.co/mYCGTFyUK9 El senador de Morena, Armando Guadiana Tijerina aseguró que no tiene dinero en paraísos fiscales #PapelesDePandora pic.twitter.com/Z8xWpWKBZh
— CitaTextual (@citatextualnews) October 6, 2021
LA LISTA DE LOS PANDORA PAPERS, QUE CREEN? HAY MUCHO MORENO DE LA 4T, QUE BUENO QUE NO SON IGUALES, VERDAD?
— LAROUSSE (@RommieLarousse) October 4, 2021
* Julio Scherer Ibarra, exconsejero jurídico de Presidencia
* Jorge Arganis Díaz, secretario de Comunicaciones y Transportes
Julia Abdala Lemus, pareja de Bartlett pic.twitter.com/qGAIUFaXpA
左:その奥様Julia Abdala Lemus(フリア・アブダラ・レムス)氏
奥様は実業家らしい。今回は奥様の名前がパンドラ文書のリストに。今、メキシコの国会では、大統領のエネルギー改革案を通す、通さないの真っ只中。もちろん大統領のエネルギー改革は国民に有利な案、そして反対派は民営化、汚職支持組。もしかしたら連邦電力委員会事務局長に悪の印象づけをしたかったかも。。。
とりわけ一番気になるのが現在の通信・運輸大臣(写真下)。。。
ロペス・オブラドール大統領によると、アルガニス通信・運輸大臣はパンドラ文書が公開される前に、大統領に自分の名前がパンドラ文書に出てくることを告知していたそう。そのことをロペス・オブラドール大統領は10月4日(月)朝の大統領プレス・コンファレンスで話し、アルガニス大臣からの大統領への説明を公開しました。(下のスクショ)
内容は、1998年ICA(Ingenieros Civiles Asociados )と言う会社を退職した際にもらった会社の株を、オクスフォード社で売却。が、運悪くこの会社は詐欺師、全額失ったとのこと。アルガニス大臣だけでなく多くの人が被害にあったそう。
アルガニス大臣:「300万です。」
大統領 :「ドル?!」
アルガニス大臣:「いいえ300万ペソ(約1600万円)です。」
大統領 :「じゃ、大した額じゃないね〜。」
さて、真実はいかに?!
ロペス・オブラドール大統領はパンドラ文書に懐疑的
ロペス・オブラドール大統領は、UIF(犯罪絡みのお金の追跡調査をするところ)、SAT(国税庁)、FGR(検事庁)はパンドラ文書にリストアップされている人物を全て調査すべきだと言っていました。が、大統領はパンドラ文書に対してやや懐疑的である印象を受けました。
と言うのは、10月4日の朝の大統領プレス・コンファレンスで、大統領は1992〜1994年に、新自由主義の父、カルロス・サリナス・デ・ゴルターリの兄弟ラウル・サリナス・デ・ゴルターリは、メキシコから1億ドル(約100億円)をアメリカのシティバンク経由で盗んだことをわざわざ語りました。そして、さて、ホントにすべてがパンドラ文書に出てくるかどうか待ちましょう。と。。。もしかして、メキシコのパンドラ文書公開の裏に新自由主義の父、サリナスがいるのかな?!
#Nacional | El #Presidente @lopezobrador_ aseguró que casos como el #PandoraPapers no son nuevos. Recordó la forma en que Raúl Salinas de Gortari, hermano del expresidente Carlos Salinas, sacó 100 mdd mediante cuentas en @Citibank. @Notimex @Notimex_TV #ConferenciaMatutina pic.twitter.com/nhowx6r5xZ
— Tovar Manuel (@Man64Gar) October 4, 2021
Los ‘Pandora Papers’ sacuden a la Cuarta Transformación; AMLO minimiza la investigación periodística del ICIJ
— Panorama Bajio (@PanoramaBajio) October 5, 2021
Los que están involucrados en la filtración: Julio Scherer Ibarra, Jorge Arganis Díaz Leal, Armando Guadiana, Julia Abdala. pic.twitter.com/pDZfjE8FFe
(メキシコ万歳!)
まず、メキシコからパンドラ文書の調査に参加したメディアが怪しい。そして、いわゆる悪の大物は全くリストアップされていないか、または報道されていないです。パンドラ文書にリストアップされたメキシコ人3,047人。が、メキシコで大きく報道されたのはロペス・オブラドール大統領の近くにいる人または近くにいた人たち4名だけ。大統領も不服そうになぜ3000人中4名だけ?!と言っていました。パンドラ文書の調査に参加したメキシコのジャーナリストらは、メキシコの10月11日(月)に更なるパンドラ文書の情報開示(おそらくメキシコに関する情報開示)があると予告しています。
アメリカの大統領選挙、コロナ禍といい、フェイク情報に振り回されたpopoちゃんは、あれ以来波動測定の大切さが痛いほどよくわかりました。もちろん真実かフェイクかを見分けるのが超難関の場合(popoちゃんには判断不可能)もあるようですが。。。このクレイジーな時代、何事もまず波動測定をするクセがやっとついてきたのが嬉しい。波動測定で自分の勝手な思い込みに気づくのが結構病みつきになっています。
ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)、メキシコからパンドラ文書の調査に参加したメディア、ジャーナリスト、パンドラ文書にリストアップされたロペス・オブラドール大統領の近くにいる/いた人たちの写真やロゴを載せています。それぞれの今の波動を意識し、是非、波動測定やってみられてください。(東洋医学セミナーに出てくるムドラーを使うと、間違いが少なくなり、波動がとてもわかりやすくなります。オススメです!)真実は波動に!