コロナワクチンの市への質問書【顛末記2】

「そんなに頑張るなよな〜、もっとええかげんにしてくれていたらいいのに…、ノルマは課せられていたやろうけど、そんなもん、真面目にせんと最低限でお茶を濁しときゃいい。それを伝えたつもりやったんだけどな〜。」
自分の市のHPを久しぶりに眺めながら、思わずつぶやいていました。

 10月28日市の担当課に、本文のメールを「質問書」を添付し送信した後、久しぶりに市のHPを眺めてワクチン接種状況の報告を見て、思わず漏れ出た言葉でした。その報告では、私の市の接種率は80%を超えたとあったのです。
 今回の質問書提出には前段があったのです。私はすでに6月14日に、担当課に問い合わせと提言もしていたのです。その私の行為の基底部には、冒頭の言葉の思いがあったのでした。しかし、その思いはあからさまに文書にはできないものではありました…。
 メールした市の担当部署名は「ワクチン接種対策室」です。しかし、これは正式名称は「ワクチン接種推進室」としたほうが実績からして良いでしょう。思い起こせば、あのオムレツ大臣の「ワクチン接種は地方行政に丸投げ」の発言を見て、密かに私は喜んでもいたのです。
「これで地方行政は大混乱だな。ワクチン接種は大きく遅れるだろう。その内に皆がワクチンの危険に正確に気づいてくれたら…」
と。
しかし…、彼ら担当の市職員は思いの外優秀だったのです。残念ながら。
(seiryuu)
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コロナワクチンの市への質問書【顛末記2】


📌 市担当部署へのメール


今年6月中旬に、貴部所に問い合わせと提言をさせて頂いた〇〇町公民会区長のseiryuuです。

その時には最後は次のように結ばせていただきました。
「効果と害の不明なワクチンを未成年者に接種させるは『ありえない』ことだと考えています。
以上、ご参考にいただければ幸いです。
6月の際は、貴部所より厚労省最新のワクチン接種説明書を対象者に配布しているとの回答をいただき、矛を収めることとしました。

当時のワクチン接種対象者は老齢者で、次が壮年者であったので「いい大人が対象で『説明書』が配布されているなら、ワクチン接種の可否はそれぞれで判断すべきで口出しする筋合いでもない」と判断したからでした。


ただし、私の知る限り厚労省の「説明書」を認識していたのは、〇〇さんと〇〇さんのお二人の市会議員のみで、以外の方は全く「説明書」を認識していなかったので、危惧はしていました。「全くワクチン接種への正確な理解もないまま事態は進んでいくな…」と。

そして、あれから事態は変化しています。現在進められているのは、未成年者へのワクチン接種です。

今回、改めて質問書を作成し添付資料として送らせて頂いているのは、私のところで24日に開催した住民学習会がきっかけではあります。ただし、それはきっかけに過ぎず、本当の動機は未成年者へのワクチン接種に対する極めて強い危惧、それにワクチン未接種者に対する社会的いじめというべき差別が進行していることです。

更には、既にワクチン未接種者済みの方々も3回目、4回目と摂取することで健康が破壊されることへの危惧からです。

ワクチンの害、これは既に人体で実証済みです。ただし、そのワクチンの害の全容は、まだ現在ではそのごく一部が表れているとしか言いようがありません。「説明書」でもそのリスクは示されていますが、貴部所のHPの中でそのリスクにきっちりスポットを当てている箇所は見当たりません。

質問書に記していますが、コロナワクチンは市民の生命、健康、将来に直結する問題です、特に未成年者の将来を奪うようなリスクを課すことは許されないでしょう。

ワクチンの長期的な安全性は担保されていますか? 担保されていませんね。
そのような危険なものを未成年者に接種して良いのですか?

いらすとや 1 & 2

安全性が保証されていないのは「説明書」を検討すれば明らかです。この点は質問書に記していますから、どうぞご反論の回答をいただければ良いです。

ワクチンの「有効性」ですが、人々が期待しているのは「感染予防」でしょう。これがワクチンパスポートの根拠でもあります。しかし、ワクチンに「感染予防」の効果はないです。これは質問書に記していない部分なので指摘しておきましょう。製薬会社の添付文書と厚労省の「説明書」からの答えです。

厚労省の「説明書」は製薬会社の添付文書の指示に従って作成されているので、この2つはセットとして読み込む必要があります。感染予防効果について具体的には以下です。

厚労省最新の「説明書」の「感染を完全に予防できる訳ではありません」の文言。これは製薬会社のワクチン添付文書の「最新の有効性と安全性の情報を文言で知らせるように」との指示の下に記された文言です。

添付文書の指示に従えば、コロナワクチンに感染予防効果があるならば、このように記す必要があるはずです。
「感染を予防できる効果が確認されています。」

しかし、現実に感染予防効果アリの記載はないです。つまり、感染予防効果はないと読み取らなければいけません。しかし、あからさまに「感染予防効果なし」とは記せないので、「感染を完全に予防できる訳ではありません」の文言にしたのでしょう。

しかし、この文言は全く不正確、あえて誤解を生む表現にしています。正確には、
「感染を完全に予防できる訳ではありません」
こうでしょう。これは、ワクチン添付文書と照らしあわして読めば必然的に出される答えです。

質問書の公開を求めています。市民が正確な情報を共有できるようにということです。それが市民の利益に適うことだと確信するからです。

そして即刻、未成年者へのワクチン接種は中止していただきたいというのが私の思いです。

無論、貴部所にワクチン中止の権限がないことは承知しています。その権限が〇〇市であるとすれば〇〇市長と市議会でしょうか…。

ですから〇〇市長には、このメッセージと共に添付の質問書も転送するなりで渡していただきますようお願いいたします。〇〇市長は私の名前と顔ぐらいはご承知ですから。

以上です。よろしくご検討いただきますようお願いいたします。

令和3年10月28日 seiryuu


📌 前段となった担当部署への6月14日のメール


上は今回、市の担当部署に前日の記事であげた質問書を添付した上でメールした全文です。

少し説明が必要だと思います。実は今回の質問書を提出には前段や伏線がありました。今年6月14日午後7時頃に市の担当部署に私は以下のメールを送っていたのです。
こんばんは。
今日、現場に足を運びました。
私自身は体が非常に緊張するのを覚えた次第で、ワクチン接種の日々の作業、本当に神経をすり減らす大変なことだと感じました。どうか体調を崩されないようにと願うばかりです。

〇〇町の区長をしているseiryuuといいます。
市民一人ひとりが健康に過ごせるように、という意味でも行政上の手続きでも気になることがあります。最近ですが厚労省からワクチン接種の説明文書があるのを知りました。
添付資料にあります。

詳しくは、添付資料の「特例承認医薬品」に記していますが、厚労省の説明文書を配布すべきだとの提言です。どうぞご検討下さい。


これに対し、相手の了解を得てないのでその文面は載せませんが、担当部署から当日の午後9時半頃返信メールがありました。当時部所はてんてこ舞いで大変だったでしょうが、その中での返信でした。

内容自体は、
  • 厚労省「説明書」は対象者全員に渡していること
  • ワクチンの有効性と安全性について十分に説明していくつもりだ
というものでした。

それで恐縮しながら、私が午後10時に返信したメールが次でした。
ウワーッ遅くまで大変ですね。
体調崩されませんように。なるほど、そうでしたか。

私はワクチンクーポンの対象者ではなく、知り合いにお聞きしたところ、厚労省の説明文書を見た人はいないとのことでしたので、これは不要な問題を起こしてはいけないな、と思った次第でした。
まあ、でも本当に送っても文書は読まれないのですね。非常にわかりにくい文書ではありますが…。

注意すべきは「感染」と「発症」、これをごっちゃにしないことですね。
今回のコロナで問題になっている一つは、感染しているのに「無症状」の人がいることです。
確か無症状でも感染させるリスクはあったはずです。
ところがワクチンの目的は文書を読めば、感染しても無症状にさせることだと読めます。
これがワクチン接種の最大効果のはずです。

ワクチンに感染予防効果は認められない…、私は現場の人々、集団接種会場に集まっている人々の感染リスクが心配です。
そして、効果と害の不明なワクチンを未成年者に接種させるは「ありえない」ことだと考えています。
以上、ご参考にいただければ幸いです。
seiryuu


📌 残念な現実


6月14日のメールを見れば感じられるでしょうが、私は市の職員に対し同情的です。ワクチン接種の仕事をさせられていますが、彼らにはそれが命じられた任務で、ワクチンでの不具合に彼らに基本的には責任はないです。いわば危険な汚れ仕事を押し付けられたようなものです。

実は私の市でも、前市長がパワハラ体質であり、正規職員の多くが自主退職の形にて離職し、職員の大多数がアルバイトなのです。薄給で危険できつい仕事を長時間、これが実体なのです。


6月14日の前記のメールのやり取りで私は矛を収め、その後は沈黙を守っていました。それは市の職員に、現実としての負担をかけさせてやりたくないとの思いが強かったのです。

そして願っていました。彼ら担当部署の人間が薄給に見合った程度のいい加減な仕事で〇〇市のワクチン接種者が増えないようにと。

それと、職員も一市民であるので、彼ら自身、そして彼らの家族の健康を守るため、添付したファイザー添付文書厚労省説明書と共に特例承認医薬品」の意味を読み取り、ワクチンの危険性に気づいてほしいというものでした。

しかし残念ながら、現実は私の思いとは逸脱した方向に動いたのですが…。

これが、前日の記事であげた質問書を提出の背景にあったのです。

さて、今回の前日の記事であげた質問書、行政職員には負担はかけるには違いないですが、どう受け止めてくれるのか…。

無論ながら、事態は現時点(10月29日午後)でどう転ぶかは私には全く分かりません。期待はせずにやれるだけのことはしようかな、とは思っています。


顛末記3】に続く[全10話


Writer

seiryuu様プロフィール

seiryuu

・兵庫県出身在住
・いちおう浄土真宗の住職
・体癖はたぶん7-2。(自分の体癖判定が最も難しかった。)
・基本、暇人。(したくないことはしない。)
・特徴、酒飲み。アルコールには強い。
・歯が32本全て生えそろっている(親不知全て)原始人並み。

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