注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
改憲論議の進展を促す細田衆院議長。議長就任後は会派離脱が慣例となるぐらい公正中立が求められるにもかかわらず、早速改憲を煽る。
— 山添 拓 (@pioneertaku84) November 10, 2021
憲法の議論は本会議でも予算委員会でもいくらでもできる。いまの政治がいかに憲法とかけ離れているか、やればやるほど浮き彫りになるだろう。https://t.co/CuwRNZJAXX
論理的に考えれば憲法第99条に抵触する「現職衆院議長による憲法変更推進」でレッドカード対象のはず。だが批判的視点からの「論理的な政治報道」は、安倍元首相が「自民党総裁として」憲法変更を推進するという悪質ファウルを見逃したことで姿を消した。審判が笛を吹かない。https://t.co/Z1MwLqq4Ky pic.twitter.com/H3V5ChDLxz
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) November 11, 2021
(以下略)
「憲法審査会を開け」などとしたり顔で言ってる与ゆ党議員、コロナ禍の非常事態すら国会を開きたがらなかったあんたらがいまさら何を言ってるのか。会社さぼりながら副業やらせろと騒いでるようなものよ。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) November 11, 2021
維新・馬場氏「憲法審査会をしっかり動かし、定例日の開催をしてほしい」
— 山添 拓 (@pioneertaku84) November 10, 2021
自民・茂木氏「臨時国会でしっかりと前へ進める」
改憲論議を進めたいという点で両者は同じ。改憲しなくても実現できる「教育無償化」を改憲項目に挙げる維新が、9条改憲に執念を燃やす自民をアシスト。https://t.co/cm7oimrgFs
「何があっても毎週(憲法審査会を)1回やっていきましょうというのがわれわれの立場だ」と公明党。改憲論議を煽る維新などに遅れをとるまいと焦ってか前のめり。
— 山添 拓 (@pioneertaku84) November 11, 2021
憲法に基づく臨時国会召集の求めに頑として応じなかった政権与党が、改憲論議は「何があっても」進めたいとは。https://t.co/7x7ZaxLKPI
「国民主権、基本的人権、平和主義。この3つを無くさないと本当の自主憲法にならない」。こういう政党が、総選挙で国会の絶対安定多数議席を取ってしまうという現実に、背筋が凍る思いがする。 https://t.co/n14OCpamyH
— m TAKANO (@mt3678mt) November 8, 2021
そして10日、特別国会が招集され、その細田氏は衆院議長に就任しました。就任会見でいきなり改憲論議を進めると発言し、維新とともに憲法審査会を開く意欲を見せています。議長という公正中立を求められる立場で、しかも憲法を遵守すべき代議士の立場で、こんなクルクルパーなことを述べても何事もなかったかのような報道です。
国民に経済支援を届けるために国会を開けと、野党が目を三角にして訴えても無視していた自公政権ですが、国民が望んでもおらず、公約にも掲げていなかった改憲を図々しく進める気です。
一度でも憲法審査会を見たことがあれば、改憲推進論者がいかに破綻した理屈をこね、護憲側への次元の低い非難をしていたかご存知のはず。国民が困窮している時に茶番を開きたいというのは本当におかしな人達ですが、最後の動画をご覧になれば、さらに危ない人達だと確認できます。