注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
Netflix「新聞記者」が国内視聴1位に焦ったのか、「ドラマと現実をいっしょにするのは馬鹿」という火消しアカウントが大量発生。なるほど、裁判開始に希望をもたせるドラマより、それを「1億円国家賠償」認諾で封じた現実のほうが奇想天外で、「たしかに現実とドラマは違う」😆火消しになってない。 https://t.co/xKk9wdQ11y
— 加藤郁美 (@katoikumi) January 18, 2022
リアル 新聞記者、改ざん pic.twitter.com/p9UdNwh6Ru
— 風上向かい風 (@tEUaxpK7qlFNs2a) January 19, 2022
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森友事件の「もう一つの裁判」が始まる!大阪地裁の山地裁判長が”傍聴公開”で進めることを宣言!「ビッグコミックスピリッツ」では赤木さん夫妻をモチーフにした漫画がスタート!
転載元)
ゆるねとにゅーす 22/1/20
どんなにゅーす?
・2022年1月18日、森友文書改ざん事件で命を絶った赤木俊夫さんの妻・雅子さんが、財務省や近畿財務局が検察に提出した文書などを開示要求するよう求めた裁判が始まった。
・大阪地裁の山地裁判長は、「この事案は、公開の要請が非常に強いと思われますので、口頭弁論手続きで基本的に進行することを考えています」とコメントし、”傍聴公開”で進めることを宣言。小学館の漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」では、赤木さん夫婦をモチーフにした作品の連載が始まろうとしている中、ネット上で改めて雅子さんを応援する声が相次いでいる。
・2022年1月18日、森友文書改ざん事件で命を絶った赤木俊夫さんの妻・雅子さんが、財務省や近畿財務局が検察に提出した文書などを開示要求するよう求めた裁判が始まった。
・大阪地裁の山地裁判長は、「この事案は、公開の要請が非常に強いと思われますので、口頭弁論手続きで基本的に進行することを考えています」とコメントし、”傍聴公開”で進めることを宣言。小学館の漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」では、赤木さん夫婦をモチーフにした作品の連載が始まろうとしている中、ネット上で改めて雅子さんを応援する声が相次いでいる。
赤木さん『財務省が検察へ提出した文書』の開示求めた裁判始まる 国は請求棄却求める
森友学園の国有地売却を巡る公文書の改ざんを命じられて自殺した財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)の妻・雅子さんが、財務省が検察に提出した書類を開示するよう求めた裁判が、1月18日から大阪地裁で始まり、国側は訴えを退けるよう求めました。
財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんは4年前の2018年に、森友学園をめぐる公文書の改ざんを命じられたことを苦に自殺しました。
妻の雅子さんは去年8月に改ざんの指示系統を知るため、財務省や近畿財務局が検察に提出した文書などを開示するよう求めましたが、財務省は「犯罪の予防や秩序の維持に支障を及ぼす」などとして『全部不開示』としたため、雅子さん側は国に対し不開示とした決定を取り消すよう求めて提訴しました。
1月18日から始まった裁判で、雅子さん側は「財務省は捜査をする側ではないし、検察の捜査はすでに終了して、証拠を保全する必要性はない」と主張しました。
~省略~
【MBS 2022.1.18.】
もう一つの裁判始まる 裁判長が「審理は公開の法廷で進める」と宣言
「この事案は公開の要請が非常に強いと思われますので(傍聴公開される)口頭弁論手続きで基本的に進行することを考えています」
大阪地裁の山地修裁判長が告げた。異例の宣言に法廷がどよめいた。
公文書改ざん事件で命を絶った財務省近畿財務局の赤木俊夫さん。その妻、赤木雅子さんが事件に関する情報開示を求めて起こした裁判が18日、大阪地裁で始まった。
~省略~
裁判は公開の法廷で行われるのが原則だが、民事裁判の場合、原告被告双方と裁判所の三者だけで意見を交わす非公開の協議が設けられることが多い。雅子さんが国などを訴えた損害賠償訴訟でも非公開の協議がしばしば開かれた。12月15日に裁判を強制的に終わらせられた「認諾」という手続きが取られたのも非公開の場だった。
~省略~
弁論が終わった後、代理人の一人、生越照幸弁護士に尋ねると「山地さんですからね。さすがです」との言葉。
(中略)
【日刊ゲンダイ 2022.1.20.】
(中略)
(中略)日本の司法に、正義感、良心、不正に立ち向かう気概がまだ存在する事を願う…#森友問題 #安倍晋三が諸悪の根源 #自民党は国民の敵
— 666pistols (@sixpistols2) January 20, 2022
もう一つの裁判始まる 裁判長が「審理は公開の法廷で進める」と宣言 https://t.co/DVLVP452hJ
(中略)公文書改ざんの罪を犯した秩序を破壊した財務省が「犯罪の予防や秩序の維持に支障を及ぼす」などの理由で雅子さんの求める文書開示に応じようとしないのは何の冗談? ふざけるのもいい加減にしてほしい。https://t.co/nRx0ozmFFj
— めぐみっくす (@megumix1972) January 18, 2022
赤木雅子さんと国民による「新たな戦い」が始まる!財務省側は、検察に提出した書類について「犯罪の予防や秩序の維持に支障を及ぼす」などと主張し全力隠蔽!
(中略)
赤木雅子さんと私たち日本国民の「新たな戦い」が始まりました。
相変わらず、財務省側は森友事件に関する重要書類を全力で隠蔽している始末ですが、そんな中で、大阪地裁の山地裁判長が”公開裁判”を行なうことを宣言したのは大きなことだと思います。
前代未聞の重大な犯罪をおかした上に、かけがえのない人の命まで奪っている側が「犯罪の予防や秩序の維持に支障を及ぼす」などとのたまっている時点で、ふざけているにもほどがあるけど…改めて、赤木雅子さんの信念の強さと聡明さには本当に励まされるし、頭が上がらない。
これは、愛するたった一人の夫の無念の思いを晴らしたいとの思いだけでなく、「日本の民主主義システムを取り戻す」という崇高な使命感と、「日本の国と国民を救いたい」という利他的な意識がないととても出来ないことだし、だからこそ、ボクたち日本国民は全力で雅子さんを支え、共に裁判を戦っていかないといけないんだ。
そして、「ビックコミックスピリッツ」では、赤木さん夫婦をモチーフにした漫画作品の連載がスタートするみたいで、こちらについても要注目ですね!
一体どんな話なのか、詳しい内容はまだ分からないけど、この作品を機に、一人でも多くの国民が森友文書改ざん事件により強い関心を持つことを願っているし、財務省が今もなおあらゆる内情を全力で隠し続けている中、国民全体で雅子さんをサポートし、なぜ俊夫さんが命を絶たないといけない事態になってしまったのか、(日本の民主主義や法治国家の原則を取り戻していくためにも)国民が主導してその真相を徹底的に明らかにしていく必要があるだろう。
この残された裁判が1月18日から始まり、雅子さん側は「財務省は捜査をする側ではないし、検察の捜査はすでに終了して、証拠を保全する必要性はない」というどこから見ても至極真っ当な、言い訳のできない主張をしています。さらに驚いたことに、大阪地裁の山地修裁判長は、非公開ではなく傍聴が可能な口頭弁論手続きで審理を進めると告げました。司法はまだ生きているのか。
ゆるねとにゅーすさんでは、赤木さんご夫婦をモデルにしたコミックが連載開始されることも紹介され、これをきっかけに多くの人に関心を持って欲しい、一緒に雅子さんを支えようと訴えておられました。
赤木ファイルが示す文書改ざん問題は、本来の森友事件の巻き添えで犠牲となったもので、犯罪の中心には未だ達していないことを忘れるわけにはいきません。「認諾」による1億円の賠償金を佐川宣寿氏に払わせろというトンチンカンな主張もあるようですが、佐川氏に誰が何のために命じたのか、これを突かなければ森友問題の追求を終えるわけにはいかないのです。