ウクライナから脱出した女性「政権が変わり、経済が壊れ、腐敗だらけだ。…選挙結果も人々は疑ってます…私はこの政府は支持しません」 / 世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーによる「顔見知り同士の渾身の演劇」が見破られている

竹下雅敏氏からの情報です。
 日本のメディアのレベルはあまりにも酷いので、何の期待もありませんが、こうした状況は他国も似たり寄ったりのようです。すらいとさんのツイートによると、フランスのTVがオウンゴールをしたみたいです。
 ウクライナから脱出した女性は、ゼレンスキー大統領をパペット(あやつり人形)と呼び、「政権が変わり、経済が壊れ、腐敗だらけだ。…選挙結果も人々は疑ってます…私はこの政府は支持しません」と言い、ウクライナではロシア侵攻を歓迎している人がいるということです。
 NWO側には、“ウクライナをロシアから切り離し…ロシア体制打倒の橋頭堡にする計画“があるとのことですが、ブレジンスキーの時代からある計画ですね。アフガニスタンでの泥沼の戦争に引きずり込むことで、ソ連解体を実現出来たことから、ロシアをウクライナとの戦争に引きずり込めば、ロシアを解体できるとでも考えているのでしょうか。
 “続きはこちらから”のIn Deepさんの記事では、世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーによる「顔見知り同士の渾身の演劇」が見破られています。
 彼らは何とかして人々を騙し、「第3次世界大戦」に持ち込みたいようです。それにはプーチン大統領をヒトラーのような人物として描く必要があります。「コロナ騒ぎ」において政府、メディアが噓ばかりつくことを理解した人は、今回の騒動も同様だとすぐに気づくでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
 
 
 
 


————————————————————————
「新しい野蛮主義」の中で……。そして世界経済フォーラムによる最近のお芝居の内容は、欧米を戦争に引きずりこもうとしているように見えて
転載元)
(前略)
今日も以下のような日本の報道がありました。

「なぜ飛行禁止空域を設定しない」 ウクライナ人女性ジャーナリストが英首相へ涙の訴え
中日新聞 2022/03/03
 
「なぜウクライナ上空に飛行禁止空域を設定しないのか」。
一日、ポーランドのワルシャワを訪問したジョンソン英首相の記者会見で、ウクライナ人女性ジャーナリストが涙ながらに詰め寄る場面があった。英メディアによると、女性はキエフからポーランドに避難してきた。「女性と子どもたちは空からの爆弾とミサイルにおびえている」と訴え、「北大西洋条約機構(NATO)はウクライナを守ってくれない。ロシアとの戦争が怖いからだ」と声を震わせた。
ジョンソン氏は「支援が不十分なのは認識している」と述べる一方、直接の戦闘行為につながる飛行禁止空域の設定は、ロシアとの全面戦争に発展しかねないと否定的な姿勢を示した。
ジョンソン氏は一日、ポーランドとエストニアを訪れ、両国首脳とNATOのストルテンベルグ事務総長と会談した。
(中略)
「ジャーナリスト」とありますが、この報道にはお名前がないのですが、イギリスの報道では、お名前と写真があげられていまして、ダリア・カレニウク (Daria Kaleniuk)さんという女性です。

くしくも、昨日の以下の記事の後半で、わたくしは世界経済フォーラムの「若き世界指導者たちプログラム」 (Global Young Leaders program)という大規模な組織をご紹介させていただきました。1200人ほどに及ぶメンバーのうちの数百人の方々も閲覧させていただいていました。
 
 
それでこの「ジャーナリスト」と報じられていましたダリア・カレニウクさんは、この若き世界指導者たちプログラムの中におられるのですね。
 
世界経済フォーラム「若き世界指導者たち」ページのダリア・カレニウクさん

younggloballeaders.org
(中略)
世界経済フォーラム - ダリア・カレニウク
ダリアは、ウクライナの汚職防止法と取り組みを形作った強力な全国組織である「汚職防止アクションセンター」の共同創設者兼常務理事です。ダリアの組織は、ウクライナの新しく選出された議会が、ウクライナ国立汚職防止局、特別汚職防止検察庁、高等汚職防止裁判所、公開財産登録簿、電子資産宣言などの強力な汚職防止法を策定することを保証しました。ダリアはまた、国際的にマネーロンダリングと汚職を追跡するための重要なリソースを設立しました。現在、ダリアは国際的なゼロ汚職会議に取り組んでいます。
Daria Kaleniuk
(中略)
ジョンソン首相はこちらです。
 
世界経済フォーラムのボリス・ジョンソン氏の個別ページ

Boris Johnson

結局、冒頭の報道の文章は正確には以下のようになることになりそうです。

 > 世界経済フォーラムのジョンソン英首相の記者会見で、ウクライナ人女性ジャーナリストを装った世界経済フォーラムの女性が涙ながらに詰め寄る場面があった。
 
下がその時の報道のスナップですが、顔見知り同士の渾身の演劇です。
 
3月1日 記者会見でのダリア・カレニウクさんとジョンソン首相

mirror.co.uk
(以下略)

Comments are closed.