プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止 [後編] 〜 ロシアのウクライナ侵攻の背景

読者の方からの情報です。
 まのじ的感動の後編でした。前編の最後に「イスラエルのシオニスト指導部はウクライナに戻る動きを『極めて静かに』進めている」とあり、にわかに理解できませんでしたが、AAA(アングロ-アメリカン枢軸)は「新たなヨーロッパのイスラエル」創設のため、ウクライナでのロシア語を禁止したのみならず、ヘブライ語を第二公用語としていたとは驚きです。同時に並行して「ロシアがノボロシアという新たな地域を創ろうとしている」と難癖をつけて非難し注目を集め、逆にAAAの本当の目的である新イスラエル創設のためにウクライナを乗っ取る計画への注意をそらしたと指摘しています。この「赤いニシン」と呼ばれる目くらましの手法はパレスチナでの大虐殺やウクライナ東部での大虐殺でも利用され、情報が意図的に抑えられました。メディアの沈黙が加担したことは想像に難くない。
 イスラエル建国が中東全体を混乱させるために利用されてきたように、「イスラエル人の再定住地」の「新ウクライナ国家」も「AAAがウクライナを利用して欧州連合全体への干渉する布石とし」、ユーロ圏全体を不安定化させる機能を持たせる目論見がありました。明らかなファシスト集団がウクライナ東部で「民族浄化」を組織的に行ったことは、れっきとした目的があったわけです。
「イスラエルは、彼ら自身、21世紀のハルマゲドンの最前線にいると考えている。まもなく移住するイスラエル人ための予定の地を作る目的で、狡猾な大量虐殺計画が策定されていた」、このことは、とりもなおさずイスラエル自らがハルマゲドンを起こすつもりであることを示しています。
地球を破壊するほどの軍備と経済を貪るAAA(日本もここに含まれますが)が破綻しかけているのに対して、BRICs連合国は好調で、皮肉なことにAAAが破綻を免れようとするならば、BRICs、特にロシアとの協調が必要だと述べています。「ウクライナをめぐる戦いは、AAAの地政学的駆け引きの失敗にあるのではない。それは、何よりも『経済的な公正さ、社会的平等、政治的誠実さによって定義される”本物の”グローバルな運動に参加することを許される人々のリトマス試験』なのだ」という指摘は、現在想定されるグレート・リセットとは異なるシステムが構築されることを予感させます。
 そして最も重要だと思われた指摘は、AAAが恐れているのはロシアでもプーチンでもない、という点でした。AAAが真に恐れているのは、プーチンの背後の「力(フォース)」だと述べています。つまりロシア国民の強力な支持です。「ロスチャイルド家、ロックフェラー家、外交問題評議会、王立国際問題研究所、三極委員会、ビルダーバーグ・グループ」が束になって攻撃しても揺るがない「プーチンの背後にあるフォース」、それはロシア自身であり「アングロ-アメリカン枢軸の捕虜になることは二度としないという強い意志を持っている。 ワシントンがどれほど妨害工作を行い、EUが経済テロを行い、ロンドン・シティが金融妨害をしても、その決意は変わらない」「共産主義という無残な惨状を生き抜いてきたロシア人民の情熱的気性」と説いています。他国の人々は情報操作でごまかせても、ロシアの人々は不当な20世紀の苦難の主犯が誰であるかを「最も深く理解している」。プーチンはそのような人々と法を味方とし防壁として、国民のために最善を尽くし、諸外国にも覇権ではなく主権尊重の政治的姿勢を示すことによって、BRICs連合をはじめとする各国の支持を集めていると評価しています。
 私たちはプーチン大統領個人を悪魔化したり讃えるのではなく、ロシア国民が彼の何に期待をしているか、彼がどう応えているかを見極める必要があります。記事の最後に、意外な感じですがエドガー・ケイシーの言葉がありました。

「ロシアは..世界の希望である。しかし、それは、共産主義やボルシェビズムと呼ばれるものに関することではない。『自由』である!自由がやってくるということだ。一人一人が同胞のために生きるという原則は、そこから生じるものだ。それが結晶化するまでには、何年もかかるだろう。しかし、ロシアから世界の希望が再びやってくるだろう。」 エドガー・ケイシー

[2022/5/3 編集部付記:状況を鑑み、翻訳全文を掲載しました。]
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止 [後編] 〜 ロシアのウクライナ侵攻の背景
引用元)

ウクライナ内戦では、「米・英・EU・ウクライナ連合」は、当初から「ウクライナ乗っ取り」アジェンダから注意をそらす報道を行ってきた


 欧米列強は、ウクライナで作られた内戦の当初から、新たな「ヨーロッパのイスラエル」の創設の意図を明らかにしていた。 ロシア語を削除し、ヘブライ語をウクライナの第二公用語とすることは、「新イスラエルの少数民族居住地(enclave)設立」に向けての、極めて明白な動きの一つに過ぎない。 しかし、その一方で、アングロ-アメリカン枢軸は、「ロシアは、“ノボロシヤ(Novorossiya)”文字通り「新ロシア」として知られる新しい地域を創設する計画を持っている」と非難している。

 このような、「赤いニシン(red herring)」(大事な問題や事柄から注意をそらすやり方)は、1940年代後半のパレスチナと同じ手口だ。そのことでAAAは「ウクライナを乗っ取る」という本当の計画について疑念を抱かせないという目的を達成した。

 今回の捏造されたウクライナ内戦で、イスラエルは、AAAの不運な出来事全体には沈黙している。東部全域のキエフ大量虐殺アジェンダを推進する目的で、ファシスト・ネオナチが利用される中でも沈黙している。 むろん、これは、イスラエルにおいてパレスチナ人に対して行われている、「漸進的な大虐殺」と彼らの「土地を組織的に強奪する」という戦略と、全く同様のものである。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
米国の指示と資金提供による悲惨なクーデター、
その後のウクライナ・キエフのマイダン(中央広場)


 このような意図で作られる「ヨーロッパのイスラエル」の新ウクライナは、ロシアを不安定にするための、極めて戦略的な地政学的位置を提供することになる。それだけではない。AAAがウクライナを利用して欧州連合全体への干渉する布石となる。イスラエルは、数十年にわたって中東全体を混乱させるために利用されてきた。同様に、この新ウクライナ国家は、「イスラエル人の再定住」を目的として創設されるのだユダヤ人集団とその利益に対して、徐々に敵対的になっているユーロ圏全体の中で、現イスラエルと同様の機能を果たすことになる。

 さらに今回、キエフの新ファシスト政権が東ウクライナの都市部と農村部に軍隊を放ったとき、「民族浄化」という大きなアジェンダも明らかになった。 多くの権威ある報告書は、罪のない一般市民が大量に虐殺され、ロシア語を話す人々のインフラや礼拝所、家、会社が無残に破壊されたことを指摘している。

 このように、イスラエルは、彼ら自身、21世紀の「ハルマゲドン」の最前線にいると考えている。まもなく移住するイスラエル人ための予定の地を作る目的で、狡猾な大量虐殺計画が策定されていたことが、今や明らかだ

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え


プーチンが推進する「真の」世界変革のために、古い帝国は滅亡して道を譲らなければならない


 アングロ-アメリカン枢軸(AAA)の特徴は、何よりも石油・天然ガスへの飽くなき渇望だ。「オイルダラー」は世界の基軸通貨となり、戦争マシーンと経済大国を地球上に暴走させるために「大量の」エネルギーを必要とする。これらは、ロシアが豊富に保有している。
しかし今や、超大国の地位とその帝国維持のコストを負担できない状態だ。ここに自滅の芽がある。あらゆる国が、エネルギー供給源を確保するための戦争や紛争、永久戦争の道を歩んできたが、もはや道理に合わない。

 AAA諸国は、世界中で中傷されている。世界の圧倒的多数の国々から忌み嫌われているようなイスラエル、シティ・オブ・ロンドンの銀行家の手口で世界的に知られている英国、同様に米国は自滅傾向を持った悪ガキらとして非難されている。

 以上のような状況と世界の共通認識がある。ゆえに、今や、BRICS連合とアングロ-アメリカン枢軸の共同体は、それぞれの運勢/運命が、急上昇と急降下を示している

 欧・米・日の経済モデルがリアルタイムで破綻している一方で、BRICS連合は、最低限でも将来の好景気に備えている状況だ。欧米列強が未曾有の「墜落炎上(crash and burn)」に向かって不安定に転落しつつある中で、逆にBRICS諸国の軌道は、明らかに星に向かって飛翔する態勢にある。

 皮肉なことに、ユーロ圏とアメリカの勢力圏を、ほぼ確実に、経済破綻と財政破綻から救う唯一の方法は、BRICS連合国、特にロシアとの協力・連携なのだ!!

 欧米経済の蜃気楼のごとき煙が消え始めると、ユーロ圏諸国は、ロシアに逆効果の制裁を加えたことを深く後悔することになるだろう。 不況の真っただ中で、ロシアの経済制裁によって多大な経済的影響を受けるのは彼らなのだ。 欧州の経済エンジンであるドイツも、キエフのクーデター実行犯の味方をしたために、他のEU諸国を牽引する力を失ってしまった


 ウクライナをめぐる戦いは、AAAの地政学的駆け引きの失敗にあるのではない。それは、何よりも、「経済的な公正さ、社会的平等、政治的誠実さによって定義される“本物の”グローバルな運動に参加することを許される人々のリトマス試験」なのだ。同時に、それは、「国家の主権の尊重」の試験でもある。とりわけ、プーチン率いるロシア、習近平の中国、モディのインドが世界から期待されているのは、何よりもこの点である。それは、他の国々がBRICS諸国から受けるべ
き尊重と同様である。

プーチンが推進する「真の」世界変革のために、古い帝国は滅亡して道を譲らなければならないのだ。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え


プーチンの登場:アングロ-アメリカン枢軸を、完璧に阻止! KGB仕込みの裏かき180転換戦略、一本勝ち。国民は「ピュートル大帝の再来」


 AAAが恐れているのは、プーチンという人物、ロシアという国でもないことを理解することが重要だ。 彼らが真に恐れているのは、ジョン・F・ケネディ以来、主要な政治的地位を占めたことがない、プーチンの背後の「力 (FORCE)」なのだ。

 彼らは、「そもそも、なぜ、われわれはプーチンが自分たちの仲間だと騙されてしまったのだろうか?」と、きっと不思議に思っているに違いない。

 何やかや言っても、プーチンはKGBの幹部なのだ。 KGB幹部は、常に、彼らのゲームを、彼らのやり方だけで行うことができると信頼されている。プーチンは、この資格要件の全てを兼ね備えた人物なのだ

 諜報機関の幹部として卓越した資質を持つプーチンが、60年代初頭のJFKのように、AAAによるゲームが、「至る所で」行われているのを正確に理解した。そして、彼らの裏をかいたのだ。それ以来、彼は振り返らなかった。前任者のエリツィンは、ロシアのオリガルヒによる祖国ロシアの強奪、略奪、強姦を受動的に支援した。しかし、プーチンを政治的後継者として誠実に応援した。彼は、ロシアの富を横領した者たちからロシアを取り戻すプロセスに着手した。プーチンがこれほど180度の転換をするとは、誰も思っていなかった。 今や人々は、強欲寡頭政治に対する劇的な転換をみて、彼を「ロシアを内外の敵から救ったピョートル大帝の再来」と言う。

 また、プーチンは、ロシア正教会の総主教キリル法王と親密な関係にある。それが、信心深く伝統的なロシアの人々が彼を信頼する要因となっている。 彼の社会的な保守主義は、ますます荒廃してゆく西洋社会の自由放任主義とは全く異なるものだ。それは、ロシアの洗練された文化を守るものであり、ロシア人の感性に、よりフィットしたものだ。
(中略)
 プーチン率いるロシアは、社会的混乱と政治的無秩序の種をどこにでも撒き散らすという、AAAの手口に対する対抗勢力として、現在の特殊な分岐点においての重要な役割を担っている。彼らの特徴的な戦略は、自由放任主義の荒廃した社会規範を過度に拡大することだ。プーチンは、これに、繰り返し対決してきた。

プーチンが、欧米列強に嫌われる最大の理由は、「ロシア国民のために」、列強を完全に罠にかけたからだ


 外国の諜報機関によって強要された共産主義という無残な惨状を生き抜いてきたロシア人民の情熱的気性への理解がなければ、プーチンの背後にあるものを正しく理解することはできない

 プーチンが、欧米列強に嫌われる最大の理由は、この「ロシア国民のために」、列強を完全に罠にかけたからだ。 

 「真の国家主権」を追求するプーチンを支える力は、米国大統領や英国首相、NATO最高司令官、欧州連合の指導者の誰よりも、はるかに大きいものだ。それは、「ロシアの人々の失われた100年は、アングロ-アメリカン枢軸によってもたらされたものだ」という、深い気づきのもとに立ち上がった、誇り高き愛国的なロシアの運動の力である。彼を支えるのは、ソ連邦の不当な扱いへの憤りを持つ市民であり、20世紀のロシアの歴史を最も理解している人たちだ。

 ロシアの人々は、西側銀行家と英米政治家により権力掌握した共産主義者の凶悪犯から大きな試練と苦難を味わってきた。完璧な詐欺的ボルシェビキ革命で祖国に何が起きたのか、壊滅的な社会・経済・政治の大混乱を引き起こした主犯は誰なのかも、正確に知っている。この真実は、CIAが支配するインターネット・サイトにエアブラシをかけることで、歴史から消し去ることはできない。

 プーチンの背後にあるフォースは、ロシア自身なのだ。それは、「アングロ-アメリカン枢軸の捕虜になることは二度としない」という強い意志を持っている。 ワシントンがどれほど妨害工作を行い、EUが経済テロを行い、ロンドン・シティが金融妨害をしても、その決意は変わらない

 西側諸国に必要なのは、大統領プーチンではなく、この奥を支える力を理解することだ


ロシアの核兵器は「偉大なるイコライザー(平衡装置)」としての機能を持つ。超高度な兵器を抑止力に使うなど、英米枢軸は想像しなかった!



 ロシアが、核兵器技術だけでなく、高度な史上最強の破壊力を持つ兵器を、アングロ-アメリカン枢軸(AAA)の悪質な戦争行為への抑止力として利用するなど、西側は想像もしていなかった

 また、西側の略奪資本家たちは、ロシアで最も裕福なミハイル・ホドルコフスキーが10年間も投獄されるなど、思ってもみなかった。 こうして、今や、AAAの、ロシアの石油・ガスと関連資産の略奪計画は、完全に破綻してしまったのだ。

 強固なオリガルヒから権力・資金・影響力を奪うと、西側が頼れるのは武力だけだ。彼らはウクライナなどで並外れた残忍さを発揮し続けるしかない。AAAは威嚇・恫喝・強要・強奪しか知らない。何十年間、世界中の非力で無防備な国々を征服するのに成功してきた。

 しかし、今やロシアは、核兵器能力を再評価し、高度な兵器を配備し、西側国境に重要な資産を戦略的に再配置している。戦術的な対応と準備はかつてないほど強固である。この特殊な状況は、AAAによる新世界「秩序」に向けた長期計画にとっての、巨大な障害である。ロシアと成長を続けるBRICS同盟は、彼らの致命的欠陥を持つNWO実施計画にとって、さらに大きな挑戦となっている。
(中略)


ロシアの国家主権尊重の要求は、大きな世界の動きを代表するもの



 ロシアは、BRICS連合だけでなく、ハンガリーなど大小多くの国から支持されている。明らかに、破綻したAAAは、継子のように扱われることがなくなった多くの国々と対峙して、その役目を終えている。 中国やロシア、インドやブラジル、南アフリカやベネズエラ、ボリビアやエクアドルといった国々が、アメリカの覇権主義に不満を表明すれば、インターネットを通じて、即時に世界中が注目する。 今や、ロシア国民はもちろん、中国、インド、その他多くの国民が、AAAの絶え間ない干渉に対抗して、自国の指導者を強固に支持している。ここにプーチンの真の力がある

  いつの日か、歴史の教科書は、新しいミレニアムの第二の10年間に、プーチンの高い道徳的意図の下に世界各国が結集したことを記すだろう。

 プーチンがどんな陰謀や策略を巡らせても、国民に常に見られている。しかし、国民は、彼が祖国を守るために最善を尽くし、ロシアを敵視・迫害する国も含めて国民の利益を考えていることも知っている。このような並外れた姿勢は、今日の世界の指導者には極めて稀なもので、どの時代においても賞賛に値する資質だ。しかし、これこそが、AAA首脳陣がプーチンの賢明なリーダーシップを嫌うもう一つの理由でもある

「ロシアの世話をする」ことが、文字通り、プーチンの「道徳的・政治的基準」となった



KGB中佐であったプーチンが、前任者の遺志を継ぎ、大統領と首相を交互に務めるというのは、神の差配としか考えられない。彼は今や、地球上で最大の軍事・経済力を持つ国の矢面に立っている。

 しかしながら、JFKの置かれていた状況とプーチンの状況は、全く異なっている。JFKは「獣の腹の中」にいた。プーチンはそれとは対照的だ。プーチンの周りには、「比類なき防壁」が築かれているのだ。 彼は、エリツィンの遺志を継いだとき、強大なルール破壊常習者のAAAに対抗するには、自身と協力者を危険から防御が必要なことを熟知していた。

 彼は、オリガルヒと欧米のスポンサーを裏切れば、法も民衆も自分の味方になることを知っていた。一方、そのことで、ロスチャイルド家、ロックフェラー家、外交問題評議会、王立国際問題研究所、三極委員会、ビルダーバーグ・グループの怒りが、自身とロシアに向かうことも知っていた。

 プーチンは賢明な古い魂だ。自分の任期がロシアと世界全体にとって現代で最も重要なものとなることを知っていた。ロシア国民をはじめ、地球上の多数の国々が彼を堅固に支持している。なので、困難な仕事にもひるむことがない。

 プーチンの真意に、地球上の人々の力が結集するとき、多くの人々が待ち望む変革が急速に訪れるだろう。「国家と個人の主権」が当然として尊重される「真の」新世界秩序への変革が、間近に起きつつある


世界の未来は、ロシアにあり



「ロシアは..世界の希望である。しかし、それは、共産主義やボルシェビズムと呼ばれるものに関することではない。『自由』である!自由がやってくるということだ。一人一人が同胞のために生きるという原則は、そこから生じるものだ。それが結晶化するまでには、何年もかかるだろう。しかし、ロシアから世界の希望が再びやってくるだろう。」
~ エドガー・ケイシー

 エドガー・ケイシーのこの予言的な発言は、先見の明があり、実に鋭いものだ。

 ロシアは19世紀以来、トルストイやドストエフスキーなどの作家が国民意識を形成してきた哲学者の国だ。 神をも恐れぬマルクス主義の無神論から比較的最近解放されたロシア人は、老若男女がロシア正教の神秘的な伝統を再び受け入れている。

 ロシアの地で、今、深淵な文化的変容が進行している。新しい国民意識が生まれつつある。より保守・伝統的な社会、西洋社会とは逆方向の社会へ向かっている。プーチンは、祖国の感性をよく理解している。 誰も気分を害さない道を求めている。AAA諸国のように人々を強制収容所送りすることはない。その一方で、少数民族の価値観・主義主張・習慣・伝統が、ロシア文化を支配することも許さない。

ウクライナでの最近の紛争は、中東やその他の地域全体で繰り広げられている戦いの一つに過ぎない。特に、エネルギー資源が絡む地域では、より終末的な紛争が見られるため、第三次世界大戦が間近だと、多くの人々が言う。しかし、「ハルマゲドン」は、東西両国の参加によってのみ、世界共同体に押し付けられるものだ。

 幸いなことに、プーチン率いるロシアは、第三次世界大戦のシナリオに乗る意思はない。 習近平の中国も、モディのインドも同様だ。 プーチンの揺るぎない決意とBRICS同盟内の強力なリーダーシップのおかげで、AAAから日常的に攻撃を受けるどの国も、本格的な戦争に突入することはないだろう

 ロシア国民は、プーチンを祖国を強く守る指導者として尊敬している。 ピョートル1世は「ロシアは近隣諸国から恐れられ、尊敬されるようになり、ロシア史における公式な皇帝の英雄となった」。AAAの主流メディアが冷笑的に流した次の写真は、「ロシアの守護神」としての、また自由世界の道徳的リーダーとしての現在のプーチンを反映しているのかもしれない。
(中略)

機械翻訳:DeepL pro
翻訳チェック・修正、要約:by Sho-Momo

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