注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
今回、改正された刑法の柱は、「侮辱罪」の厳罰化と「拘禁刑」の創設だ。
(中略)
侮辱罪をめぐっては、フジテレビの番組「テラスハウス」に出演したプロレスラーの木村花さんが、ネット上で中傷を受ける中、亡くなったことを受け、厳罰化の議論が進んでいた。
(以下略)
山添拓参院議員
— 𝐄𝐌𝐈𝐋 (@emil418) June 13, 2022
異論や批判を封じた事実を直視せず、反省も無いまま #侮辱罪 を「慎重に運用」すると言っても何の説得力もありません。 #ヤジ排除 #国会中継 pic.twitter.com/D4CWi401Tq
百歩ゆずって、嘘などついてない人に「嘘つき」と言ったり、泥棒などしたことない人に「泥棒」と言ったなら侮辱罪で逮捕されても仕方ないと思う。だけど、安倍晋三のような大噓つきの税金泥棒に「嘘つき」とか「税金泥棒」とか言っても逮捕される恐れがあるなんて、まるで犯罪者のための法改正だ。
— きっこ (@kikko_no_blog) June 13, 2022
侮辱罪の厳罰化が決定。政治家はみんな宴会やろうな。国民が批判すれば片っ端から訴えて刑務所にぶち込むことができるようになったんだから。
— まりなちゃん (@t2PrW6hArJWQR5S) June 13, 2022
『1年以下の「懲役・禁錮」または30万円以下の「罰金」』
— MasaDjp (@masjp72) June 13, 2022
『「拘禁刑」を新たに創設。 拘禁刑では、刑務作業のほか、再犯防止のための教育などを受けることができるようになる』
続く
【速報】「侮辱罪」厳罰化 改正刑法が可決成立 ネット中傷歯止め(FNN)https://t.co/HLV593zaiX
⬆『プロレスラーの木村花さんが、ネット上で中傷を受ける中、亡くなったことを受け、厳罰化の議論が進んでいた』
— MasaDjp (@masjp72) June 13, 2022
それを言い訳にして、政府批判などを黙らせたいだけだろう?
事実を拡散すれば誹謗中傷には当たらないが、統計も偽装してしまう国では、明らかに事実でもデマ認定されるだろう。
⬆それに、『再犯防止のための教育』とは何だ?恐ろしいものを感じる。
— MasaDjp (@masjp72) June 13, 2022
世界一高い税率でありながら所得は先進国最低の水準であり、それは明らかに政治の責任も大きいが、このような記述も受け取り方によっては誹謗中傷になり、『権力が黙らせたい人を犯罪者に仕立て逮捕出来る法律』とも取れる。
思うに問題点は2つあり、
— MasaDjp (@masjp72) June 13, 2022
①事実と異なる記載は誹謗中傷の恐れ
②批判と誹謗中傷の境界線はどこ?
例えば、77兆円もコロナ対策に注ぎ込み、ワクチンを8億回程度購入しているが、実際は統計偽装によりほとんど効果がないことがバレているが、これについて、『統計偽装』や『改ざん』と書いただけで、
『誹謗中傷』とも受け取られかねない。公式は『統計差は不適切』という発表だからだ。
— MasaDjp (@masjp72) June 13, 2022
さらに例えば『厚労省の役人を逮捕しろ』などと書いたら、公式な発表はいまだにワクチンの副反応で亡くなったかたはゼロなので、『誹謗中傷』と取られ捕まる可能性も高いだろう。どんどんおかしな国になるだろう。 pic.twitter.com/58IoY0YziO
冒頭の記事にこのようなコメントを見つけたが、脅迫状などは明らかに誹謗中傷に当たるだろうが、どこからが『悪質』に当たるかは司法判断に委ねられており、過去の様々な判例などからも多くが国民ではなく権力や特権階級の味方をしており、権力がより一層、やりたい放題の国になると思う。 pic.twitter.com/8I8QnxGGYw
— MasaDjp (@masjp72) June 13, 2022
何が「誹謗中傷」に当たるかの判断基準が曖昧で、SNS上で事実と異なる記載をした場合の、「事実」とは、客観的な事実ではなく国の認める「事実」にすり替えられる危険があります。客観的な事実に基づいて「安倍晋三は国会で大嘘を繰り返した」と表現しても誹謗中傷にされかねません。
MasaDjpさんが指摘されていた事例は、まさにこれから起こりそうです。新型コロナワクチンを推進してきた専門家に対する厳しい批判を、誹謗中傷として取り締まりの対象にして逃げきりたい者は多そうです。侮辱罪と言うならば、これほど国民を侮辱する連中はなかろう。