安倍元首相を祭る神社の建立計画が浮上、ヘイトスピーチで問題になった宮司が発案 / 単立の宗教法人を売買する動きが問題になっている

 安倍元首相を神としてまつる神社を建立する計画があるそうです。
「え”、神?」
神格化する以前に魂があるのか、関係者さんには確かめてほしいものですが、それにしても誰がなぜ?
報道によると、奈良県吉野の「吉水神社」の宮司が安倍元首相と同郷で親しかったことから発案され、神社は奈良県でも山口県でもない、なぜか長野県に建つそうな。
 日本を好き放題に私物化し破壊した者を祭ろうとする人がいることに驚きですが、その宮司は大阪府警のレンジャー部隊にいた方で、2014年のリテラ記事によると、宮司になってからも目を覆うような汚いヘイトスピーチを連ねていた人物でした。御神体はカラーコーンか。
 たまたま読者の方から、「単立」宗教法人は売買しやすいという情報をいただきました。「単立」というのは、どの宗教にも属さない宗教団体だそうです。そのうち宗教法人として認証されたものが単立宗教法人となります。宗教法人を取得するには10年以上もかかる一方で、一度認証されれば"外国籍でも宗教法人の代表になれる。印鑑証明が取れればいける。宗教活動で得た収入は非課税、境内の土地には固定資産税もかからない。さらに法人が取得した場合は相続税もかからない"というメリットがあるそうです。脱税や営利行為、マネーロンダリングなどを目的に宗教法人格を売買するケースが増え、国会でも議論になったようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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寺や神社が高値で“売り”に出されている!? 宗教法人の税制優遇などが背景に 「外国人でもOK」ブローカーに“裏事情”聞く 『母の墓』勝手に移設された檀家の“怒り”
引用元)

宗教法人を買うメリットとは? どんな人が買うのか?

どんな人が宗教法人を買いにくるのか?そしてどんなメリットがあるのか?

【宗教法人ブローカー山本隆雄さん】
「電話で今日は一件、『中国人でも行けるか?』ってね。中国人でも外国籍でも宗教法人の代表になれるんですよ。印鑑証明が取れればいける」

宗教法人法では、宗教活動で得た収入は非課税、境内の土地には固定資産税もかかりません。

さらに法人が取得した場合は相続税もかからないため、それらの“優遇措置”を目当てに、山本氏のもとには日本の資産家も訪れます


【宗教法人ブローカー山本隆雄さん】
「会社をやっている人がほしがりますね、脱税とか節税とか。宗教法人は8000万円まで申告しなくていいんです。だからブラックボックスやから税務署も何も分からないんですね。相続関係で探している人もよく聞きますね。うちに来ますけど、相談に。相続で要するに宗教法人買って、そこに自分の財産を投げ込むんですわ」

山本氏は、宗教法人の売買に「違法性はない」と言い切ります。

宗教法人の売買は、ことし2月、国会でも議論になりました。
(以下略)

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