読者の方からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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パンデミック条約 WHO CA+ ”生物兵器産業”を生み出す危険な枠組条約 インタビューパート1
引用元)
note Masako Ganaha 23/10/19
”公衆衛生”を口実に巨大な利権と、主権を超える権力を条約によって生み出そうとしているWHO世界保健機関
パンデミック条約という言葉が一人歩きして、情報が錯綜しているところですが、この問題に詳しい研究者のジェームズ・ロガスキー氏にインタビューを行いました。
現在WHOにて話し合われているものは大まかに分けて2つあります。
①『パンデミックの予防・対策および対応に関するWHOの条約・合意もしくはその他の国際的取決め』通称”WHO CA+”
英語名(WHO convention, agreement or other international instrument on pandemic prevention, preparedness and response)
②国際保健規則(IHR, International Health Regulations 2005)の改正
今回はこの二つに関してそれぞれ詳しく動画にしました。
インタビューは4つのパートに分かれています。
※インタビューは2023年9月4日付です。WHOのこれらの動きはどんどん情報が変わるので、その時点の情報であるということをご理解よろしくお願いします。
(中略)
(中略)
そして、肝心のWHO CA+の合意書の内容の主旨ですが、
・世界的な研究所ネットワークの構築
・パンデミックを引き起こす可能性のある病原体へのアクセスと利益配分をめぐる通商
であるとロガスキー氏は解説し、これらの内容は健康とはほど遠く、貿易交渉が実際のところであるといいます。
氏は皮肉を込めて
”世界貿易機関WTOによって扱われるべきことだということが良くわかるでしょう”と述べます。
(以下略)
パンデミック条約という言葉が一人歩きして、情報が錯綜しているところですが、この問題に詳しい研究者のジェームズ・ロガスキー氏にインタビューを行いました。
現在WHOにて話し合われているものは大まかに分けて2つあります。
①『パンデミックの予防・対策および対応に関するWHOの条約・合意もしくはその他の国際的取決め』通称”WHO CA+”
英語名(WHO convention, agreement or other international instrument on pandemic prevention, preparedness and response)
②国際保健規則(IHR, International Health Regulations 2005)の改正
今回はこの二つに関してそれぞれ詳しく動画にしました。
インタビューは4つのパートに分かれています。
※インタビューは2023年9月4日付です。WHOのこれらの動きはどんどん情報が変わるので、その時点の情報であるということをご理解よろしくお願いします。
(中略)
"枠組条約のコンセプトは 細かいことを詰める必要はなく
枠組みに同意することに同意して
そして、他の誰かを責任者にし、一年に一回など好きな頻度で
会議を行うシステムを構築し 詳細や規定は後で決めるというものです。"
(中略)
(中略)
そして、肝心のWHO CA+の合意書の内容の主旨ですが、
・世界的な研究所ネットワークの構築
・パンデミックを引き起こす可能性のある病原体へのアクセスと利益配分をめぐる通商
であるとロガスキー氏は解説し、これらの内容は健康とはほど遠く、貿易交渉が実際のところであるといいます。
氏は皮肉を込めて
”世界貿易機関WTOによって扱われるべきことだということが良くわかるでしょう”と述べます。
(以下略)
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パンデミック条約 WHO CA+ ”生物兵器産業”を生み出す危険な枠組条約 インタビュー パート1 YouTube簡略版
配信元)
YouTube 23/10/19
1948年に発効したWHO憲章の第19条には、WHOが条約(Convention)と協定(Agreement)を協議する権力を持つとされており、そこからCとAの名称が付きました。「条約」とは言うものの、実態は全く違っていました。一例に1992年に国連が採択した「気象変動枠組条約」があります。
「枠組条約」とは「細かいことを詰める必要はなく、枠組みに同意することに同意して、他の誰かを責任者にして適宜会議を行うシステムを作り、詳細や規定は後で決める」というものです。これは大変危険なことです。条約という言葉からは、書面化されたものを責任ある人が確認し、合意し、署名したかのような錯覚を持ちますが、詳細は決めないまま金銭面も他の誰かに決めさせるものです。「私たちにあれこれ命令する権利を彼らに与えるようなものですよね。」と我那覇氏。「それが枠組条約の本当の意味するところです。」
当初、WHOの政府間交渉機関は、全ての国々に自分達の希望する書面を4月22日までに提出するよう求めました。そこで提出された208ページのまとめ文書は秘密扱いとされ、一般人は見ることができません。WHO事務局は6月2日に208ページのまとめ文書を43ページに編集した「事務局文書」を提出しました。その文書には各国の提出した内容は含まれておらず、秘密裏に削除されていました。
そして問題は、その43ページの事務局文書の内容です。3つの章があり、第1章は「ほぼプロパガンダ」、第3章は「合意の後にどのようにやっていくか、誰が責任者になって、合意されたことをどのように実行していくか」が示されています。
会議の参加者は加盟国の他、「医薬品、注射、検査薬などパンデミックに対応する物資を作る製造業の代表者たち」「様々な国連機関からの代表者」「ビル&メリンダ・ゲイツ財団のような他の財団」が含まれ、彼らが将来的に年間300億ドルの使途に関する会議に参加し、彼らが分配を決めます。そしてそのプロトコルは、各国の議会や国会での承認を必要としません。枠組条約に合意し、締結国会議(COP)を立ち上げると、彼らが決断し、それが全てになります。気候変動枠組条約と大変似ています。私たちにとって受け入れ難いことでも政府が行うことになります。
肝心の合意書の内容の主旨は、「研究所ネットワークの構築をして世界中で検査を行うようにできること」。人やペットからサンプルを取ったり、浄化槽や下水処理場、病院などから病原体とされるもののゲノム配列を見つけた場合に、その病原体を共有するネットワークが欲しいのです。パンデミックになりうる可能性を秘めた病原体を直ちに共有しようとするもので、これは大変危険です。病原体にアクセスし恩恵を共有するシステム「TABS」は、見つかった病原体を国家の資源とみなし、人々に危害を与える可能性のあるものでお金や知的財産を支配したいと考えています。そこから得られる恩恵、利益を自分達のものにするネットワークです。これは保健ではなく、世界での商取引に関するものです。今、協議されていることは、保健や健康とは何の関係もありません。これは生物兵器のリサーチです。
このようなことに資金を注ぎ込むのはやってはいけない。そんなことは完全にやめるように話し合うべきです。母なる自然を深堀りして殺傷能力のあるものを作れる物質を探すのはやめるべきです。
これが大半の人が文献で「パンデミック条約」と読んでいるものの内容です。実際は条約ではなく、枠組条約です。そして実際は、"製薬会社・病院・緊急産業複合体"と私が呼ぶところのものに対して、世界の国々に資金を供出させるのが目的です。生物兵器産業、「世界的な生物研究所、複合的医薬品業界のネットワーク」を世界中に作ろうとしている、とんでもないことです。
この条約はWHOの権力を与えるものではなく、完全に新しい支配への権力を与えているんです。「締結国会議(COP)」と呼ばれるものです。彼らが合意すれば、我々が意見することはできないのです。コントロールを失い、国家主権を失います。WHO事務局長のテドロスではなく、WHOの中に新しい委員会が作られるのです。
WHOパンデミック条約について条約案が存在することは確認できましたが、実際に「WHOで何が起きているのか」については漠としています。ロガスキー氏は"文書はすでに何度も改訂が行われており、同時に他の文書の推敲も行われていることから情報が錯綜し、人々は誤情報を得ている可能性もある"と指摘されました。その上でこのインタビューは2つの文書、①『パンデミックの予防・対策および対応に関するWHOの条約・合意もしくはその他の国際的取決め』通称 ”WHO CA+” および ②国際保健規則の改正に絞って解説をされ、この動画では①について語られています。
要点を筆者なりにまとめました。