最終目標は、内閣府が掲げるムーンショット目標 ~ムーンショット目標は絵空事ではない!サウジアラビアの未来都市NEOMの基礎工事は始まってる

竹下雅敏氏からの情報です。
 内閣府のムーンショット目標が「普通に不気味な件」について、流山市議会議員のうた桜子さんは、“パンデミック条約とか色々ありますけども…最終的にたどり着くのはどこかって言った時に、ムーショット目標を見ると、それが全て網羅されているので、最終目標こっちなんじゃないか(2分26秒)”と言っています。
 目標1は「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」です。望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発するということです。イーロン・マスクのニューラリンクなどの技術のことを言っているのでしょうか?
 目標2は、2050年までに臓器間の包括的ネットワークの統合的解析を通じて疾患予測・未病評価システムを確立するということなのですが、うた桜子さんは、“いろんな脳とか胃とか腸とか心臓とか、そこら辺のものがネットワーク解析されて、全てその情報が病院の方に行くと。…多分ナノチップを入れるっていうことなのかな(7分33秒)”と言っています。
 目標5は「地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」ですが、うた桜子さんは、“放射能で…遺伝子改変させて、農薬を使わなくても生存できるっていうのを作って…その遺伝子自体が別の植物…だから農薬が使ってないからいいねっていうところだけをピックアップされちゃうので、最終的に何を食べてるか実は分かってない(14分18秒)”と言っています。
 9月12日の編集長の記事は「あきたこまちR」に関するもので、“2018年に農水省は「いずれ全ての国産のお米を放射線育成米に転換する」と決定した”ということでした。こうした農水省の方針はムーンショット目標だったのですね。
 16分30秒からは「うんこバーガー」の話題です。うた桜子さんは、“これから来る食料難でも糞尿から作れますので、皆さん糞尿バーガー、うんこバーガーを食べましょうと。(17分29秒)”と政府を代弁(大便ではない)しています。
 だいぶ匂い立ってきたところで深田萌絵さんは、“私はいつも不思議なんですけれども、コオロギに助成金を出したり、こういうなんか下水道からご飯を作るより、なぜもう少し農業普通にやらないんだろう(19分8秒)”と、誰もが感じる疑問を口にしています。
 サウジアラビアの未来都市計画の動画をご覧ください。ムーンショット目標は絵空事ではないということが分かります。未来都市NEOM基礎工事は始まったのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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内閣府のムーンショット計画が普通に不気味な件
配信元)
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配信元)



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サウジアラビア王国とデジタル分野における協力覚書の署名式を行いました
転載元)
河野デジタル大臣は、2023年10月11日にデジタル庁においてアッブドラー・ビン・アーメル・アル=スワーハ通信・情報技術大臣と会談を行い、情報技術、通信及びデジタル経済の分野における協力覚書(MoC)の署名式を行いました。



概要

河野大臣はアル=スワーハ大臣のデジタル庁訪問を歓迎し、両国が進めるデジタルIDの取組をはじめ、DFFTやIAP、AI、サイバーセキュリティなどについても意見交換を行い、今後も緊密に連携することを確認しました。

アル=スワーハ大臣からは、「日本は数十年にわたり、サウジアラビア王国にとっての戦略的で信頼性のあるパートナーである。このMoCは、両国間の歴史的な親密な関係、デジタル経済の発展に対する共通のビジョン、そして革新と創造性の促進へのコミットメントを象徴するものである。このMoCを通じた両国の協力は、人々と環境に利益をもたらし、経済成長を多岐にわたる分野で促進し、持続可能な未来を構築する。」というお考えが示されました。

その後、両国のデジタルによる行政改革、デジタルガバナンス、および公共サービスのデジタル化におけるベスト・プラクティスの共有、人材交流を通じた継続的な協力関係の構築に期待し、MoCに署名しました。



協力内容

目的

本MoCは、両国の国内法と能力に従って、通信技術及びデジタル経済分野での協力、知見及び経験の共有を促進し奨励することを目的とする。

協力範囲

以下の分野における協力を行う。
  1. デジタル政府
    o デジタルトランスフォーメーション、デジタル政府産業の発展、相互運用基準及び新興技術に関係する問題についてのベスト・プラクティス、政策及び規制に係る情報の交換
    o デジタル政府サービス及び標準(デジタルプラットフォーム、電子署名及び電子認証を含む。)の発展を促進するための共同の取組
    o デジタル政府サービスの発展に係る情報の交換
    o デジタル政府の分野における能力構築
    o 電子行政参加及び子供、高齢者、障がい者等の社会的弱者にデジタル政府サービスがもたらす価値に関する知見の交換
    o 研究及び技術革新の分野における協力並びにデジタル政府サービスの発展に向けた共通の関心事項に関する課題を検討するための研究チームの結成
    o デジタル・アイデンティティ及びトラスト・サービスを提供する分野における発展及び知見の交換に関する協力
  9. 新興技術
 10. 新興技術の産業利用を可能にし、顧客体験を改善するベスト・プラクティス及び政策の交換
 11. 両当事者によって決定されるその他の分野における協力

協力期間

本MoCは、サウジアラビア王国の必要な法的手続き完了確認後に開始され、期間は3年間とし、一方の書面による申し出がない限り継続する。

覚書の署名及び署名者

本MoCは、等しい価値を持つ日本語、アラビア語及び英語でそれぞれ2通作成され、東京で、2023年10月11日に署名された。解釈に相違がある場合には、英語が有効となる。

署名者:
  • 河野太郎デジタル大臣(日本側)
  • アッブドラ-・ビン・アーメル・アル=スワーハ通信・情報技術大臣(サウジアラビア側)

資料



連絡先
デジタル庁 国際戦略担当
矢端、有森
電話:070-7416-9903(矢端)、070-7416-9874(有森)

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