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ぴょんぴょんの「テレビを捨てた♪」 ~NHKの解約が、かんたんすぎて不気味という話
3日間、テレビをつけずに生活できてた
でんでん。民放なんか、CMばっかでますます見るに耐えねえし、唯一見られるのはNHKのBSとEテレだったが、4Kが始まってNHKのBSが1つに減った上に、再放送ばっか。最後の砦のEテレも、最近やけにLGBTQに力を入れててキモいし。
たしかに、外で防災サイレンがウーウー鳴っている時に、テレビからの人の声にはホッとする。だが、ラジオで十分だ。テレビは、新しいニュースが入るまで、何度も同じことを繰り返すだけ。肝心なニュースはSNSの方が早くわかる。
NHKを解約する決心
ずうっと、NHKを解約したいと思ってた。真実を伝えるどころか、ウソの報道で国民をだまし続けてきたからな。原発報道しかり、コロナワクチンの推進報道しかり、ウクライナ戦争のロシア悪者扱いしかり。ワクチン接種後に亡くなったのに、コロナで亡くなったことにした件とか、どんだけウソつくんだって。
そう思って、なんどあきらめたことか。だが、やるなら今だ、と思って検索したら、あった。「NHKはあっさり解約できる?受信料支払いを解約できる条件と手順、注意点を徹底解説!」これに、「NHKの解約は難しいと思っていませんか?」「実は、ある条件を満たせばあっさりと解約できることがあります」とあって、「おれにもできそう」って思ったんだ。
解約にはテレビを捨てた証明が必要
その気持ちもわかるし、いざテレビを捨てるとなると、現役で働いてるテレビくんを捨てるのは、忍びなかった。だいぶ前に、バリバリ働いてた電子レンジくんとおさらばしたときも、このような罪悪感があった。しかし、ここは3次元。いつか別れが来るのは、モノの運命。
おれもそう思うことにした。だが、捨てるのは、かんたんじゃなかった。テレビの後ろには触れたくない領域があったのだ。インターネットのターミナル、数々の配線、電話の回線が絡み合うその上には、何年にもわたって、ホコリとネコの毛が堆積している。
ついでに、テレビラックに化石のように積まれた、ホコリまみれのビデオデッキ、レーザーディスクプレーヤー、DVDプレーヤーも処分するために、外に出す。暑い中、大汗かきながら、30分かけて、ようやく全部、車に積んだー!
解約にはテレビを捨てた証明が必要だ。それがもらえれば、どこでもかまわん。おれは以前、古いパソコンを引き取ってもらった電器屋に持って行った。テレビのリサイクル量が2700円、運搬料が2273円で、計4973円の出費也。
NHKの解約専用番号に電話する
たまたま空いてたんだな。おれはネットの記事を見て、 0120−151515にかけたが、NHKのホームページには、「解約のお手続きは、こちらまでご連絡ください。NHKふれあいセンター(営業) フリーダイヤル:0120-222-000 ※解約手続きは0120-151515でもお手続きができます」そうだ。
で、つづきだ。電話の声があまりに機械的なんで、最初AIかと思ったが、「〇〇です」と名乗ったので、人間が応対しているらしい。まずは、「テレビを処分したので、解約したい」と告げると、氏名、NHKの登録番号、または登録している電話番号、住所を聞かれる。それらに答えると、「はい、ご登録が確認できました。テレビの処分はいつですか?」「昨日」「処分したことを証明するものはありますか?」「ある」「ご自宅に、他の受信機はありますか?」「ない」「1ヶ月以内に他の受信機を購入する予定はありますか?」「ない」と答えていく。
「1週間以内に解約書類を郵送しますので、処分を証明する書類のコピーを添付して返送してください」 電器屋でもらったリサイクル券と、リサイクル料のレシートのコピーを添付しろってことだ。「解約書類が到着して、3〜4週間で返金ができますので、口座をご確認ください」「担当は○○でした。長らく、ご利用ありがとうございました」で、ついにオシマイ!
NHKの解約は生きてるうちにしとけ
NHK解約
— けーさん®仕事、ジム️🏋️♂️と犬🐕🦺 (@F355kei_san) September 4, 2023
死亡届も送れってほんとアタオカ。
原辰徳だわ😡 pic.twitter.com/b5sflEtsCc
死ぬ前にNHK解約、預金引き出し、携帯解約 https://t.co/LecwFmpEOJ
— けん (@ken_sword_ken) May 2, 2023
もはや公共放送と呼べず、単なる『受信料ビジネス』でしかない
NHKはカネモチだから、心配ねえよ。東京・渋谷のNHK放送センターの建て替えにかかる費用は1700億円。それを補って余りある、6981億円の貯金を持っているからな。放送センターをあと4回建て替えられる計算だ。(東洋経済)
それはつまり、2024年5月7日に衆議院で可決された、放送法の一部改正案だろ? テレビを持ってなくても、チューナー内蔵パソコンや、ワンセグ対応端末がついてるスマホを持ってたり、スマホ・タブレット・パソコンから、NHKのネット配信サービス「NHKプラス」を視聴すると、受信料の支払いが必要になった。 (YAHOO!ニュース)
たしかに、総務省は「世帯単位でなく、個人単位で受信料の支払いを義務化するか 」「スマートフォンやパソコンがあれば、受信料の支払いを義務化するか 」を、現在検討中だと言う。「検討結果によっては、テレビの受信料にネットの受信料を上乗せして支払う可能性もあるでしょう。 また、スマートフォンを所有しているだけで、受信料の支払いが必須になる可能性もあります。」(YAHOO!ニュース)
NHK、どこまでもあきれたヤツだな。公共放送の使命を捨てて、ビジネスに走るか? 「50代のベテランディレクターは『公共の範囲はどこまでか、受信料はなぜ必要なのかといったNHKの根本に関わる話を、NHKはあえて説明しない戦略を取ってきたように思える』と言う。説明せずとも、政府や与党政治家の意向にさえ逆らわなければネット受信料という新たな収益源を入手できる──。もしNHKがそう考えているのだとしたら、もはやそれは公共放送と呼べず、単なる『受信料ビジネス』でしかないだろう。」(東洋経済)
【NHKが絶対に死守したい「受信料ビジネス」の全貌】 「強制サブスク」と化す公共放送のまやかし #東洋経済オンラインhttps://t.co/2lVvrXsmIS
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) January 22, 2023
まのじ編集長をはじめ、時事ブログの読者の方たちの多くは、とっくにNHKと縁を切っておられると思いますが、私はなかなか実行に踏み切ることができませんでした。
それが今回、さらっと、解約受付終了。スッキリしましたが、あまりのかんたんさに疑問が残ります。これはきっと、何か企んでいる?
NHK渋谷本社を、あと4回は建て替えられるほどの貯金をもつNHK。
それでもなお、受信料を無料にせず、NHKにスクランブルをかけることもせず、国民から受信料をむしり取る算段をしているようです。