皇室典範改正案が衆院通過 ~「愛子天皇」排除の背景にある男尊女卑と黒幕

竹下雅敏氏からの情報です。
 皇室典範改正案が7月10日午後の衆議院本会議で圧倒的賛成多数で可決され、参議院に送付されました。
 ANNニュースは、“改正案では、皇族数の確保策として「女性皇族が結婚後も皇室に残れる」ことと「旧宮家の男系男子を養子に迎える」ことが柱とされています。これらは衆参両院の議長らのもとでまとめられた「立法府の総意」に基づくものです。しかし改正案には、この立法府の総意になかったことまで盛り込まれたとして、一部野党は反発しています。例えば、養子のもとに生まれた男子に皇位継承の資格を認める規定です。(50秒)”と報じています。
 共産党の塩川鉄也衆院議員は、「はるか遠い血筋の男系男子の養子の男子には天皇になる資格を与える一方で、今の天皇の子である女性皇族や、その子には天皇になる資格を与えないというのが本法案の本質であります。到底、国民の理解は得られない(2分2秒)」と言っています。
 皇室典範改正案の本質は「愛子天皇の排除」です。『なぜ高市首相は「愛子天皇」を潰したいのか? 女性排除の「皇室典範改正」は本当に日本の伝統なのか?』には、“「改正案」が成立すれば、女系以前に女性は絶対に天皇になれなくなる。…すでに欧米でも今回のことは報じられている。どのメディアも女性が天皇になれないことに疑問を呈し、「タイムズ」は「もっとも単純な解決策は女性天皇を認めることだ」と述べている。”とあります。
 二つ目の動画では、“皇室典範改正案ですが、結婚後の女性皇族に関する規定がかなりひどい。びっくりしたんですけど、「結婚した女性皇族については皇室離脱の規定は削除する」。だから結婚した後も皇族として残ってもらう。なんだけど、「新たに住民基本台帳法を適用し自治体に住民登録される」という衝撃的な内容なんですよね。つまり結婚した女性皇族は、法律上は一般市民のように扱われる一方で、選挙権はありません。戸籍もありません。そういった状態のまま皇族として公務だけ担うというのは、不敬極まりないでしょう。…これを許可したのがね、日本初の女性首相である高市早苗(13分32秒)。…男性皇族と結婚した女性は皇統譜に記載されるなど完全な皇族として扱う一方で、一般男性と結婚した女性皇族については、非常に中途半端な地位に位置づけて公務だけを担わせようという時代遅れの男尊女卑観が色濃く反映されたものになっています。(14分28秒)”と言っています。
 “続きはこちらから”の日刊ゲンダイの記事をご覧ください。「皇室典範」改正のゴリ押しが麻生太郎副総裁によるものであることは自明ですが、「その背後に見え隠れするのが上皇后美智子さま」だという事です。これは説得力がありますね。
 『宗教学講座 中級コース 第137回』をご覧になると、美智子上皇后悠仁親王を支持する理由が分かると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「苦渋の思い…」中道も賛成『皇室典範改正案』即日衆院を通過【報道ステーション】(26/7/10)
配信元)
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【国民必見】知らないと危険!?皇室典範改正案で日本はどう変わるのか【皇位継承/皇室】
配信元)


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「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活
引用元)
国会も最終盤。衆院の森英介議長は与野党の幹部を集め、「皇室典範」改正案の成立を最優先にしてほしいと伝えた。

消費税減税や物価・円安対策でなく、国民生活のきょう明日に何の影響もない皇室典範を最優先する理由は何なのか。

言うまでもなく、森議長の背後には「皇室典範」改正をゴリ押しする自民党の麻生太郎副総裁がいる。そしてその背後に見え隠れするのが上皇后美智子さまというのは関係者の一致した見方だ。

「自民党や保守層の意に反して、どの世論調査でも愛子天皇への期待が高い。その芽を早く摘んでしまわないと大変なことになるという思いでしょう。麻生さんももう85歳。自分が元気なうちにというのも理由でしょうね」(野党関係者)

付け加えるならば昨秋、今回の法改正を先取りするように麻生の実妹である三笠宮信子親王妃が新たな宮家を創設し、さらに長女・彬子さまが三笠宮家の当主に納まった。改正案にあるように、その女性皇族が旧宮家の男系男子を養子に迎え入れ、その養子が将来結婚して生まれてくる男子に皇位継承が認められることになれば、麻生家の女系の血筋が天皇皇統の一角を占めることにもつながるのである。
(以下略)

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