[newsclip]ドイツで転がした仏像を屋外展示 「仏教侮辱」とタイ人抗議

竹下雅敏氏からの情報です。
子供がころがった仏像の上に乗って遊んでいるのがなんとも微笑ましいと言うか、悩ましいと言うかビミョーなところですね。この記事を読んでゲージツというのはなかなか強力な手段であって、このようなタイの方のまっとうと思われる抗議を簡単に退けられるのですね。
ぜひともシヴァとかヴィシュヌ像、イエスやマリア像そしてきわめつけはマホメットあたりのイスラムで神聖視されているもので同じようにゲージツしてもらいたいものです。
そして、ドイツ当局には、ぜひとも抗議に屈することなくゲージツを貫いてもらいたいものです。
私はどの宗教も神聖だとは思っていないので、この写真をみても素直に笑えますが、ゲージツとその表現を神聖とも思っていないので、抗議をする側の方がまともだと思っています。
要するに、各人の中で神聖にして侵すべからざる何かが、ある人には信仰の対象であり、ある人には表現の自由なのです。
私は本当に大切なのは、地球であり自然だと思っているので、このような無用な争いとは離れています。人間が作ったものがそれほど重要だとは思えないのです。宗教にしろ、ゲージツにしろ。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ドイツで転がした仏像を屋外展示 「仏教侮辱」とタイ人抗議
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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