[竹下雅敏氏]昨日の本澤氏の記事の続報です。谷垣氏が、徳洲会事件に対して正義派検事の味方というのは、その通りだと思います。

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の本澤氏の記事の続報です。私の見方とは少し異なる部分がありますが、谷垣氏が、徳洲会事件に対して正義派検事の味方というのは、その通りだと思います。私がこの記事の見解と異なるのは、捜査の打ち止めの指令を出しているのは、安倍・菅の首相官邸サイドではなく、秘密保護法案を成立させようとしている中枢の元官僚の2人です。検事総長に指令を出せる人物となると、その範囲は急激に絞られてしまうので、およその予測はつくだろうと思います。菅官房長官はもちろん、安倍首相も今夜特別なルートから情報が入ることになっており、検事総長の罷免は谷垣法務大臣ではなく、安倍首相が行うのではないかと見ています。というのは文中にもあるように、“面従腹背の谷垣を窓際に配する好ましいポスト”である法務大臣に正義の大活躍をされては、立場が無いからなのです。また文中、“検事総長が正義に目覚めれば”とありますが、彼自身が秘密保護法案の陰謀に関わっているので、正義に目覚めることはまずありえません。法務大臣として正義を貫こうとすれば、罷免する以外にないと思います。
 また“「安倍と特定秘密保護法案賛成で取引した石原慎太郎」という永田町の分析も必ずしも確定したわけではない”とありますが、私も安倍と石原が取引をしたとは考えていません。彼にそれだけの知性があるとは思えないのです。取引をしたのは、先の検事総長に捜査の打ち止めを指令した人物です。このようなところが本澤氏の観点とは異なりますが、大筋においてこの記事の内容は正しいと考えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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