[AFP BB NEWS他]黒人射殺事件の町に非常事態宣言、深夜の外出禁止 米ミズーリ州 / アメリカの警察に対する大規模な抗議

竹下雅敏氏からの情報です。
 本日の1本目に、編集長が大変内容の濃い動画と記事を掲載してくれていますので、この記事は必要ないかも知れません。ただ記事の中で、さすがにオバマ大統領が“抗議が始まって4日目にあたる14日木曜、ブラウンさんの死に遺憾の意を表明した”ということで、なかなか政府の思うように行かないということではないでしょうか。
当局としてはこの事件はアメリカ全土に戒厳令が敷けるか否かの実験だったような気がします。しかし物凄い勢いでこの事件の重要性を認識する人々の手によって、事件が拡散されてしまい、収拾がつかなくなってしまったように思います。政府の陰謀をぶち壊すためにも、この事件に注目し監視しておく必要があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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黒人射殺事件の町に非常事態宣言、深夜の外出禁止 米ミズーリ州
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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アメリカの警察に対する大規模な抗議(音声)
転載元)
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シャーエブラヒーム解説員
アメリカの100以上の都市で、数千人規模のデモ行進が実施され、武器を携帯していなかった若い黒人男性を警察が殺害した事件に対し、抗議が行われました。

抗議者はニューヨーク、ボストン、セントルイス、フィラデルフィアで、まったく武器を持っていなかった黒人男性を射殺したアメリカの警察を批判し、有色人種の殺害を停止するよう求めました。一部のアメリカの都市でも抗議者が警察と衝突しました。


アメリカの若い黒人男性、マイケル・ブラウンさんは今月9日、ミズーリ州のファーガソン市警に銃撃され、死亡しました。この問題はアメリカ全土の人々の大規模な抗議を引き起こしました。

アメリカの人々が、同国の警察のブラウンさんに対する人種差別的な措置への抗議を継続していることは、オバマ大統領の懸念も引き起こしています。
オバマ大統領はアメリカの人々の抗議が始まって4日目にあたる14日木曜、ブラウンさんの死に遺憾を表明しました。

今回の事件に対する抗議が続いていることで、警察当局は装甲車を使ってこれらの町の通りを封鎖し、抗議者の一部を逮捕しました。また、警察当局は「ブラウンは武器を所持していた」と主張していますが、目撃者によると、ブラウンさんは武器を持たず、警察が発砲する前に、手を上げていたとしています。

アメリカの一部のメディアも、抗議デモを報道した記者への警察の対応に反応する中で、この行為をメディアの自由の侵害であり、法にかなっていないとし、これを非難しています。アメリカの新聞ワシントンポストのバロン編集主幹は14日木曜、ミズーリ州の人々の抗議の中で、ワシントンポストの記者が逮捕された事件を非難し、この行為は非合法であるとしました。アメリカのNPO・自由報道基金もこの逮捕を非合法だとしています。さらにソーシャルネットワーク内でも、抗議の中での、人々やジャーナリストに対する警察の粗暴な行為が批判されています。

アメリカ共和党のジョンソン下院議員も、「自由とされ、治安機関が保有する自動小銃や特殊兵器を制限する法案を、議会に提出するつもりだ」と表明しました。ジョンソン議員はまた、「ミズーリ州で一人の若い男性が警察に殺害された事件は、これに関する法律の見直しを必要としていることを示している」と警告しました。さらに、特殊兵器を治安維持団体や警察に委託するアメリカ国防総省の計画を批判しました。ミズーリ州のニクソン知事は14日、ブラウンさんが警察に射殺されたという発表の後、混乱していたファーガソンの秩序は州警察によって回復したと伝えました。

この事件に対する反応が続く中、ハッカー団体アノニマスも、「ブラウンさんを射殺した警察官の名前を公開することができる」と表明しました。このグループはツイッター上で、ファーガソン作戦と題して、「関与している警察高官の名前を知っており、情報の正しさが確認された後、これを公開するだろう」としたのです。

転載元でお聞き下さい

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