超重要情報:[ROCKWAY EXPRESS]サウジアラビアの外交政策の大転換 〜イスラム国(ISIS)の次のターゲットはサウジアラビア〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 またしてもROCKWAY EXPRESSから、超重要情報です。非常に難しい文章ですが、重要な部分を赤字にするとほぼ全部になります。しかしこの中で最も重要な部分は、35年間のサウジアラビアの政策が、8月19日に突然終焉したということです。その理由は、このままアメリカ(ネオコン)の指示に従って協力していると、イスラム国(ISIS)は“イラクの3分の1を支配したら、次はサウジアラビアを攻撃する”ということに気付いたからなのです。
 この情報はエジプトからサウジアラビアへもたらされたということです。エジプトはムスリム同胞団を非合法としましたが、サウジアラビアとアラブ首長国連邦を転覆する“同胞団の詳細な計画を発見しそれを知らせた”ということです。現在サウジアラビアの王族たちは、パニックに陥っているのではないかと思います。これまでのイスラム国(ISIS)への支援を突然打ち切ったようです。
私の調べでは、これまでイスラム国(ISIS)を支援していた国、あるいは組織は、アメリカ、カタール、サウジアラビア、国連、モサド、ムスリム同胞団ですが、8月19日以降、サウジアラビアと国連が手を引いたと考えられます。サウジアラビアは、これまでイスラム国(ISIS)のパトロンであったわけですが、アメリカと彼らに裏切られ、次に滅ぼされるのが自分達だと気付いたのです。
 そうすると、9月1日に紹介した記事で、サウジアラビア国王がテロ攻撃に関して、国際社会に対応を呼びかけたのは本気であったということがわかります。私のこの時のコメントは、この意味で誤っていたわけで、訂正したいと思います。
 タイミングを同じくして、サウジアラビアと国連が同時にイスラム国(ISIS)の支援から手を引いたとなると、国連の職員はサウジアラビアの金を受け取っていたと考えるのが自然なのかも知れません。いずれにしても、サウジアラビアの急激な方向転換によって、アメリカはさらに思惑が外れた形になります。ますます混沌として来たという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サウジアラビアの外交政策の大転換
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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