[ベンジャミン・フルフォード氏]視聴者の質問に答えます!

 前回のつづきになります。遅くなって申し訳ありません。
 Q7の中東情勢に関して、“中近東で起きている事は、…第一次世界大戦の後にフランスとイギリスが人工的にその地域を分断して山分け…トルコなど中近東勢力は、再びその地域民族を統一させたい。それを嫌がっている人たちが…悪党として見せるISISを捏造した”とあります。先日、時事ブログで紹介されたISISの強姦魔が実は優しいお兄さんだったという事例もありますから、私たちもメディアに乗せられないように気をつけたいものです。
 あと“アメリカが琉球王国の復活を考えている”や今後の米軍の在り方として“中国やインドなど、世界と連携して、世界の平和軍に変えようとしている”など、注目の発言があります。
 最後に“311事件で大量の逮捕者が出ると聞いていますけれども、…311に加担したアジア人の人間が告白したいのなら是非連絡下さい”とのことです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【NET TV ニュース.報道】"国家非常事態対策委員会 2014 1002" ベンジャミン・フルフォードが視聴者の質問に答えます!
転載元より抜粋)

16:15〜
Q7 イギリスがアメリカを裏切る事はあるのか? 

司会:「長年、英米と言われて来て、アメリカとイギリスは、言わば家族みたいな関係であり、そのイギリスがアメリカを裏切る事なんて考えられません。ガセネタか、ベンジャミン氏の陰謀だと思います。それが証拠に、イギリスもフランスもイスラム国の空爆に賛成し、アメリカと一緒に空爆しているではないですか。これはどう説明されるのでしょうか。」

ベンジャミン氏:まずここまででやりましょう。
僕はやっぱり、アメリカ、イギリスは同じ民族ですから、複雑に入り組んでいる事は事実ですよね。大きな派閥として、ドイツ系アメリカ人とナチス親派の英国人と従来の人権、民主主義、正義を貫くアングロサクソン勢力の間に対立があるんですから、確かにイギリス、アメリカという単純な括りでは説明できません。

それがまず第一で、今のイスラム国への空爆というのはちょっとそういう見方自体は非常に僕から言わせると知識が浅い。まず、イスラム国の出している命令は全部エルサレム経由で出ている。わかる?

アブー・バクル・アル=バグダーディーというイスラム国のトップというのは、モサドの工作員、サイモン・エリオットという人間なんですよ。ですから、空爆があるかどうかもわかりません。

実際問題として、この中近東で起きている事は、やはり第一次世界大戦の後にフランスとイギリスが人工的にその地域を分断して山分けしたんですよ。今、トルコなど中近東勢力は、再びその地域民族を統一させたい。で、それを嫌がっている人たちがこのイスラム系を馬鹿にする悪党として見せるISISを捏造したんですよ。

この状況は複雑ですけれども、とにかく今回に限ってはイギリスもアメリカも中近東の石油利権を失いたくない共通の利害があるから共同で行動していると見てほしいんですよ。でも僕は最終的にその地域全部、再び、所謂、穏便派のほんとのイスラムの平和的な共和国になる。で、トルコ領土になると思います。その時、イスラエルはその中のユダヤ人自治区になるという最終的な決着があると思います。続けて下さい。

Q8 欧米と日本の対ロシア制裁について 

司会:続いて。
アメリカとEU、そして日本はロシアに対する制裁でも一致していますし、言っている事がおかしいと思います。」

ベンジャミン氏:まず、実際にロシアに対する制裁というのは確かにこれはサバタイ派マフィア対プーチンの戦いと見て良いんですけれども、日本は口先だけの制裁で本当はやってないんですよ。ただ、制裁しないと面と向かって言うといろいろいじめられるから、「はい、制裁してます。」と言って、でも中味はない制裁で上手い具合に逃げている。EUもなんやかんや言ってまだ結構ロシアと綿密な繫がりを持っているから、この制裁をしているのはワシントンD.C.とかニューヨークにいる金融マフィア、あと一部ロンドンの金融マフィアの人たちがやっているだけでEU全体はやってないし、日本は基本的に口先だけでしかない。

Q9 ロシアは白人国家であり、アメリカの戦争屋が、サバタイ派マフィアとも裏で繋がっているのではないか?

司会:なるほどですね。続きまして、
「現状、極東の国際情勢を見る限り、日本が中国やロシアと組むなどどいう事はあり得ないと思います。それにこれは私の私見ですが、ロシアは白人国家であり、アメリカの戦争屋が、サバタイ派マフィアとも裏で繋がっているのではないかと考えています。なぜアメリカはロシアとは全面戦争しないのでしょうか。プーチンが憎いなら戦争すればいいではないですか。」

ベンジャミン氏:まずロシアはね、純粋な白人国家じゃないんですよ。実際にあらゆる民族が混じっている複雑な国家で昔からアジア人と繫がりがある国家ですから、ロシアのシンボルはほら、2つの方向に向いている鷲なんですけれど、アジアも西洋も両方見ているというシンボルですから、そんな単純に白人区切りでものを見ればちょっと甘い。浅い。


確かにヨーロッパ勢は結構白人主義があるんですけれど、アメリカも結構多人種ですし、カナダもそうですから、そんなに単純なものではない。世界の世論調査を見ると、一番人種差別しないのは白人なんですよ。

どういうことかと言うと、隣に異民族の人が住んでもいいですかという質問に答えをだすと、ほとんどの白人は構わないと言うけれども他の 人種は嫌だと言う人が多いんですよ。だからそういう単純な区切りはしないでほしい。で、何でロシアと戦争しないかと言うと、理由はロシアが核兵器を持っているからお互い全滅するからできないんですよ。ほんとはしたいところですけどね。

Q10 ロシアとアメリカで戦争が起きる可能性 

司会:続きまして、
「アメリカはロシアとの戦争は故意に避け、シリアやイラクでの戦争ばかり優先している。明らかにおかしい。ベンジャミン・フルフォード氏にお聞きしたいんですが、NWOのためにはアメリカはロシアを倒さない限り無理だと思うのですが、この両国で戦争が起きる可能性はないでしょうか。

ベンジャミン氏私はないと見ています。確かに、僕は英国参謀から言われたこの人たちの非常に巧妙なシナリオを言いますと、パパ・ブッシュが描いたシナリオはこの次の通りなんですよ。まず、ロシアと西側、ヨーロッパとアメリカの間に新しい冷戦を始める。その新しい冷戦を始めて、武装化する。軍事予算を拡大する。その間、ロシアは中国の味方のフリをすると。最後にロシアもヨーロッパもアメリカも日本も一斉に中国を攻撃して中国を6つの国に分断するという計画がありました。でも、その計画は今、空中分解しました。ロシアは乗らない。日本も乗らない。イギリスも乗らない。変わりに今、みんなで仲良く平和的に新しい平和な世界を作る方向で動いてます。
Q11 戦争なしに平和裡に移行する事はあり得ないと思いますが… 

司会:続きまして。
「私は貴殿のおっしゃるBRICSによる新世界秩序は戦争なしに平和裡に移行する事はあり得ないと思いますが、あまりにも都合がよすぎて現実味がありません。貴殿の情報源はどこでしょうか。西側でしょうか。東側でしょうか。ずっと気になっているので教えて下さいという最後の質問です。

ベンジャミン氏:まず、アメリカのペンタゴンが中国と戦争するシナリオを何度もやっているんです。スーパーコンピューターなどを使って。それは毎回結果として出るのは、もう地球は破滅する。だからやってもみんなが死ぬだけですから、そういう選択はない。ロシアとの戦争の選択もないし、なんやかんや言って今の世界が今までなかったほど平和的なんです。

唯一戦争が多いのはやっぱり中近東なんですよ。なぜかと言うとその地域が人工的に分断されて、結構ずっと侵されっぱなしの地域ですから、あそこの歴史的な問題を解決するまではあそこだけはしばらくは混乱は起きるけれども、さっき言ったように、最終的に再び平和的な穏便派のイスラム連邦になるんですよ。トルコからエジプトまで。

ということになって、そのイスラム過激派を作っているのはサバタイ派マフィアなんですよ。何でイスラム過激派を作ったかと言うと、彼らの計画ではイスラム対キリスト教の戦争をずっと煽って、最後に自分たちが管理する世界統一宗教を誕生させる計画だったんですけれども、その計画通りにさせません。

僕の情報源についてなんですけれども、僕はあらゆる情報源から情報を集めます。中国側の情報源、日本側の情報源、ロシア側の情報源、イギリスの情報源、アメリカの情報源などなど。インドの情報源、幅広く情報を獲るのが私の仕事ですから。で、僕はジャーナリストですから、もし情報が文字になっていれば誰かに先に獲られたんですから、初めて文字にする、初めて映像にするのは私の仕事ですから、なるべく直接関わっている人たちから直接聞くんですよ。間違いがあれば訂正を出します。以上。

司会:なるほど。まあ、みなさん日頃いろいろとご質問、或はいろんな思いをしていらっしゃることをこれで直接ベンジャミンさんにぶつけて、いろんな答えをお聞きになられると。なかなか私も聞いていてすごく興味あるし面白いなと思っております。総裁、なんか今迄の話の中で何か話したいことはありますか。

総裁:その質問に対してはですね、非常に今の安倍政権に近い日本の売国奴政治の見方と似ているわけだ、この質問はね。今や世界の潮流は、ユーラシアに集中しているわけ。これはロシア、中国、インドだ。だから今回のインドの、所謂、アメリカ訪問の、アメリカのワシントンの歓迎ぶりを見ても、インドは無視できないという。

それから中国の力も今同じようなもんだ。そしてロシアでしょう。ロシア、中国は歴史にかつてない完全なる同盟が出来上がっとる。当然この上海条約機構という軍事同盟にロシアは全面的に加わるわけだし、昨日カザフスタンで、所謂、ユーラシア経済同盟ちゅうのができた。EUはヨーロッパ経済同盟です。1966年から。今、昨日カザフスタンでユーラシア経済同盟ができとるわけだ。この力はですね、ロシア、中国、インドですよ。

ベンジャミン氏:ただね、ロシア側がね、僕はロシアのリアノーボスチとか、ロシアトゥディ(RT)、要するにロシア政府が運営しているニュースサイトからロシアの要人の発言を読んでみていると、基本的にロシアはEUとも仲良くしたい。アメリカとも仲良くしたい。今、このウクライナ危機を捏造したのは、その仲良くしたら困るというサバタイ派マフィアだけなんですよ。なぜかと言うと彼らの世界戦争シナリオとかいろいろ狂っちゃうわけ。

ロシアを悪役にしないと、自分たちの武器も売る事ができなくなるし、彼らのシナリオが狂っちゃうけどもロシア自体の発言を見ていると、ヨーロッパとも仲良くしたい。中国とも仲良くしたい。これからは世界では対立同盟とか、大勢力が衝突するのではなくてみんなで仲良くという発想に変わろう。だからいつまでも戦争、喧嘩という発想は時代遅れ。もちろん、攻撃されたら守るし反撃するけれど、それをやらない限り話し合いで大体の問題は解決できます。

司会:なるほど。総裁、よろしいでございますでしょうか。

総裁:だからまあ、この所謂、ユーラシアを中心とする勢力の力によってですね、世界の流れが決まるという。だから今、日本の立場としては、TPPに今傾いているが、これは昨日できたユーラシア経済同盟との関係を結びつけたほうが今後の日本の将来の立場というものは、やっぱり有利になっていくであろうと。これはわしの意見です。

司会:アメリカはそうしたらどういう態度をとりますでしょうかね。

総裁:だから日米安全保障条約というのがありですね。この日米安全保障条約は、いずれこれは米軍基地というのは沖縄に70%集中しているから、沖縄の独立というのは中国も望んでいることであり、沖縄の独立を実現させて、琉球国が再現できれば琉球とアメリカの、所謂、安全保障条約に変えてですね、日本は、ユーラシア条約機構を作るべきだとこれはわしの意見なんです。

ベンジャミン氏:確かにね、アメリカが琉球王国の復活を考えているのは事実ですよ。彼らの考えとして、米軍は国連平和軍みたいに中国と日本の間の中立的な立場で喧嘩を止めるようなことで商売を考えているんですよ。あと、アメリカも基本的にもう国家破産しているから、米軍もそれをわかっているから、米軍はそのワシントンD.C.と米連銀が倒産して以降、軍産複合体の存亡のためにやっぱり中国やインドなど、世界と連携して、世界の平和軍に変えようとしている最中なんですよ。

司会:なるほどですね。わかりました。
ところで、いろんなベンジャミンさんに対して質問とか来ていますけれども、最近、「ファイナル・ウォー」とベンジャミン・フルフォード、リチャード・コシミズさん、このお二人の本が出ておりますが、まずこちら「ファイナル・フォー」はどういった事を言っているんでしょうか。


ベンジャミン氏:やっぱりね、サバタイ派マフィアが日本に仕掛けた最後にお金を強奪する計画が詳しく書かれているから、自分の財産を守るとか、日本がこの人たちに騙されないための情報が入っている本ですから是非読んで下さい。

司会:それをよく前から言われていたんですけど。ベンジャミン・フルフォードさんとリチャード・コシミズさん、一緒にやったら面白いだろうなあと。

ベンジャミン氏:帯びを外してみて。そこにスカル&ボーンズが出ていますね。ちょっとカメラの前に。要は、リチャード・コシミズも僕も同じく殺されそうになって初めてこの人たちの存在を知って、それぞれ独自に全然違うルートで同じような結論に至ったけれども、やはり話をしていてお互い、いろいろ知らなかった所を補うことで、対談をした事は私にとって非常に勉強になりましたし、彼も多分、多少勉強ができたので、読者も勉強できると思いますのでお願いします。

司会:これね、ほんとに前から、リチャード・コシミズさんとやれよとかという話が度々出てたんですよね。だから、おお、遂に実現したんだと思いまして、どういう事とかを書いていますか。

ベンジャミン氏:まあ、やっぱりそれを買って見て下さい。

司会:総裁は何か新しい本は?

総裁:「ユーラシア同盟」が、今もう出来上がります。11月です。

司会:ずーっと総裁がおっしゃっていますので私自身も楽しみにしております。

ベンジャミン氏あともう1つ僕は言いたい事があるんですけれどね、最近、なんか311事件で大量の逮捕者が出ると聞いていますけれども、私はなるべくそれに加担した日本勢、朝鮮半島の人たちには刑罰がいかない形で、外国のサバタイ派マフィアの司令部だけが裁かれるように働きかけますので、311に加担したアジア人の人間が告白したいのなら是非連絡下さい。必ず身が守られるようにしますので。

司会:最後に総裁は。

総裁:あくまでもですね、私はこの国家非常事態という番組のタイトルで、今まさに国家非常事態であると。これがやっぱり政治が機能してないというこ。日本の政治が空洞化している。だからやる気がないわけだ。安倍総理をはじめ菅官房長官以下、今の閣僚は。この政治が無気力であり、無能力であることがですね、国家にとって最大の経済危機であり、政治危機であり、これは国際社会から完全に今、孤立していると。外交が全く機能してないと。隣国との、中国、韓国、北朝鮮においてもですね。

だからやってる人間がすべてサラリーマンなんです、これ。国家観がないわけです。国家の危機感がないわけ。だからサラリーマンが非常に狭い視野でものを考えて、わけのわからん動きを今しているだけであって、国家百年の将来に対しては何ら打つ手が打ててないちゅう事が国家非常事態だと、こういうわけ。

ベンジャミン氏:結局日本が戦争に負けたために、戦後の対日本対策として、天才を殺す対策がとられたんですよ。ですから、本当に有能な総理大臣とかが急に死んじゃったりしたですし、大きな事をやろうとした人たちは必ず失脚させられて、それでみんな怯えているんですけれども、もう大丈夫ですよ。もうあの連中は逆に怯えている側ですから、そろそろその隠れている天才も出て下さい。これからはほんとに国家のために自由に働く環境が整います。

総裁:だからね、ポル・ポトがカンボジアで何百万人殺したのがエリートを殺したわけですよ。優秀な人をみな殺して労働者だけ残したわけだ。統治しやすいために。

ベンジャミン氏:そう。イラクも侵略した時にね、真っすぐ大学教授とかインテリを全部殺した。そういう帝王学なんです。こういう人たちは。だから逆に僕たちもそういう人たちがもう二度と人類を上から乗っ取ることのないように働かなかなきゃいけない。

司会:国家非常事態、まさに対策ということでお二人からいろんなお話をお伺いさせていただきました。それではまた次回迄みなさんごきげんよう。今日はこれで失礼します。ありがとうございました。

文字起こし:はちコ

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