[Sputnik 他]爆撃するべきか、せざるべきか?問題はそれだ / FIFA、ロシアW杯開催権剥奪の構えなし 〜アメリカ、イギリスがロシアに対して行う核先制攻撃を警戒〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 風刺画を見るとわかりますが、アメリカには、ネオコンはもちろん米国民ですら、“ロシアに対し核先制攻撃を行うことを求める”人たちが居るのです。“ウクライナ紛争の激化からロシアを抑止する目的”で、核先制攻撃が出来るように“米国の中距離弾道ミサイルを配備”することを英国が検討している、とあります。
 NEVADAによると、ウクライナ経済が危機的状況になって来ているようです。ウクライナがデフォルトすると、ジョージ・ソロスの目算が狂います。要するに、ネオコンやジョージ・ソロス達にとって、ウクライナで大規模な戦争が起こる以外に現状を打開する術はないのだと思われます。
 “続きはこちらから”以降では、FIFAのスキャンダルの記事を取り上げましたが、FIFAはロシアW杯開催権をはく奪するつもりは当面のところ無いようです。ブラッター会長も“会長職を続ける可能性を排除していない”ということで、アメリカが思うようには、ロシアの開催権をはく奪出来ないようです。
 櫻井ジャーナルによると、米国はウクライナ紛争の悪化をロシアの責任にして、制裁強化からW杯開催権のはく奪を考えているようですが、最終的には、ロシアへの核先制攻撃が目的なのです。
 ウクライナ紛争は、第三次大戦に直結する非常に危険なものです。単にウクライナ軍と義勇軍の戦いなら、義勇軍が圧勝すると思います。しかし、どさくさに紛れて、アメリカ、イギリスが核先制攻撃をロシアに対して行うとなると、話は別になります。十分に警戒しておく必要があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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爆撃するべきか、せざるべきか?問題はそれだ
転載元)
ワシントンの敵対的レトリックが一般米国民のハートに響いたようだ。米国人ジャーナリスト、マーク・ダイス氏の調査で、一部の米国民は、ロシアに対し核先制攻撃を行うことを求める請願に署名する用意がある、ということがわかった。

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一方のロシア人は同様の請願への署名を拒んでいる。
ロシアの「コメルサント」紙によれば、米国への核先制攻撃を求める請願への署名を30人に求めたところ、たった2人しかこれに応じず、その2人も非常に自信がなさそうであったという。

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ビッグ・バン
転載元)
英国は自国領土に米国の中距離弾道ミサイルを配備させることを検討している。ウクライナ紛争の激化からロシアを抑止する目的だ。英国のフィリップ・ハモンド外相が述べた。

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米国は、ロシアはウクライナ紛争に参加している、として、ロシア抑止のために複数の方策を検討しているようだ。そのひとつとして、欧州に地上発射式ミサイルを配備することも検討されているらしい。

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加速するギリシャ銀行からの流出と破綻が近いウクライナ
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。


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ブラッター氏 FIFA会長を続ける可能性がある
転載元)
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辞任を表明した国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が、会長職を続ける可能性がある。シュヴァイツ・アム・ゾンターク紙が伝えた。

スイスのチューリッヒで5月27日、FIFAの幹部が逮捕され、スキャンダルが勃発した。ブラッター氏は5月29日に行われたFIFA会長選で再選したが、その後、辞任を表明した。

シュヴァイツ・アム・ゾンターク紙によると、79歳のブラッター会長は、アフリカとアジアのサッカー協会から支持を得ており、これらのサッカー協会の代表者たちは、ブラッター氏に会長職を続けるよう求めたという。

なおブラッター氏は、このような支持に心を動かされ、FIFAの会長職を続ける可能性を排除していないという。

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FIFA、ロシアW杯開催権剥奪の構えなし
転載元より抜粋)
国際サッカー連盟(FIFA)はロシア、カタールが獲得した2018年、2022年のW杯開催権は正当なものとする声明を表した。

CNNテレビが引用したFIFAの声明は、「ロシアとカタールは誠実な方法で2018年、2022年のW杯開催権を獲得した。鑑定作業の結果を見れば、FIFAにはこれらの国の開催権を剥奪する法的根拠がないことはわかる。」

8日、FIFA監査・法令順守委員会のスカラ委員長は、2018年、2022年のW杯開催権獲得競争の中で仮に収賄の事実が明らかになった場合、ロシアとカタールは開催権を剥奪される恐れがあると発表していた。

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