アーカイブ: 監視社会

熊本日日新聞のスクープ 〜 陸上自衛隊「現地情報隊」が市民を対象に「愛国心」や「対自衛隊感情」といった思想信条の情報を組織的に調査・収集、他に性的嗜好や異性との交際関係も

 熊本日日新聞のスクープが大騒ぎになっています。陸上自衛隊中央情報隊の対外情報部門「現地情報隊」が、海外での情報活動ではなく、日本人の大学教授やNPO法人代表ら市民を対象に、「愛国心」や「対自衛隊感情」といった思想信条の情報を組織的に調査・収集していると報じられました。調査対象になった市民の「氏名や経歴に加え、『対日本感情』『対自衛隊感情』『思想・信条』などが『個人BSD(ベーシックソースデータ)』という報告書に詳細にまとめられ、朝霞駐屯地内で少なくとも数千人分が保管・共有されている」と見られるそうです。
 さらにスクープ第二弾では、調査項目に「性的嗜好や異性関係、身体的特徴といった極めて私的な情報が含まれていた」「対象者の顔写真や学歴、職歴、家庭環境といった基本情報のほか、異性との交際関係、資産や負債などの金銭状況、日頃の金銭感覚、賞罰、犯罪歴を記載する項目」があったことを続報しています。女性隊員を使って「女好きなどを利用して接触する機会をつくることができる。情報を得る手段の線引きはない。」との証言まで取材しています。朝霞駐屯地に保管されているとされる個人BSDは、「いずれも公文書としての登録や管理はなされていない」そうです。文民統制の逸脱が指摘されています。
 この件について、小泉防衛相は「現時点で現地情報隊の不適切な活動は確認されていない」と述べていますが、対象者の同意も取らずに違法に個人の人格権・プライバシー権を侵害して、どこが「適切」なんだと多くの人がツッコんでいます。
折しも31日には「国家情報局」が設置され、警察庁・外務省・防衛省・公安調査庁の情報が一手に集約されます。「国家情報会議」も31日に初会合のようです。当然、これらの情報も提供されるのでしょう。
 ところで7月20日、話題の朝霞駐屯地で火事があったようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

[In Deep] 銀行取引口座が突然閉鎖されるという事態 〜 政府の標的になった人々の経済制裁はすでに起こっている / やがては政府に忠実な人々も社会信用システムに組み込まれる

 「クレジットカードが、ある日突然使えなくなる。(中略)買ったはずの電子書籍が端末から消える。アマゾンのアレクサが応答しなくなる。」あるいは「銀行口座を凍結され、業務用メールをマイクロソフトに消された。」、これらは2025年のICC(国際刑事裁判所)の検察・裁判官に突然起きたことだという投稿がありました。政府は標的にした人々の経済制裁を簡単にできる世の中になっていると言うのです。
 In Deepさんの記事では、現在のイランとアメリカの戦争を言い当てていたニック・ジャンブルーノ氏という方が、やはり取引銀行の口座を突然失う社会の到来を告げていました。
「支配エリート層は、自分たちの望む物語への同調を強制するために、銀行システムを武器として利用している」一方で、ジェフリー・エプスタインなど支配層の嘘や罪があっても、彼らの口座が閉鎖されることはなく、「露骨な二重基準」が存在していると言っています。
そして、こうした銀行システムの武器化は、政府に批判的な人だけでなく、やがて「テレビで言われることを忠実に信じていた」人々にも及び、地球環境保護やESGスコアの維持を名目に「銀行はあなたの口座を閉鎖するだろう」と言っています。
 ジャンブルーノ氏は「銀行システムがますます制限的で、政治的になり、独立心のある 人々にとって敵対的になっているのであれば、必要になる前に代替手段を探しておくのは当然のことといえる。」と、締めくくっていました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
銀行取引口座が突然閉鎖されるという事態は日本ではあり得るのか?
転載元)
(前略)
日本では一方的な銀行口座の取引停止はあまり聞かないですが、アメリカでは、パンデミックの頃に、ウイルス対策に懐疑的な主張をしていた著名な医師や医学者(ジョセフ・メルコラ博士など)が口座などを閉鎖されたということもありました

今後、日本でもさまざまな「デジタルな紐付け」が拡大すると、異端的な 人々(私なども含まれてしまうのかもしれません)に何らかの対策が立てられる可能性もあり得ます。

今回のような話とは違いますが、海外に住んでいらっしゃるメルマガの読者様から「日本の銀行の口座を凍結された」というお話をうかがったこともあります。

戦後の預金封鎖のときなどもそうですが、「銀行に預けておけば安心」という時代は実際には常に存在しないのかもしれません
(中略)

銀行取引の口座を失う:あなたにもいずれ起こるだろう
De-Banked: It’s Only a Matter of Time Before It Happens to You Nick Giambruno 2026/07/15
(中略)

お客様へのサービス提供を継続することができなくなったことをお知らせいたします。

この決定の結果、お客様の口座は本状の日付から 14日以内に閉鎖されます。

残高はすべて、弊社に登録されている住所宛に小切手で送付いたします。


遅かれ早かれ、あなたの銀行からもこのような手紙が届くだろう。

彼らは口座を閉鎖する理由すら教えてくれないだろうし、他の銀行で口座を開設するのもおそらく困難になるだろう。

銀行取引の停止・拒否は、懸念すべき、かつ拡大しつつある傾向だ。

要するに、支配エリート層は、自分たちの望む物語への同調を強制するために、銀行システムを武器として利用しているのだ


大手製薬会社の毒物、偽りの気候「危機」、不正選挙、嘘で売り込まれた終わりのない戦争、あるいはメディアが「今話題」として煽っているものなど、何であれ反対の声を上げれば、予告なしに経済的な打撃を受けることになるだろう

顧客からの支払いを受け取ったり、請求書の支払いをしたりする能力を、あっという間に失ってしまう可能性がある。

これまでも COVID-19 による集団精神病を批判する著名な医師や、世界規模での権力集中(グローバリズム)計画に反対する政治家の口座が銀行によって閉鎖される事例が見られた。

しかし、銀行が著名人の口座を閉鎖する事例が一つあるごとに、何百人、あるいは何千人もの一般人が同じような卑劣な扱いを受けているにもかかわらず、その声は誰にも聞かれることがない可能性が高い

エリート層が思想犯を犯したと判断したために、 人々は日々経済活動に参加する能力を失っている。

» 続きはこちらから

日本で普及し始めたスマートグラス 〜 安価なモデルでも「性能は驚くほど高い」、アメリカや中国では無断撮影や盗撮が横行、やがては市民同士による常時監視社会になるか

 2024/12/5時事ブログに「スマートグラス」が取り上げられました。「Facebook/Metaのスマートグラスを使って、街の人の経歴・自宅住所などを特定するアプリ」は、相手に気づかれることなく、目の前の人物の特定が可能でした。
 その後、日本でも販売され始めたスマートグラスについて、詳しい記事がありました。一見すると普通のメガネに見えますが、「現在市場に出回っている主要製品は、大きく分けて2種類。Ray-Ban Metaのようにカメラを搭載した機種と、AR(拡張現実)グラスのように、レンズにディスプレイが埋め込まれた機種。両方を兼ね備えた機種もあり、いずれもスマホと連携して利用します。」とあり、1万4000円の安価なモデルでも「性能は驚くほど高かった。」そうです。
 先行してスマートグラスが普及したアメリカや中国では無断撮影や盗撮が横行し、その悪用事例として、①ID・パスワードの不正入手(カナダ)②不正賭博(中国) ③カンニング(中国) ④法廷で証人に遠隔アドバイス(英) ⑤動画削除をエサにした恐喝(英)⑥スポーツ観戦中に無断撮影(米)が挙げられていました。これらはスマートグラスの使用者が自分のために悪事を行うものですが、他方、アプリを通じて膨大な情報がどこかに収集されていることにもなります。個人が知らず知らずのうちにデータ集めに協力する「ポケモンGo」がさらに進化したものに見えます。
 最後に記事では、スマートグラスの普及によって「監視の主体が、これまでの国家や企業から個人へと移行」し、「やがて市民同士が互いに監視し合う常時監視社会」になる懸念があると伝えています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
前の客のATM暗証番号も丸見え…日本でも普及し始めた「スマートグラス」を使用してみた結果。“新型盗撮”に悪用の可能性も
引用元)
(前略)
 装着し、歩きながら撮影すると、見たものをそのまま録画できた。手ぶれ補正機能もありブレはない。解像度は800万画素で、すれ違う人の顔もはっきりとわかる。 さらにモデルは、AIによる画像認識が可能で、撮影した画像に何が写っているかを音声や文字で説明してくれる。141言語に対応したリアルタイム翻訳・通訳機能も備えており、撮影した画像内に外国語の文字がある場合、瞬時に翻訳してくれるのだ。音声はフレームに埋め込まれたスピーカーから流れてくるが、周囲への音漏れもほぼない。QOLの向上が期待できる、非常に便利なガジェットだ。
(中略)
 一方、次に悪用シーンを想定し、検証してみた。まずチェーン系のカフェで飲み物を購入。女性店員の顔はもちろん、会話もはっきり録画されていた。次に電車に乗ってみると、正面の乗客をしっかり捉えたが、気づく者はいない。駅のATMに並んでみると、前で操作する客が、どの暗証番号を押しているかが確認できた
(中略)
だが、懸念すべきは悪用だけではない。「常時監視社会」が訪れる可能性もあるという。「スマートグラスが普及すれば、監視の主体が、これまでの国家や企業から個人へと移行する恐れがあります。人間関係というのは、相手がある程度忘れてくれることを前提に成立しています。しかし、誰もが着用するようになれば、視線の先がすべて記録されるので、その前提が崩れてしまう。人間は環境に慣れていく生き物なので、やがて市民同士が互いに監視し合うことが当たり前の世の中になるかもしれません……」
(以下略)

個人情報保護法改正案が成立 ~AI学習名目で要配慮個人情報の第三者提供が本人同意不要に

竹下雅敏氏からの情報です。
 個人情報保護法の改正案が7月10日に参院本会議で与野党の賛成多数で可決成立しました。
 6月8日の記事で中道改革連合の長妻昭氏はこの改正案について、個人の病歴を個人名と住所付きで、統計作成等という目的であれば、企業や個人事業主に渡すという「やりすぎにも程がある法案」だと指摘していました。
 冒頭の動画で日本共産党の椛澤洋平(かばさわ ようへい)氏は、“統計の作成、AIモデルの学習データとして使う目的に限り、個人データの第3者提供に本人の同意を不要とするという仕組みなんですね(2分54秒)。…要配慮個人情報とは何かということなんですが、病歴や思想信条、宗教、犯罪歴、精神病歴とかね、そういうのが配慮が必要な情報だということなのであります。現行法ではですね、これらの情報というのは例外規定に該当する場合を除き、同意なく取得したり、第3者に提供したりすることが禁じられている。当たり前ですよね。こんな情報を勝手に漏らされたら大変なことになる。ところが今回の改正案は、統計やAI学習という目的さえ掲げれば、こうした情報も同意なく提供できるようになる。(5分12秒)”と話しています。
 こちらの動画で日本共産党の大門実紀史(だいもん みきし)議員は、“高市政権は「戦争できる国へ」ってことに、ずーっと突き進んでるんですね。…1つは軍事費をずっと増やしてますよね。憲法改悪をやるって言ってますよね。…プラス戦争できる国にしようと思うと、国民の皆さんの反対を抑えなきゃいけないと。そのためには普段から国民を監視する。こういう仕組みが必要なんですね。それでこの前…国家情報会議・国家情報局を作るという法案がゴリ押しされたんですよね。…次はスパイ防止法ということで、具体的にもっと権限を与えて、国民を取り締まれるようにするということなんですね。…実は今回の個人情報保護法改悪案も、これと軌を一にしておりまして、全部連動しているわけでございます。(35秒)”と説明しています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。ジョージ・H・W・ブッシュ大統領の時代に住宅都市開発省の住宅担当次官を務めたキャサリン・オースティン・フィッツ氏は、“私たちの周りに堀が作られていると思ってください。囲いが三方面から迫っています。今はまだ自由だと感じるでしょうが、デジタルIDやプログラム可能なお金、AIが次々に進んでいけば、これらが完成することで4つ目の堀が完成し、ある朝起きたら、皆さんは完全支配の世界に生きることになるのです。これらはずっと進められてきていて、それぞれが統合されると突如、デジタル強制収容所が出来上がるのです。”と言っています。
(竹下雅敏)
————————————————————————
【最悪法案】病歴ダダ漏れ法可決…
配信元)
————————————————————————
配信元)
※画像の全てはツイッターをクリックしてご覧ください

※全文はツイッターをクリックしてご覧ください

» 続きはこちらから

小林鷹之政調会長が政府の情報収集・分析強化のために違憲の「行政傍受」を自民党の提言に盛り込む意向 / 国家情報局の発足、パランティアのシステム導入で監視国家が目前に

 自民党のインテリジェンス戦略本部の会合で本部長を務める小林鷹之政調会長は、現行法では認められていない「行政傍受」の制度を自民党の提言に盛り込む必要性を訴えました。政府のインテリジェンス(情報収集・分析)機能の強化が目的です。
現行の通信傍受法では、裁判官の傍受令状に基づいて行われる「司法傍受」は認められていますが、裁判官の令状を必要とせず、行政の判断だけで通信傍受できる「行政傍受」は認められていません。「行政傍受」の危険性について「ポップアッププディング」さんのnoteには「“疑いの有無”を行政が自由に設定できる構造を持つ。日本には、監視権限を制御する独立監督機関が存在しないため、 行政傍受が導入されれば、 監視対象は一般人・政党・市民団体へ無限に拡張する。」と解説されていました。
そもそも、このような提言を出してくること自体「憲法21条違反だね この人たち。もう憲法守る気が1ミリもないでしょう。」と言われてしまっています。小林鷹之議員の背後の旧統一教会は、高市政権の間に急ピッチで監視体制を構築しようとしているようです。
 2026年の夏にも国家情報局を発足させ、パランティアのシステムを導入し、行政傍受を合法化すれば、いよいよ「日本は中国並みの監視国家になるよ。」との投稿がありました。2026/7/8時事ブログの「犯罪の増加に対処するために、監視社会が必要だという方向に持って行くつもりだと思います。」との動向に符合します。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
自民、「行政傍受」を党提言に盛り込む可能性も 論点整理案提示
引用元)
 自民党のインテリジェンス戦略本部は3日の会合で、政府のインテリジェンス(情報収集・分析)機能強化に関する論点整理案を提示した。現行法では認められていない「行政傍受」のあり方が論点の一つとなっており、月内にとりまとめる予定の第2次党提言に盛り込まれる可能性がある。
(中略)
 本部長を務める小林鷹之政調会長は会合で、日本では安全保障などの目的で情報収集を令状なしで行う行政傍受の制度は認められていないことを踏まえ「情報防衛力を強化していかなければならない」と強調した
(以下略)

» 続きはこちらから
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 33