ヨシュアは、『
旧約聖書』の「
民数記」や「
ヨシュア記」に登場する
ユダヤ人の指導者。新約聖書の
イエスと同じ名前で、「
ヤハウェは救い」という意味。
生涯
エジプト脱出以降
エジプトを出て放浪するユダヤの民。その1人だった
エフライム部族のヌンの子ホセアはモーセによってヨシュアと呼ばれるようになる。ヨシュアはモーセに命じられて
アマレク人との戦闘を指揮し、勝利した経験があった。
モーセがシナイ山に登り十戒の石板を授かった時にも同行している。民が
金の子牛を作り
偶像崇拝をしている声を聞いた時には「宿営の中に戦いの声がします」とモーセに伝えた。
カナン偵察
彼は
カレブたちと共に、モーセに命じられて自分たちの目指す
約束の地である
カナンを
偵察する。ヨシュアとカレブはカナンのすばらしさを伝えるが、それ以外の者たちはカナンの地に入ることの困難を強調する。そのため、民は動揺し、
モーセに向かって不平を言うが、ヨシュアとカレブだけは不平を言わなかった。このため、ヨシュアとカレブだけは約束の地に入ることをゆるされるが、他の成人たちには許されなかった(「
民数記」)。約束の地に入れない事を知った民の一部は半ば強引にカナンの土地に入ろうと
軍事行動を起こし、
モーセの警告も無視して仕掛けるが、アマレク人とカナン人に
撃破され敗走、
追撃までもが加えられる有様となった。
モーセの後継者になる
モーセは120歳になると、自分の後継者としてヨシュアをたてて亡くなった(「
申命記」)。
エリコ攻略
ヨシュアは指導者として約束の地に入るべく
ヨルダン川を渡って
エリコを攻める。エリコの城壁は祭司たちが吹く角笛と民の叫びの前に崩壊した。
ヨシュアは遊女ラハブらを除くエリコの人民を老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにした。
アイ攻略
偵察員より
アイの人々は少ないと聞いていたヨシュアはおよそ3000人を向かわせるが予想に反して敗北を喫し、36人が敵に殺された。神
ヤハウェに伺った所、滅ぼされるべきものが残っている事が分かり、くじの結果、アカンが該当する。事情を聞いたところエリコを攻略した際に滅びに捧げられるべきものをアカンが盗んでいたと判明し、アカンを
石打ちに処した。
再度攻略に向かう際にはアイの人々の
心理を突いた上での
総力戦を展開し、アイの人々をすべて町からおびき出し、
伏兵3万人を使って
アイの町を焼き払い、さらに挟撃態勢に持ち込み、
アイの人々1万2千人を全滅させた。
その後
ヨシュアは民を率いてカナンの各地を侵略、抵抗運動を粉砕して全カナンを制圧した後にレビ族を除くイスラエルの十二族にくじびきによって分配した。
最期
ヨシュアは死の床で民の代表者たちに神への信頼を説き、この世を去った。110歳であった。その遺体は
ティムナト・セラに埋葬された。ヨシュア無き後は
士師達が
古代イスラエルの指導者的な立場を得る時代になる。
この他、イスラエルは天然ガスをヨーロッパに輸出する計画があることと、ベングリオン運河についての説明があります。
独立系ジャーナリストのリチャード・メドハースト氏は8分22秒で、“イスラエルは、2国家解決策を受け入れなかったのは、すべてパレスチナ人のせいだと主張している。しかし、パレスチナ人は2国家解決策を受け入れた。彼らは30年前にオスロ合意に署名した時、すでにそれを受け入れていた。イスラエルはパレスチナ人が5年以内にパレスチナ国家を建設するのを助けることになっていたが、彼らはそれをしなかった。それどころか、イスラエルはパレスチナの土地をどんどん奪い、違法入植地をどんどん建設してきた。…ハマスが2006年にジョージ・ブッシュに手紙を書いて、1967年の国境線に戻るならイスラエルと妥協してもいいと言ったが、ホワイトハウスは返事を書かなかった”と言っています。
「ハマスが2006年にジョージ・ブッシュに手紙を書いて、1967年の国境線に戻るならイスラエルと妥協してもいいと言った」と言うのは知りませんでした。ハマスはまだ話せばわかる人たちのように思いますが、イスラエルとアメリカはあまりにも邪悪な悪魔崇拝者たちに完全にコントロールされているため、話し合いは無理だと思います。彼らは滅びるよりないでしょう。
それにしても、日本にはリチャード・メドハースト氏のようなジャーナリストはいないように思います。その理由として、古武術の甲野善紀氏のこちらのツイートが参考になるかも知れません。
甲野善紀氏は「COVID-19の馬鹿げた感染症騒動」について、“それはこの騒動が収まらないのは、現在の教育の焦点が教育本来の目的である「人はいかに生きていくべきか」ではなく、大学や就職のための受験中心の教育になってしまっているからである。本当にいい歳をした大人が、現在の感染対策の「馬鹿馬鹿しさでは済まない愚かさ、弊害」に気づかないというのは、いったい人間として何十年も生きてきて、学ぶべきほどのことは何も学んでいなかったと言えるのではないかと思う”と記しています。
要するにジャーナリストを含め、ほとんどの日本人は真剣に生きていないのです。ここがパレスチナの人たち、とくに現在のガザ地区の人たちと日本人の決定的な違いだと思います。彼らは明日生きているかどうかが分からないのです。
日本人で、どれだけの人が「よく生きる」ことに真剣なのでしょう。本来は「よく生きる」ために哲学や宗教があるのです。
私はいつも「あと3年の命だと思って生きなさい」と言っています。もしも余命3年を宣告されたら、今と同じことをやっていますか? 「同じです」と言い切れる人だけが、本当の人生を生きているのです。そうでない人たちは、自分を騙して生きているわけです。
話がそれました。3つ目の動画では、米国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(ADL)」の所長の音声がリークされたとのことです。
「私が見たすべての世論調査…によると、これは左右のギャップではありません。アメリカにおけるイスラエル支持の問題は、右と左ではない。若年層と高齢層の問題なのだ。」と話し、ハマスによる10月7日の攻撃は抵抗運動として正当だと考える若者の数は、「衝撃的で恐ろしいほど多い。」と言っています。
“世論への働きかけが得意のADLに、誤算があったもよう”で、混乱しているようです。これはイスラエルも同様だと思います。彼らの計画とは異なる方向に動いているのです。
“続きはこちらから”のツイートをご覧ください。多くの人が、「現在進行中の行為とそこに垣間見える非人間性」によって、ユダヤ人が追放され続けてきた理由に気付いてしまったのです。
ネタニヤフは計画通りに事を進めたつもりだったはずですが、実のところ取り返しのつかない失敗をしてしまったのです。