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大西つねき氏が伝える「世界の仕組み」③ ~日本が世界を救う3つの切り札「世界一の対外純資産」「日本国憲法第9条」「自分の意志をどれだけ通せるか」

竹下雅敏氏からの情報です。
 大西つねき氏は日本が世界を救う「3つの切り札」について説明しています。
 今の金融の仕組み、お金の発行の仕組みを変えるんだったら日本が1番変えやすい(2分22秒)。日本の国債は、ほとんど日本人が買っていて国内問題でしかない。だから、どんな方法でお金を発行しようが地域通貨を発行するのと一緒(2分30秒)。
 日本が世界を変えるには基本的に3つの要素がある(4分19秒)。一つは「世界一の対外純資産」。これを日本のインフラを作り替えて完全に循環型社会を作るとか、農地とかを整備して食料自給率を上げるとか、未来への投資に使える(8分35秒)。
 “日本は世界一黒字を33年間稼いでいる。ということは、それだけの生産性をみんな既に持っていて、しかも日本の場合、江戸時代までは超循環型社会をやっていたわけですよね。そのマインドもあってノウハウもあって知恵もあって、それを作るだけの生産性もあって、もうだから何でもできる国なんですよ(9分15秒)”と話しています。
 もう一つは「日本国憲法第9条」(13分」35秒)。“押し付け憲法なのかどうかってのは、とりあえずどうでもよくて、書かれていることが素晴らしい(13分42秒)…本気でやったら、たぶん誰も手を出せない国になると思うんですよ(14分24秒)。…そもそも我々は何のために生きるのか、何のために死ぬのかっていうことを、我々自身がちゃんと覚悟した上で、平和のためだったら死んでもいいよぐらいの覚悟があれば…(14分42秒)。…今、世界で1番戦争をしている国は紛れもなくアメリカ合衆国なんですよ(16分13秒)。…何の生産もしていないんですよ。自分たちに必要なものを買ってくるしかなくなっちゃうんです。その分結局赤字になっているんですよ。つまりアメリカの貿易赤字は何が作り出してるかっていうと、アメリカの軍事費が作り出していて、アメリカの戦争ごっこが作っているんですよ。…アメリカの「戦争ごっこ」をやめさせてあげることが、世界にとって、とっても大事なことなんです(17分45秒)”と言っています。
 日本が一番米国債を買っているので、アメリカの戦争費用を一番ファイナンス(資金調達)しているのは日本人(18分34秒)。“日本人が本当に今ここで、もう根性入れて「(在日米軍に)もう出てっていいよ」「米国債売るよ」とやったら、アメリカは戦争できなくなるじゃないですか。その鍵を我々自身が握っているんだけど、その覚悟が我々自身にあるかどうか(19分13秒)”と話しています。
 3つ目が一番大事で「自分の意志をどれだけ通せるか(24分22秒)」。“空気を乱さないっていうことじゃなくて、場合によっちゃ空気を凍らしたところで、言いたいことを「バン!」と言えるかどうかとか、そういうことから日本人は始めてみないと残念ながら日本が世界を変えるようなことは難しいかな…(24分57秒)”と言っています。
 他人の言葉の受け売りではなく、自分の意見をハッキリというためには、自分自身の内側から出てきた言葉で話さなければなりません。私が平均的な地球人を見ていて思うのは「手を抜くこと」ばかりの人生だな、ということです。「力を抜いて気は抜かない」のなら、何事かを成し遂げる人でしょう。
(竹下雅敏)
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【決断の時】もうすぐ時代が大きく変わります。日本人が世界を救う「3つの切り札」が未来を変える!?
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大西つねき氏が伝える「世界の仕組み」② ~「信用創造」の仕組み、持続可能でない現行の金融システム、政府通貨の発行、MMTの欺瞞について

竹下雅敏氏からの情報です。
 大西つねき氏が伝える「世界の仕組み」の全三回シリーズの二回目の動画です。
 「信用創造」の仕組みを分かりやすく説明しています。預金を増やすことが「お金」の発行で、実は民間の銀行がやっている(7分13秒)。誰かが銀行に100万円を借りにいくと、銀行は通帳に100万円と印字する。印字した瞬間に新しい預金が生れている(7分23秒)。
 “だって他の人の預金通帳の残高は1円も減らないし、日本中の誰の預金も現金も減ることはないよね? 新しい預金が書かれちゃうことによって作られちゃってるわけよ!(7分41秒)…お金を借りて、銀行がその数字を印字して、それが回されるとね、世の中のお金を増やすんだけど、それをまた返しちゃうと、お金が消える仕組みになっていて、だから今のお金って何かというと、ほとんど預金でしかない。現金って何かって言うと、その預金を引き出した時に、その預金の数字を貯めておく為の記憶媒体でしかないわけ。その数字って、預金通帳の中にある時にはシステムの中にあるけど、そのデータを物理次元に持ってく時に、記憶媒体がないと預金と数字ってどこにも保持できない。だから現金って何かっていうと…データを運ぶための記憶媒体でしかない(9分19秒)”と大西つねき氏は説明しています。
 銀行で借りたお金には利子がつきます。しかも複利です。現行の金融システムが持続可能でないことを大西つねき氏は説明しています。
 “元本だけ返せばいいんじゃ無いよね? 金利が付いちゃうからね。5%の金利だと、1年後には105万円返さなきゃいけない。その分の余分のお金(利子分)は、また誰かが借金する必要があるわけです。そこにも金利が付くわけです。…際限なくお金と借金が増え続けていかないと円滑に回っていかない(12分)。…お金だけ増えてもしょうがない。お金で交換できる価値もないとね。そうすると価値も増やし続けなきゃいけない。ということは「無限の経済成長」が必要になるわけですよ。…だから、環境破壊とか資源の枯渇とかっていうことが起きて、だからSDGsとか言い出しているんですよ(13分33秒)”と言っています。
 国や地方の財政については、“地方財政でも市長とかが「財政黒字化しました!」みたいな、なんか偉そうに言ってるじゃん? でも黒字化するってことは市民が赤字化してるってことなんですよ。だから地方財政でも、払った税金は全部使ってくれないと取られ損になる。だから、市民は地方財政に関しては収支トントン、絶対に黒字化しちゃいけないはずだし、中央財政に関して言うと、赤字じゃなきゃダメなの。なんでかというと、今の金融システムはお金と借金を増やし続けなきゃ回らない仕組みで、民間の借金は増えなくなるに決まっているんだから、政府が借金を増やさなきゃいけない。これを政府の借金がダメってなっちゃうと、どんどんみんなが苦しくなるわけ(21分30秒)。…もう政府の借金は二度と返せないのにも関わらず、ずっと返さなきゃいけないって思い込みのもとに、多くの人たちは苦しみ続ける(26分10秒)”と話しています。
 26分50秒以降は政府通貨の発行と、MMTの欺瞞について話しています。ここは非常に重要なところです。31分15秒~37分15秒のところは是非ご覧ください。
(竹下雅敏)
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今ならまだ間に合います。全ての日本人が知るべき〝狂った世界の構造〟を暴露します。
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大西つねき氏が伝える「世界の仕組み」① ~『「国の借金」というのは、本当は「政府の借金」のこと。日本という国は政府が民間に借りていて、政府・民間を合わせた国全体として見れば、実は世界一の貯金を持っている。』

竹下雅敏氏からの情報です。
 大西つねき氏が伝える「世界の仕組み」の全三回シリーズの一回目の動画です。
 「国の借金」というのは、本当は「政府の借金」のこと(8分11秒)。日本という国は政府が民間に借りていて、政府・民間を合わせた国全体として見れば、実は世界一の貯金を持っている(5分48秒)。
 “しかもこれ、33年間連続世界一なんですよ(6分5秒)。…「失われた30年」というのは、一般の労働者たちが給料を失い続けている、生活を失い続けているだけで、企業はその間貯め込んでいるんですよ。…日本の民間は、日本の政府の国債を持っていて、政府に1200兆の金を貸し、さらに海外に418兆の資産を持つぐらい、とてつもない資産を持っている(8分30秒)”と大西つねき氏は話しています。
 新NISAについては、“世界中が持たなくなっているドルを1番嬉しそうに買うのが日本人だからじゃないですか?(21分)…「新NISAは税制優遇がある」から、つられてドンドン買っちゃってるじゃない?…これ結構怖いのは、日本の個人金融資産って2000兆円あると言われている。…そのうち1000兆円以上は現金・預貯金(21分17秒)。…新NISAのアメリカの国債だとかアメリカの株を買うときに、ドルに両替するわけですよ。日本人がドル買って円を売るってことは、日本人以外がその円を買うってことになる。円って日本でしか運用できないし使えないから…日本の土地とか株とか、どんどん日本の資産を買っていて、データで見るともう実際にそういうことが起きている(22分27秒)。…「どんどん売国が進む」という怖い状態(24分11秒)”と話しています。
 日本人だけがドルを買っている状態でドルが暴落した時には、日本の持っている資産は目減りする。下手をするとなくなる。でも負債は、国の土地とか株を買われている部分はそのまま残る(24分50秒)。株主が外国人に変わると、結局日本人は、ただ安い賃金で一生懸命働くだけの小作人になってしまい、日本の実質は「植民地」になってしまう(25分50秒)。
 26分40秒以降は「プラザ合意」以降の日本の経済について話しています。
(竹下雅敏)
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削除されるかもしれません。支配者層が絶対に知られたくない〝世界の仕組み〟を教えます。
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください

大西つねき氏が説くウクライナ侵攻を巡る金融経済 / 日本がアメリカの腰巾着として没落し外資の属国となることを回避できるか最後の岐路

読者の方からの情報です。
 ウクライナ侵攻を金融経済から説く大西つねき氏の動画を、読者の方からお知らせいただきました。4/10記事の苫米地英人氏の解説による「シン・金本位制(金準備担保型通貨制)」とも相通ずる、実体の裏付けのある通貨への移行と、今後、日本を襲う厳しい状況、そして最後のチャンスかもしれない打開策を提言されています。この動画の重要な部分はまさしくここですが、日本人の覚悟を問われたとも言えるシビアなものです。
 アメリカは史上空前の借金大国で、アメリカにある資源は労働力も含めてアメリカに所有権が無い状態です。つまりドルは事実上、裏付けのない通貨です。それに対してロシアは資源大国の上、ずっと経常黒字でルーブルには裏付けがしっかりある。今後、ルーブルの信用は上がることがあっても、ドルが上がることはない。この、紙屑同然のドルを世界一保有しているのが日本です。これは何を意味するかというと、アメリカと共に沈んでいく国だということで、今の円安の本当の理由はそこにあると見ています。
 日本が7年間のアベノミクスの間に10兆ドルもの対外資産を買い、その代わりに売った円で、日本の資産を外資に買われてしまっています。ドルが紙くずになった瞬間に、日本の資産は消えます。
 「もしも自分が政権の中枢にいたら、最後のドル高の今、日本の持っている対外資産を全て売りまくる、外国人投資家から国内資産を買い戻す」しかし、これまでそれを仄めかしただけで失脚させられ殺されてきたのが日本の政治家です。アメリカの腰巾着を続けて日本がこのまま惨めな属国に落ちていくのを、私たちは止められるか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「ドル高とルーブルと金の話」@パイレーツラジオ2.0(Live配信2022/4/20)
配信元)


(6:40〜)
 時事が動く時は、金融市場(相場)も活発になる。
これまでは有事のドル買い、有事の円買いだった。
しばらく前から、金など現物が上がっている。
この背景を見る。

現代のお金というものは実体がない
「お金イコール借金」誰かの借金でお金の数字が生まれる
借金の縛りが信用を生む。
お金と借金は増え続ける仕組みだが、お金それ自体には実体がない、ただの数字。
(これが分からない人は、ぜひ、大西つねきの講演会に聞きにきて欲しい。)

増え続けるお金の価値が落ち、相対的に実体・金の価値が上がってきているのは当然

原油、鉱物資源、水源のある不動産、森林のある不動産など、実体のあるリソースも価値が上がってくる。
お金はただの数字なので、それを所有権に代える必要があるのが、現在の資本主義。


(13:20〜)
今ウクライナで起こっていることは、アメリカの利権を巡る戦いが実態
原油の採掘権、パイプラインなど実体を押さえるための陣取り合戦で、自由と独立の戦いなどではない。
アメリカはそもそも世界中から借金をしている国、借金大国だ
地球の資源を食い尽くすガン。
誰が貸しているのか。 日本、ドイツ、中国、香港などの資産国が債権国だ。
「ドル」が国際決済通貨だから信用があるとみなされる

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れいわ新選組を除籍された大西つねき氏の「命の選別」発言は、「優生思想」に基づく発言ではなかった! ~他人を無理にでも変えようと、強く、あるいは巧妙に働きかけることは我(エゴ)

竹下雅敏氏からの情報です。
 れいわ新選組を除籍された大西つねき氏が17日に記者会見を開いていました。「大西つねき公式ウェブサイト」には会見全文が出ていましたので、一部を引用しました。動画の25分以降は質疑応答です。
 私は今回の「れいわ新選組」の騒動にあまり深い関心はないので、要点を理解しているだけですが、やはり思った通りで、大西つねき氏の「命の選別」発言は、「優生思想」に基づく発言ではありませんでした。
 私は一部だけが切り取られ、拡散されて騒ぎになった「問題の動画」を見て、大西つねき氏は、“終末医療に関することを念頭に置いて話したのではないか”と想像していたのですが、会見を見て想像が正しかったことを確認しました。
 また、騒ぎになり山本太郎代表と面談した際に、“きちんと説明したい意”を伝えたが、「これは除名か謝罪、撤回しかない」と言われたということです。また、代表に離党の意を伝え、離党届を提出したが受理されず、最終的には除籍という結果に終わったとのことです。
 昨日の記事で、“発言者の大西つねき氏に弁明の機会を一切与えず、密室で除籍処分が決定したようにしか見えない”とコメントしましたが、この通りだったわけです。
 今回の騒動の本質は、動画の11分12秒~12分22秒の、“翌8日に党の方から生命倫理の先生のレクチャーを受けていただくとの連絡を受け…14日と15日のレクチャーに参加しました。…恐らく、命の大切さについて私を教育してくださろうとしたのだと思いますが、私はこの流れでれいわ新選組に残ることはできないと思いました”という所です。
 18分18秒~45秒で、“みんな違っていても不当な不利益を被ることなく、そのままで生きられる社会を望んでいる人たちが、私に対して「お前は間違っている」「変われ」「考えを改めろ」と言って私の考えを攻撃し、社会的制裁を加えようとしてきました。…私は私のままで生きていてはいけないのでしょうか?”と言っていますが、ここがキモです。
 昨日のコメントで「れいわ新選組」に対して、“「人は生きているだけで価値がある」という理念を掲げた政党が、果たして本当に「優生思想」に基づく発言だったのか否かも分からない段階で、除籍処分を決定するという矛盾に満ちた言動”だと批判したわけですが、これもその通りだったわけです。
 大西つねき氏は続けて、“自分たちが正しいから、正しくない考えは粛清される。優劣が正誤に変わっただけで、優生思想と何が違うのでしょう?”と言っていますが同感です。私が、“「れいわ新選組」が理想とする社会は、意見の異なる人は排除される別の形のカルトなのでしょうか”とコメントした通りです。
 他人を無理にでも変えようと、強く、あるいは巧妙に働きかけることは我(エゴ)ではないでしょうか。“自分自身には力(パワー)がない”と思っている人が、他人を変えようと努力します。他人を変えようとするのではなく、自分が変われば、自分の変化に応じて周りが変わるのではありませんか?
 自分の心を見つめて、我(エゴ)を一つ一つ排除していくこと。これが真の「瞑想」です。我(エゴ)に気づいた瞬間に、それは落ちます。「気づき」が人を覚醒に導くのです。「れいわ新選組」の勇者の皆さんは、いまこの瞬間にも「気づき」が得られる所に居ると感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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大西つねき記者会見中継(Live配信2020/7/17)
配信元)
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7/17 大西つねき会見全文
この度、私、大西つねきは、れいわ新選組を除籍されました。つきましては、その発端となった発言とその後の経緯、今後についてお話しします。
(中略)
生産性や能力、ましてやナチス・ドイツが行った人種による選別などとんでもないと思います。私はそんなことは一言も言っておりません。むしろ、反射的にそんなことを連想する方が、私は差別と偏見に満ちていると思います。なぜなら、そこには、ご高齢者=生産性の低い人という決めつけが見て取れるからです。私はそもそも人を生産性で測れるとは全く思っていません。
(中略)
私は、どうしても何らかの方策が必要なのであれば、高齢になれば死が近づくという自然の摂理にしたがって考えるべきではないか、と言っています。(中略)… 健康で長生きしていただいて、最後に病気になられた時に、何がなんでも延命を続けるのではなく、医師のアドバイスに基づいて延命中止のための何らかのルールを作るなど、最後の出口を少しだけ緩めるということです。
(中略)
私が問題の動画をYouTube Liveで配信したのが7月3日の午後8時からです。(中略)…の一部だけが切り取られ、拡散されて騒ぎになりました。これを受けて、7月7日に党本部から呼び出しがあり、代表と面談しました。私はきちんと説明したい意を伝えましたが、「何を言っても言い訳になる。これは除名か謝罪、撤回しかない。」とのことで、私は謝罪と撤回を選びました。
(中略)
私は総会の前日、15日のレクチャーが終わった時点で代表に離党の意を伝え、離党届を提出しようとしましたが、受理されませんでした。そして翌16日、改めて総会に離党届を持って参加しましたが、最終的には除籍という結果に終わりました。
(以下略)