どんなにゅーす?
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安倍総理とアメリカ留学時代からの
大親友である加計孝太郎が理事長を務める「学校法人・加計学園(かけがくえん)」に37億円もの土地が無償譲渡される計画があることが明らかに。
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同学園が運営する認可外保育施設「御影インターナショナルこども園」
の名誉園長を安倍昭恵総理夫人が務めており、夫婦で深い付き合いがある上に、安倍総理は今でも理事長と頻繁にゴルフをやるほどの深い仲だという。
・加計学園が新設予定の「岡山理科大獣医学部」を愛媛県今治市に建設する計画が安倍政権下において急ピッチに進んでおり、多くの市民が知らない間に、今治市の土地16.8ヘクタール37億円相当の土地が学園に無償提供される案が2016年12月に可決され、2017年3月3日に正式に決定する見込みだという。
安倍首相に“第二の森友学園”疑惑! 親友が経営、昭恵夫人が名誉園長の学校法人に特区指定、37億の土地がタダに
昭恵夫人が名誉園長を務め、自分の親友が経営する学校法人のために規制緩和をして、結果、この学校法人が経営する大学に約17万平方メートル、開発費も含めると37億円におよぶ土地が無償譲渡される予定になっているというのだ。
この学校法人というのは、岡山県に本拠を置く加計学園グループ。岡山理科大のほか、倉敷芸術科学大、千葉科学大など岡山県内外の5つの大学をはじめ、6つの専門学校、さらには高校、中学、幼稚園、保育園までを擁する一大教育グループだ。
~省略~
読売新聞2008年4月28日付(大阪版)の記事によると、
日本獣医師会が「現状で充足されている以上、定員を堅持すべき」と
今治市の大学誘致に反対、2008年3月には
国も「獣医師の供給不足は起きていない」として
申請を却下したという。同市はその後も構造改革特区を利用した獣医学部誘致を15回にわたって提案したが、ことごとく却下されている。つまり、今治市と加計学園にとって入学定員制限は大きな壁として立ちはだかっていたのだ。
ところが、安倍首相が政権に返り咲くと、その状況は一転してしまう。2015年12月に安倍首相は国家戦略特区諮問会議において、
今治市を全国10番目の特区にすることを決定。さらに2016年11月9日には、安倍首相が獣医学部の新設に向けて制度を見直すことを表明。「広域的に獣医師を養成する大学の存在しない地域に限り、獣医学部の設置を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う」としたのだ。
これはどう見ても今治市と
加計学園ありきの進め方だ。
【リテラ 2017.3.2.】
【今治発・アベ疑獄】36億円の市有地を首相のお友達学園に無償譲渡
安倍晋三記念小学校は一大疑獄事件の序章に過ぎなかった ―
愛媛県今治市が36億7,500万円の土地(16・8ha)を学校法人・加計学園(岡山理科大学・獣医学部、応用生命科学部)
に無償譲渡するというのである。森友学園の8億円値引きなんて可愛いものだ。
加計学園の加計孝太郎理事長は、安倍晋三氏の米国留学時から友人で、卒業後も頻繁にゴルフや食事を共に楽しむ。
首相にとってはお友だち中のお友だちである。
無償譲渡は3日の今治市議会で承認される見通しだ。市民の血税で取得、開発した土地なのだが、市民の知らぬ間に私立の学校が作られることになる。
土地ばかりではない。校舎やグラウンドなどの建設費用240億円のうち半分を今治市が負担する。これも3日の今治市議会で承認される見込みだ。
【田中龍作ジャーナル 2017.3.3.】
安倍総理夫妻に森友学園を凌駕する巨大疑獄が急浮上!今治市は「憲法改正早期実現意見書」を採択しており、日本会議と繋がっている可能性も
こ、これは!!
森友学園の規模を遥かに超えるスゴイ疑惑が浮上してきました!
この
加計学園の理事長は、安倍総理とは若手議員時代からの大親友で、同学園が運営する千葉科学大学の創立10周年記念式典では
「どんな時も心の奥で繋がっている友人で私と加計さんもまさに腹心の友だ」とスピーチしたほどに、相当に深い仲だそうです。
おまけに、昭恵夫人もこの学園の保育施設の名誉園長となっているわけで、森友学園とかなり似通った構図になっています!
森友と異なっているのは、国有地ではなく今治市の土地が無償譲渡されるという点だけど、
田中龍作ジャーナルによると、
今治市は「憲法改正早期実現意見書」を採択した愛媛県3市のうちの一つで、以前には日本会議と繋がっている育鵬社の教科書を使っていたとのことだ(その後に起こった市民の反対によって、現在は使用していないとのこと)。
こうした情報を見ても、今治市も日本会議と関係を持っている可能性が高い上に、だからこそ、市の37億円もの土地が安倍氏の大親友に無償譲渡されることになったということじゃないかな。
(しかも、こうした一連の動きが市民がほとんど知らない中で行われたらしい。)
今回新設することになっているのは同学園系列の岡山理科大の獣医学部だけど、2007年の申請以降、獣医師の質の確保のための定員の制限など、様々な理由で国が許可を出していなかったにもかかわらず、安倍政権になったとたんにこれが一転。
獣医学部の新設基準をこの学部の新設に照準を合わせているかのように変えてしまった上で、日本獣医師会の反対も押し切り、強引にこの計画を進めてしまったらしい。
一部の業界関係者の間では、以前よりこの不可解な動きを訝しがる声があったみたいだけど、
森友学園疑惑を機に、この巨大で不可解な疑惑がようやく表に出てきたというわけだ。
この件についても今後真相究明が必要だけど、これによって、(あまりによく似たケースが出てきたことで)森友学園についても安倍夫妻の積極的な関与の疑いがより色濃くなったともいえるだろう。
とにかく、(
国民のお金を海外にばら撒きまくっている姿にその片鱗が見えていたけど)
安倍総理が国家を完全に私物化して、好き放題に庶民の貴重な土地財産を横流ししまくっている実態がさらに浮かび上がってきたね。
(ちなみに、とても
気になるまとめページを見つけたので、最後にこれを貼っておこうと思う。)
(以下略)
加計学園に血税の176億円が流れた問題についての説明会があったようです。田中龍作さんが取材をしています。こうした説明会はいずれ、当事者全員を集めて国会でやってもらいたいものです。
冒頭のツイートで、“これは違法じゃない。けど異常だ ”とありますが、調査を進めれば、違法であることがわかるかも知れません。田中龍作ジャーナルでは、“今治市民はアベ友の奴隷なのか”とありますが、お友達以外は全員が奴隷だというのが、彼らのものの考え方だと思います。
“続きはこちらから”以降は、加計学園問題を含めた一連の疑惑が説明されています。これを見ると、あべぴょんとその仲間たちはまさにやりたい放題で、公有財産の「私物化ビジネス」を行っているとしか思えません。日本は出来るだけ早く政権交代をして、こうした連中を法の下に公正に裁かなければならないでしょう。