Photo: KinoPoisk
欧米メディアはドミトリー・メドヴェージェフ首相がロシアテレビ各局に対して応じたインタビューの内容を報じているが、それとともに首相が宇宙人について非公式に語ったことが注目されている。
インタビューの収録が終了した後、メドヴェージェフ首相に対して非公式の質問がなされ、大統領在任中、普通の人よりも早く宇宙人の地球来訪について知っていたのかどうかが話題となった。
首相はまじめな顔で次のように答えている。
-一度だけはっきり言いましょう。
核兵器のコードが入った鞄と共に、大統領は就任時に特別の極秘ファイルを受け取ります。このファイル全体が地球を訪れた宇宙人に関するものです。また地球を訪れた宇宙人を管理する完全に秘密の機関による報告書も添付されています。核兵器の鞄と共に、それらのファイル2つが引き継がれるのです。任期終了と共に次の大統領に引き継がれます。詳細はドキュメンタリー映画「メン・イン・ブラック」を見れば分かるでしょう。
我々の中に宇宙人が何人いるのか、それを言おうとは思いません。パニックになるかもしれませんからね。
これは冗談だと判断されたため、テレビ局には渡されなかった。しかし
Corrier della Sera 紙のサイトでは、真剣に考えるべき言葉だと伝えられている。そうだとすれば、各国政府は宇宙人の来訪を把握しているが、秩序を守るために情報を秘匿しているということになる。同紙は過去にも同じような例があったとして2つ挙げている。ハリー・トルーマンは地球外飛行物体が墜落したとのメモを残しており、それはニューメキシコの博物館に保管されている。また1987年9月21日、国連総会でドナルド・レーガン大統領は宇宙人の侵略に対して地球人が団結しなくてはならないと述べた。
ロシアおよび各国メディアより