アーカイブ: ウクライナ情勢

[ロシアTVチャンネル1]MH17墜落現場を訪ねる― 現地住人の証言 〜後編〜

翻訳チームからの情報(情報提供は竹下氏)です。
 前回の続きで後編です。
 前編では、国際法で残骸をすべて回収することが義務づけられ、その残骸を再構成して、撃墜の真相を究明していかなければならないにもかかわらず、いまだに尾翼や胴体部等の多くの残骸が存在していることが分かりました。
 後編では、さらにウクライナ軍が事故現場を爆撃することによって証拠を隠滅しようとしていることが分かります。調査の為に強行に現地入りしたマレーシアの専門家チームは、ウクライナ軍のSU-25による攻撃、さらに多連装ロケット砲「グラート」の砲火を浴びせられたようです。こうのような観点からも誰が犯人なのか明らかだと思います。
(編集長)

 今回のマレーシア機撃墜事件は、国際調査委員会による調査に先立ち米国が犯人を発表するという異例の展開から始まりましたが、これに対するプーチン大統領の見事な対応は世界の人々の絶賛を浴びる結果となりました。
【シャンティフーラの時事ブログ・ロシア関係過去記事より】
14/09/06 [時事通信 他]停戦で合意、即日発効=捕虜交換、東部に分権も 
14/09/01 [The Voice of Russia 他]オランダ、嘘ついたことをプーチンに謝る 
 こちらの記事は複数のサイトに転載されましたが、「阿修羅」で赤かぶさんも述べられたように「ロシア国防省の管制、衛星データ公表により 『ロシアの支援による義勇軍の犯行』 というシナリオは覆され、西側は方針転換を求めてあいまいにする方向に逃げ込むことになりました。これによってアメリカは今や世界中の人々の信用を失おうとしているようですね。
阿呆神望(翻訳者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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MH17墜落現場を訪ねる― 現地住人の証言 〜後編〜
転載元)

ナレーター数週間にわたる墜落現場の調査は、ウクライナ側による墜落現場の爆撃のよって一層困難にされた。

MH17  A visit at the Crash Site  The locals speak up – ENG SUBS[360P]

カメラマンこの穴は明らかにボーイングがつくったものじゃないな。
オレグそう、事故が起こった時ここにはなかった。墜落の後、爆撃でできた穴だ。

カメラマン:地雷でできたのではないよね。

オレグ:いや、榴弾砲か何かで、明らかに地雷じゃない。何か強力なものだ。

アレクサンダー・ボロダイ(前ドネツク人民共和国首相)

アレクサンダー・ボロダイ(前ドネツク人民共和国首相)


アレクサンダー・ボロダイ(前ドネツク人民共和国首相)
爆撃と空爆が続きました。ウクライナ軍は、爆撃や砲撃によって墜落現場の軍事状況を変えようとしたようです。

ここには反政府軍さえいません。

スクリーンショット 2014-11-04 15.53.04 

ペトル「ホルヴァット」(反政府グループ指揮官)
ここを爆撃しても何の意味もありません。本当は大惨事の痕跡を消すためだったのです。

現地住民:ええ、最初の爆発はここで起こりました。飛行機が墜落した近くです。こちらですよ。

スクリーンショット 2014-11-04 15.56.10 

オレグこの穴の深さ!
ここに爆弾の跡がある。見てみましょう。

スクリーンショット 2014-11-04 15.57.58 

オレグ:この穴の深さ。
たぶん2メートルはある。破壊力を想像してください。
「グラート」ミサイルでさえこうならない。私には何だったかわかりません。

アレクサンダー・サニコフ氏 (空軍博物館副館長)

アレクサンダー・サニコフ氏 (空軍博物館副館長)


アレクサンダー・サニコフ氏 (空軍博物館副館長)時間が経つほど墜落の痕跡が消えてしまい、全体像を描くのが一層困難になります。これと同じ理由から、墜落現場の爆撃が行われたのは調査を遅延させ、墜落した本当の理由を隠すためでした。

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[櫻井ジャーナル]議会選挙を終えたキエフ体制が東部で民族浄化を再開する動きを見せ、ネオナチはクーデター宣言

竹下雅敏氏からの情報です。
 これまで、ウクライナ軍が攻撃を再開する可能性が高いことをお伝えしましたが、櫻井ジャーナルでも同様の見解を示しています。記事を見ると“新たな議会では15から20%の議席がネオ・ナチ系だとみられている”とのことで、“そのネオ・ナチが6か月以内にクーデターを再び行うと宣言している”とのこと。要するにポロシェンコが攻撃を再開しなければ、クーデターで排除すると言っているわけです。闇との戦いは、ある意味で最終段階に入ったと言えそうです。
記事の最後に、プーチン大統領のスピーチについて触れられています。この内容は昨日の記事で取り上げたものとほぼ同じものです。
 プーチン大統領のこのスピーチは非常に重要なもので、本来なら世界中のメディアがこれを取り上げ、話題にする必要があるほどの歴史的な転換点です。ところがそうした認識をほとんどの人が持っていません。要するに、世界情勢に対して大変鈍感であるということなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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議会選挙を終えたキエフ体制が東部で民族浄化を再開する動きを見せ、ネオナチはクーデター宣言
転載元より抜粋)
 アメリカ/NATOを後ろ盾とし、暴力に支配されたキエフ体制が10月26日に議会選挙を行ったのに続き、11月2日に反ネオ・ナチのノボロシア(新ロシア、ドネツクとルガンスクの統合人民共和国)が選挙を行うが、それを前にキエフ側は攻撃を激化させている。停戦はキエフ軍が崩壊したことを受けて実現、アメリカ/NATOからの軍事援助を受け、態勢を立て直して攻撃を再開すると見られていたが、そうした見通しが現実化しつつあるようだ。

 今年2月にキエフで憲法の規定を無視したクーデターで合法政権が倒された直後は自治権を要求していたウクライナ東部の住民だが、キエフ政権による民族浄化作戦で多くの住民が殺され、100万人近い住民がロシアへ避難するという事態になっていることを考えれば、自治権で収まる話ではない。世界的な投機家、ジョージ・ソロスの資金が入っているヒューマン・ライツ・ウォッチでさえ、キエフ側が住民に対してクラスター爆弾を使ったと批判しているが、それだけでなく白リン弾が使われた可能性は高く、弾道ミサイルが撃ち込まれたとも言われている。

 ウクライナの元首相でオリガルヒ(一種の政商)のひとりでソロスの手先として台頭したユリア・ティモシェンコが創設した「祖国」はビクトリア・ヌランド米国務次官補から高く評価されていたアルセニー・ヤツェニュクも所属している政党。

 そのティモシェンコがネストル・シュフリチ元国家安全保障国防会議副議長と電話で話している音声がインターネット上に流れたが、その中で彼女はロシア人を殺すと主張、ロシアの焦土さえ残らないようにすると口にしている。ウクライナにいる800万人のロシア人(ロシア系住民)をどうするかと問われると、彼女は核兵器で皆殺しにすると言っている。

 こうした考え方をしているのはティモシェンコだけでない。NATOの訓練を受けてきたネオ・ナチ(ステファン・バンデラの信奉者)はオデッサの虐殺を実行、東部の民族浄化にも参加、ヤツェニュクはアメリカのウクライナ大使館のサイトに掲載された文章の中でウクライナの東部や南部の住民を「劣等人類」と表現している。

 キエフ体制はオデッサの虐殺を捜査する意思を見せていないが、ペトロ・ポロシェンコ大統領は10月23日にオデッサでこの虐殺を「必要だった」と言ってのけた。オデッサも東部での民族浄化も黒幕/スポンサーは、ウクライナ、イスラエル、キプロスの三重国籍でスイスのジュネーブを拠点にするオリガルヒのイゴール・コロモイスキー。クーデター後、ドニエプロペトロフスクの知事に任命された。

 キエフ体制は新たな軍事作戦を準備する時間稼ぎのために停戦したにすぎず、「和平プロセス」を尊重する意思がないことは最初から多くの人が指摘していた。イスラエルが「建国」する際と同じように、彼らは破壊と虐殺で住民を追い出し、自分たちのものにするつもりだろう。これが彼らのいう「安定」。

 キエフ体制は正規軍に頼れないことを認識しているはずで、ネオ・ナチの部隊を整備する一方、国外から傭兵を導入しているのだが、問題はそれだけでない。新たな議会では15から20%の議席がネオ・ナチ系だと見られているのだが、そのネオ・ナチが6カ月以内にクーデタを再び行うと宣言しているのだ。

 アメリカ/NATOやその傀儡は他国との約束を守らず、国際法も無視して軍事侵略を繰り返しているが、その結果、ウラジミル・プーチン露大統領は西側との秘密交渉を辞めると宣言することになった。アメリカ支配層に買収された西側(EUや日本など)のエリートではなく、人々に直接語り掛ける姿勢を見せ始めたのだ。腐敗したエリートに見切りをつけたということだろう。

 この宣言をまとめた記事の翻訳があるので、それを最後に紹介する。金沢美術工芸大学の大谷正幸准教授が翻訳している。

[日本や世界や宇宙の動向]プーチン大統領:冬が近づくにつれて戦争も差し迫るだろう 〜最後通牒〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ご覧のように、プーチン大統領はロシアが戦争に巻き込まれる可能性が非常に高いと見ていることがわかります。そのため万端の準備を整えているようです。このスピーチは、これまで世界を混乱に陥れて来た連中に対する最後通牒と言えるものになっています。記事では“ロシアの宣戦布告”とまで言っています。
 FRBをホワイトドラゴンが掌握したことで、アメリカは大規模な戦争が出来ません。米軍の兵士は、給料も出ないのにウクライナのために核戦争に繋がる危険な戦争をする気などありません。従って、今度ウクライナが協定を破棄しドネツクを攻撃した場合、ロシアはこれまでとは異なり、ロシア軍を投入する可能性が高いと思います。そうすると、ウクライナ軍は直ちに殲滅されてしまうでしょう。
 アメリカは激怒するはずで、世界大戦の危険性が高まりますが、万端の準備を整えているロシア軍では、NATO軍は殲滅されてしまうでしょう。核戦力が違いすぎます。ヨーロッパが火の海になり勝負になりません。要するにこのような愚かな選択はどんなに強いプレッシャーをアメリカから受けたとしても、出来るものではありません。
 そうすると、今のキエフ政権は戦争犯罪者として処刑されるか、戦争によって殺されるか、あるいはロシアと和睦を結び、結局裏切り者としてネオコン連中によって殺されるかといったぐらいしか、未来が無いように思えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/economics-and-politics/2014/10/alert-putin-world-war-is-inevitable-at-this-point-2470510.html

(概要)
10月31日付け:
冬が近づくにつれて戦争も差し迫るだろうとプーチンは述べています。世界大戦は1800年代以前から計画されたものです。これは聖書にも記された終末の世界大戦です。

Crusaders2127 Video


ヨーロッパの一部では冬に必要な資源が底をつくため、冬が近づくと同時に戦争が差し迫る可能性があります。

最近になり、ロシアは北極の出入港禁止を命じました。これはロシアの宣戦布告を示しています。

ロシアは欧米とのゲームを終え、密談は行わず、真正面から対決すると宣言しました。

以下は、先日行われたプーチンのスピーチを要約したものです。

1. ロシアはこれ以上(欧米との)ゲームをする気もないし、つまらない密談をする気もない。しかし公明正大に協議が行われ両サイドに利益をもたらす集団安全保障協定を終結できるなら、ロシアは対談を重視し協定を結ぶ準備ができている。

2. 世界における集団安全保障システムは完全に崩壊してしまっている。国際的な安全保障を保証するものは何もない。世界の集団安全保障を破壊した集団がいる。それはアメリカ合衆国だ。

3. ニューワールドオーダーのビルダー(実行者)は砂上の楼閣しか建てられず失敗に終わった。たとえニューワールドオーダーが確立されるとしても、それはロシアだけによるものではないし、ロシアを除いて確立されるわけでもない。

4. ロシアは現在の社会秩序にイノベーションを導入することに対して慎重な姿勢を取りたい。しかし、どのように社会秩序を革新できるか、また、社会秩序の革新がいかに正当化されるかについての調査や協議を行うことには賛成する。

5. ロシアは、アメリカが世界中に築いているカオス帝国の濁った水域で魚を釣るつもりはない。また、ロシアは新たな領土を獲得するつもりもない。ロシアには既に広大な領土をもっており、領土の開発に力を注がなければならないからだ。
ロシアは過去に行ったような世界の救世主としての役割を果たすつもりはない。

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[The Voice of Russia]ロシア・EU・ウクライナ、ガス合意に調印 〜収束するとは思えないウクライナの情勢〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ようやくガス問題の合意が成立したようです。ただ初めの記事にあるように、“停戦状態を無条件に順守する必要性”があるわけで、これをウクライナ側が破れば、ガスの供給は停まることになります。“続きはこちらから”以降の最後の記事をご覧になるとわかりますが、ウクライナ軍は停戦合意を守っていません。今でも多くの市民が虐殺されています。おそらくウクライナ軍は、ポロシェンコの統率下に無いと考えられます。
 ロシアは、9.11の真相をスノーデン情報を元に暴露しました。おそらくエボラに関する真相もそのうち出してくるでしょう。時間が経つほどこれらの事件を引き起こした連中は、逮捕される可能性が高くなるわけで、彼らとしては何としても戦争に持ち込んで逮捕を逃れたいはずです。ですからウクライナの情勢がこのまま緩やかに収束するとは思えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア・フランス・ドイツ・ウクライナ首脳、ロシア産ガスのウクライナへの供給に関する合意を歓迎
転載元)
© Photo: REUTERS/Francois Lenoir

© Photo: REUTERS/Francois Lenoir


ロシアのプーチン大統領は金曜未明、ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、ウクライナのポロシェンコ大統領と電話会談を行い、ウクライナ情勢について討議を行った。首脳らはロシア産ガスのウクライナへの供給およびトランジットに関する合意の成立を歓迎した。この合意はロシア産ガスの欧州諸国への無障害トランジットを保障するものである。クレムリンが発表した。

露独仏ウ首脳はウクライナ南部・東部正常化に関するミンスク合意の順守の重要性、ならびに、OSCEの監視のもとで停戦状態を無条件に遵守する必要性を確認し合った。

また、ロシアはウクライナ政府とドネツク・ルガンスク両州代表の安定した対話関係の樹立を目指す意向であることが示された。

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ロシア・EU・ウクライナ、ガス合意に調印
転載元より抜粋)
ロシア、EU、ウクライナはロシア産ガスのウクライナへの供給の再開に関する合意を結んだ。

合意文書にロシアのアレクサンドル・ノヴァク・エネルギー相、ウクライナのユーリイ・プロダン・エネルギー相、欧州委員会のギュンター・エッティンガー・エネルギー担当委員が調印を行った。

ロシアはウクライナに対し今年11月から来年3月まで、ガス1000立方米あたり100ドルの割引を行うことに同意した。ウクライナは今年末までに30億立方米のガスを購入する。

ウクライナとEUがロシアへの支払に同意し、ロシアがキエフに申告通りの資金が現実に存在するとの確証を得たことを受け、成立した。21日に行われた前回の交渉では、そうした確証が得られなかったために、妥結に至らなかった。エッティンガー氏によれば、EUおよびIMFはウクライナに対しガス債務償還のために必要な資金を提供するとのことだ。

ウクライナは近日中に14.5億ドルの債務返済を行う。プロダン氏によれば、この支払ののち、ロシアはウクライナへのガス供給を再開することになっている。年内に総額31億ドルが返済される。
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[The Voice of Russia 他]キエフでウクライナ政府の犯罪が有権者に公開される

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は画像が鮮明でないので、閲覧注意ですが、ご覧になっても大丈夫なのではないかと思います。ですが、“続きはこちらから”以降の動画は、鮮明な写真が写っているので、ご覧になる場合は覚悟をしてください。
 記事では、この動画を目にしたのは“数千人のキエフ市民”ということです。もっと多くの人が真相を知る必要があるでしょう。
 日本でもウクライナの正しい情報を出しているところは、ほとんど無いと思います。ロシアの声や、ツイッターなどで情報を自ら集めない限り、真相がわからないのです。ジャーナリストが買収されていたのでは、市民は正しい判断が出来ません。  
 ですから支配層は、まずお金の出所である中央銀行を押さえ、現在では大手メディアとなっている通信社を立ち上げたわけです。
 日本では、皇室や王室、そして財閥といった存在を無条件に賛美する人たちが多いように感じます。しかし少し見る角度を変えると、彼らは犯罪者と変わらないように思えます。この事に疑問を持たれる方は、少しイギリス王室、そしてここ最近、皇室関係の記事を取り上げていますが、ご自身で調べてください。
おそらく、皇室の関係者が直接手を出していないでしょうし、何も知らないのかも知れませんが、かなりの方が日本赤十字と関係しています。ナイジェリアでエボラが収束した理由は、国から赤十字を追い出したためだということを知っている者にとって、これは実に後味の悪いものなのです。
 人々の善意を逆手に取って寄付を集め、それを悪事に用いる。このような犯罪を一体誰が首謀してやっているのか。日赤に関与している方々は自らの責任において、こうしたことを明らかにしなければならないのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Официальное признание военных преступников Украины!
転載元)


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キエフでウクライナ政府の犯罪が有権者に公開される(ビデオ)
転載元)
© Photo: RIA Novosti/Maksim Blinov

© Photo: RIA Novosti/Maksim Blinov



ハッカー組織CyberBerkutは、ウクライナの首都キエフの看板をハッキングし、ウクライナ南部・東部におけるウクライナ軍の犯罪に関する動画を公開した。

数千人のキエフ市民が、この動画を目にした。市民は、キエフ政権のプロパガンダが嘘であり、ウクライナ軍は、同国南部・東部で分離主義者のテロリストやロシア軍と戦っているのではなく、一般市民を殺害していることを知った。

看板では、ウクライナ軍の犠牲となった人々の残酷な動画が、「軍事犯罪者」と書かれたキエフの政治家の写真と一緒に次々と公開された。動画は、ウクライナの有権者たちに、「皆さんは戦犯者に投票する用意がありますか?」と問いかけて終わった。

CyberBerkutは25日、ウクライナ中央選挙管理委員会のホームページと、票の電子集計システムの機能障害を起こしたと発表した。

CyberBerkutはサイトで、今回の最高会議選挙を「いつもの政治的茶番」であると指摘した。

CyberBerkutは、ウクライナ政府のウェブサイトを何度も攻撃しているほか、ウクライナ最高会議の電話もブロックしている。

「Berkut」は、キエフのマイダン広場でウクライナの民族主義者たちと対立した特殊警察の名前。

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