竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ローマ法王フランチェスコ ヴァチカンでのゲイロビーの存在認める
Photo: EPA
12日、
フランチェスコ法王は、ヴァチカンにおけるゲイロビーの存在を認めた。
ヴァチカン関係者によれば、法王がこのような発言をしたのは、非公式会合でのことで、公式の声明ではないという。つまり、法王が完全にその存在を認めたかどうかについてはいまだ確実なことは言えない。
カトリック教会における聖職者の一部にゲイが存在するといううわさは2012年12月に表れ、イタリアの各メディアは、
ベネディクト16世に向けた300ページにわたる報告書について報じていた。
この報告書は教会内の汚職に関するもので、
ホモセクシャリズムがばれた聖職者への恐喝なども含まれている。多くの専門家らは
このスキャンダルがベネディクト16世を退位に追いやったと指摘している。
—————————————2点目———————————
CIA副長官が辞職
Photo: EPA
米国中央情報局(CIA)のマイケル・モレル副長官が辞職した。12日、AFP通信が伝えた。
辞職の理由については明らかにされていないものの、背景にはCIAが行う通信履歴の追跡プログラムがプレスに漏洩した事件があるものと見られている。
こうした一方で米国国家安全保障局のジェイムス・クレッパー局長は情報漏洩をめぐるスキャンダルについて、同国の諜報員の尽力のおかげで数十件の攻撃がかわされたと指摘する一方で、機密情報の公表は特務機関の評判を傷つけたと語っている。
理念はすばらしい。だが民主党が政権を勝ち取ってまず彼らがやろうとした事が、外国人参政権を与えようとしたことだ。そして原発を推進させたのも鳩山氏の民主党だ。3.11で事故が起こると、あろうことか鳩山氏は地下原発推進議連の顧問に名を連ねた。
私は氏の理念と現実の行動がこれほど異なる事に失望を感じる。これはこの立派な理念が、単に頭の中でのお題目となっているだけで、血肉となっていないためである。理念の最後の文章にあるように、"自然への畏怖と命へのいつくしみ"を本当に持っているのなら、原発を推進出来るはずがない!まず自らの過去の、そして現在の行動を総括した方が良い。
私は、今一度、この理念に基づいた政治集団が集結し、政権を取ったとしても、やはり失敗するだろうと考えている。なぜなら彼らはこうしたユートピアを頭の中で理念として掲げるだけで、現実を見ていないからだ。
鳩山氏や孫崎氏にもっとも欠けている視点は、陰謀論である。孫崎氏のブログを読むと、外務省国際情報局局長、そして防衛大学で教授をしていた方とは思えないほど、特別な情報源を持っていないように見受けられる。ボストン・マラソン爆破テロ事件などはネット上ではっきりと犯人が割り出されているにもかかわらず、記事の中で触れられることもなく、謎のまま片付けられている。私は日本の情報収集能力の低さに驚いている。理想を語る彼らに最も重要なのが、彼らがけっして目を開こうとしない陰謀論なのだ。なぜなら、それが世界の現実なのだから。