注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
野党がこの問題を本格的に取り上げたのは、8日の参院予算委員会。桜を見る会に首相の後援会関係者が多数招待されているのではないかとの追及に、首相は「招待者は内閣官房と内閣府で最終的に取りまとめをしている。私は関与していない」と答弁した。
当初、政権側の危機感は薄かった。旧民主党政権も桜を見る会を開催していたため、「ブーメランを恐れて本気で攻めて来ない」(自民党幹部)とみていた。
(中略)
ところが、ワイドショーやインターネット交流サイト(SNS)でこの問題が盛んに取り上げられると、楽観ムードは一変。菅氏が12日に開催要領の見直しに言及したが批判はやまず、13日には首相の事務所が地元支援者に送付していた案内状の存在が明らかになり、潮目が変わった。
菅氏は同日午後の記者会見で、内閣官房が長年、首相らに招待客の推薦を依頼していたことを認め、来年度の開催中止を発表した。約5時間前の午前の会見では「『首相枠』という特別なものはない」と強調していたが一転した。
(以下略)
NHKが入手した #桜を見る会 の案内文‼️
— マス対コア (@MASS_VS_CORE) November 14, 2019
〝安倍事務所ツアー〟と題された¥81000〜¥87500の #桜を見る会前夜祭 4つのコースを暴露し、地元議員の痛烈な皮肉?ww🤣
「安倍総理の事務所か後援会が開いていると思っていたが、今回の報道で、公的な行事であることを初めて知った」
NHK山口 (2019.11.13) pic.twitter.com/w2irDVNmmk
①各界功労功績で招待→嘘
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) November 14, 2019
②自治会等役員が後援会で重複しただけ→嘘
③招待者のとりまとめに関与してない→嘘
④ホテルに直接払い込み→怪しい
そして突き付けられたものを否定すらできず、個人情報だの、セキュリティだのとかいって回答を差し控える連発(でこの控える理由自体が嘘みたいなもの)
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菅官房長官は会見で“「首相枠」という特別なものはない”と言っていたのに、同じ日の午後の会見では、“内閣官房が長年、首相らに招待客の推薦を依頼していた”ことを認めるなど、政府側は嘘ばかりついています。尾張おっぺけぺーさんのツイートを参照してください。
“続きはこちらから”の一連のツイートをご覧になるとわかりますが、前夜祭の会費5,000円が安すぎるわけで、これを安倍事務所が補填していたら、公職選挙法でアウトです。共産党の小池晃氏が“詰んだ”とツイートしているように、あべぴょんは追い詰められています。
ところで、午後7時のニュースを見ていたら、あべぴょんは、“5000円という会費は、大多数がホテルの宿泊者だという事情を踏まえ、ホテル側が設定した価格だ”と言っていました。銀座久兵衛の寿司付きで5,000円というありえない金額なので、嘘だということはほぼ明らかですが、菅官房長官の発言から見ても、ホテル側と口裏合わせを行った上での発表だと見てよいでしょう。
万一、これで、ホテル側の経理の記録などが出てきたりしたら、終わるわけですね。