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イスラエル軍の中で非常に能力のある特殊部隊が、ハマスによって人質にとられる / イスラエルが意図的にアルジャジーラのガザ支局長ワエル・ダドゥー氏の家族を標的にして妻、娘、息子の一家丸ごと空爆で殺した事件

竹下雅敏氏からの情報です。
 及川幸久氏は「イスラエルが もしガザの地上戦を始めたら何が起きるか」について、“10月23日、ダグラス・マクレガー大佐ですね、タッカー・カールソンのタッカーオンエックスに出演して、こんな話をされているんですよ(4分51秒)。…ここ24時間ほどの間に、我が軍の特殊作戦部隊、米軍の特殊作戦部隊とイスラエルの特殊作戦部隊がガザに入ったって言うんですよ。ガザに入って人質解放や、この後やろうとしている地上戦を計画するために偵察をした。そして彼らは銃撃を受けたって言うんですね。ハマスでしょう。大きな損害を被った(6分23秒)”と言っています。
 J Sato氏のツイートには、「速報:イスラエルの特殊部隊がハマスに逮捕され、人質に取られる」とあり、ハマスは「明日、アブ・ウバイダが何が起こったのか、誰が我々の手にあるのかを話すだろう」と発表したとのことです。
 10月23日の記事でスコット・リッター氏の見方を紹介しましたが、“イスラエル軍はあまり優れていません。彼らには非常に能力のある部隊がいくつかあります。特殊部隊や専門部隊の一部です。…しかし、主力である歩兵部隊や装甲部隊はあまり優れてはいません。…そして、ハマスが彼らを待ち構えているため、彼らは恐怖におののいています。…これは一つの巨大な待ち伏せであり、イスラエルの情報機関は見えていません”と言っていました。
 イスラエル軍の中で非常に能力のある特殊部隊が、ハマスによって人質にとられたのだとすれば、スコット・リッター氏の言っていることの信憑性は非常に高いということになります。
 ガザの地下には、ハマスの蜘蛛の巣のようなトンネルがあると言われていますが、及川幸久氏は、“一説では今回、アメリカがバンカーバスターっていう地下まで破壊するものすごい兵器、これを使うとかっていう話もあったんですけど、どうもそれを仮に使ったとしても、大したダメージにならないというふうに言われています(10分53秒)。…イスラエルもアメリカも、このトンネルを探知するハイテク技術もトンネルを破壊する技術もない(11分45秒)”と説明しています。
 “続きはこちらから”は、イスラエルが意図的にアルジャジーラのガザ支局長ワエル・ダドゥー氏の家族を標的にして妻、娘、息子の一家丸ごと空爆で殺した、という事件です。
 本当にどうにもならないくらい醜悪な国家が、アメリカとイスラエルなのです。
(竹下雅敏)
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2023.10.25【イスラエル】イスラエル軍がガザ地上戦を始めたら何が起こるか【及川幸久−BREAKING−】
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マクレガー元大佐はとてもまともな人であり、狂信的なイスラエル支持者には見えないが、イスラエル支持である可能性は十分にある ~ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と言った一神教が、全ての問題の根源である

竹下雅敏氏からの情報です。
 ダグラス・マクレガー元米陸軍大佐は、“選ばれた目的地は実際にアルマゲドンのようです(2分)。…私は、アメリカの国境が開放されているため、ここアメリカ国内でのトラブルが起こることを予想しています。ヒズボラはメキシコで非常に大規模な活動をしています。アメリカ国内には、間違いなく多くのヒズボラのエージェントがいるでしょう(4分22秒)”と言っています。
 さらに核戦争になる可能性については、“イスラエルには予測不可能な要素があります。彼らには核兵器の能力があります。彼らがそのような武器を使用するための引き金が何かを私たちは知りません。…このような戦争の初めにはいつも、それが抑えられると皆思っています。…私たちは既にウクライナで多くの戦争資材を使い果たし、ウクライナを廃墟の状態にしてしまいました(11分55秒)。…イスラエルは私の生涯で少なくとも誰もが成し遂げたことのないことをしています。それはスンニ派とシーア派を自らに対して結束させることです(17分)”と言っています。
 アメリカでのテロ攻撃に関しては、“私たちはハマスとヒズボラがメキシコに拠点を持っていることは知っています。そのうちのヒズボラの方がずっと強く、ずっと大きく、設備や資金もずっと良いです。だから、ヒズボラが戦争に参加し、私たちが彼らやイランと敵対すると、私たちの多くのインフラが危険にさらされることを予測しなければなりません(21分8秒)。…戦略的石油備蓄はどう考えても枯渇している。もしホルムズ海峡が閉鎖され、スエズ運河が閉鎖されたら、短期間で大変な問題に直面します(23分20秒)”と言っています。
 ホルムズ海峡が閉鎖され、スエズ運河が閉鎖されたら、日本は壊滅的な状態になりますね。長期化すれば、日本人の半分が餓死してもおかしくないくらいの大惨事になります。中国と戦うつもりでいる保守派の人たちは、こうしたことを考慮に入れているのでしょうか。中国は「戦わずして勝つ」ことが可能な立場に居るということを、好戦的な保守派の人たちは理解しているのでしょうか。
 冒頭のShortShort Newsさんの動画に対して、“タッカーやダグラス・マクグレガーのような人々であってさえも…世界を米やイスラエルの勝手な都合によってしか見てない”というツイートがありました。
 これはマクレガー元大佐が、例えば19分15秒のところで「イスラエルの存在が脅かされることは望んでいません。私たちはイスラエルを救いたいのです。」と言っていることから、こうした見方になったのだろうと思います。
 確かにそうかもしれません。しかし別の見方としては、マクレガー元大佐のこうした発言は、彼自身の思いではなく、現在のアメリカでの支配的な思想を代弁しているもかもしれません。
 私は、マクレガー元大佐がとてもまともな人だと思っており、狂信的なイスラエル支持者には見えないのです。しかし、あのスコット・リッター氏ですら「ハマスがイスラエルによって作られたこと」を知らなかったらしく、“私はもうイスラエルとは一緒にいられないと決心した。…私はかつてイスラエルの側に立っていたが、もう二度とそうすることはないだろう”と言っていたわけですから、マクレガー元大佐がイスラエル支持である可能性は十分にあります。
 もしそうだとすれば、キリスト教の終末思想がアメリカの保守派の人々をイスラエル支持にするのだと思います。だとすれば、冷静沈着なマクレガー元大佐ですら、宗教によって事実を客観的に見ることができなくなっているということになります。
 ジュリアン・アサンジ(受理案 亜惨事)氏の「アメリカへの本当の脅威は、イスラエルとイスラエル・ロビーだ」というのはその通りだと思いますが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と言った一神教が、全ての問題の根源であるということの方が本質だと思います。
(竹下雅敏)
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イスラエルのネタニヤフ首相「我々は光の民であり、彼らは闇の民であり、光は闇に勝利する。…私の役割は、すべてのイスラエル人、イスラエル国家、イスラエル国民を圧倒的な勝利へと導くことだ。…我々はイザヤ書の予言を実現する。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエルが、いかに狂っているかがよく分かる動画です。イスラエルのネタニヤフ首相は、「我々は光の民であり、彼らは闇の民であり、光は闇に勝利する。…私の役割は、すべてのイスラエル人、イスラエル国家、イスラエル国民を圧倒的な勝利へと導くことだ。…我々はイザヤ書の予言を実現する。」と言っています。いわゆる「光の民」は、ガザの女性や子供を虐殺する事をなんとも思っていないことが分かります。
 イザヤ書60章2節に「見よ、闇は地を覆い暗黒が国々を包んでいる。しかし、あなた(イスラエル)の上には主が輝き出で主の栄光があなたの上に現れる。」とあるように、イザヤ書には、千年王国の中心地エルサレムに神の栄光が光り輝くと預言されています。
 「シオニストには大イスラエル計画(Greater Israel Plan)というのがある。」のですが、大イスラエル計画では、ナイル川からユーフラテス川までの地域が神から約束された地だと考えています。これは第三次世界大戦が起こらなければ実現しません。
 ネタニヤフ首相が「我々はイザヤ書の予言を実現する」と言っていることから、彼らは意図的にアメリカを中東の戦争に巻き込むつもりである事が見て取れます。アメリカを戦争に引きずり込むためには、東地中海に派遣された空母打撃群を、意図的にロシアに攻撃させるということを平気でするでしょう。勿論ロシアはこうしたことを計算に入れて動くとは思いますが…。
 イスラエルのダン・ギラーマン元国連常駐代表は、「私は、世界中が、そして英国も、パレスチナ人のことを絶えず心配していることに非常に困惑している。今世紀で最悪の残虐行為を行い、ユダヤ人がホロコースト以来被った中で最悪の残虐行為を行った、この恐ろしく非人間的な動物に対してですよ。」と言っています。
 ハマスが行ったテロ行為は「ユダヤ人がホロコースト以来被った中で最悪の残虐行為」なのだそうです。加えてこのお方は、ハマスとパレスチナ人の区別はつかないようです。頭の構造が根本的に問題なのでしょうね。
 イスラエルのエルダン国連大使は、「なぜ、私たちが子供や女性を爆撃して殺すのかしりたいですか? この石のせいです。」と言っています。“2021年だけで1775回も石攻撃を受けている”ということが、無差別爆撃の理由になると考えているようです。
 その次の動画を見ると、頭がおかしいのはイスラエル政府の人間だけではなさそうだ、ということが分かります。
(竹下雅敏)
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グテーレス事務総長は「ハマスによる攻撃は、何もないところで突然起こったのではないことを認識することも重要だ」との声明を発表 / “ハマスから解放されたイスラエル人女性人質の発言”は痛烈なダメージをイスラエルに与えた

竹下雅敏氏からの情報です。
 アントニオ・グテーレス国連事務総長は、2005年から2015年まで国連難民高等弁務官に選出されていました。グテーレス事務総長は「ハマスによる攻撃は、何もないところで突然起こったのではないことを認識することも重要だ」という声明を発表しました。
 イスラエルのエルダン国連大使は「グテーレス氏はテロを容認している。容認することで、テロを正当化している」と猛反発し、グテーレス事務総長の辞任を求めました。
 しかし、イスラエル軍が行っている無差別の空爆は、グテーレス事務総長ですら「明白な国際法違反」と見做すものです。ボリビアのエボ・モラレス前大統領は「パレスチナにおけるこのような大量虐殺は容認できない。イスラエルはテロ国家と宣言されるべきだ」と言っています。
 こうした中で、“ハマスから解放されたイスラエル人女性人質の発言”は痛烈なダメージをイスラエルに与えました。イスラエル首相府の公式Twitterアカウントは、「これがハマスが世界を操作する方法です。彼らは222人の民間人を人質に取り、世界に彼らが人道的であると信じ込ませます。最悪なのは、世界がそう信じていることだ。」とツイートしています。
 駐日パレスチナ常駐総代表部の公式アカウントは、“ハマスは彼らを解放し、一人が去り際に戦闘員と握手して「平和を」と言った。イスラエルのプロパガンダ史上最大の失態”とツイートしていますが、まさにこの通りだと思います。
 こうした流れの中で、タマホイさんのツイートによれば「イスラエルによるガザ地区での地上作戦は、長期に延期されるか、まったく実施されない可能性がある」とのことです。「速報:ガザ侵攻は中止か?」というツイートには、“アメリカの軍事アドバイザーは、イスラエルにガザへの地上侵攻を回避するよう助言している。…また、アラブ諸国の安全保障当局者とも協議を重ねている。こうした外交協議の第一目標は、中東でのさらなるエスカレーションを防ぐことだ”とあります。
(竹下雅敏)
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください




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これまでに何度も平和的なデモや非暴力運動を行ってきたパレスチナ人に対し、「イスラエルは致死的かつ不均衡な暴力で対応」して来た! ~パレスチナの子供たちを檻に閉じ込めたり、パレスチナ人の3歳児を逮捕するイスラエル軍

竹下雅敏氏からの情報です。
 「なぜパレスチナ人は非暴力抵抗をしないのか?」という質問に対する回答のスレッドです。一言で言えば、これまでに何度も平和的なデモや非暴力運動を行ってきたが、「イスラエルは致死的かつ不均衡な暴力で対応」して来たということです。
 イスラエルのこうした対応は日常的なもので、コード・アリスさんのツイートを見ると、イスラエル軍はパレスチナの子供たちを檻に閉じ込めたり、パレスチナ人の3歳児を逮捕したりしています。
 イスラエル首相府の公式Twitterアカウントの2018年8月30日のツイートには「弱者は崩れ去り、殺戮され、歴史から抹消されるが、強者は良くも悪くも生き残る。強者は尊敬され、強者と同盟を結び、最後には強者と平和が築かれる。」とあります。
 これがイスラエルの価値観であり、それを実行に移しているわけですから、イスラエルを「テロ国家」と見做して間違いないでしょう。
 「2018年3月30日から始まったパレスチナ人の帰還大行進」では、“イスラエルは223人のパレスチナ人を殺害し、イスラエルの狙撃兵は6,106人のパレスチナ人に人生を変える傷を負わせた”とあります。
 この帰還大行進について2018年6月6日の編集長の記事は、「マスコミに載らない海外記事」の『更なるガザ抗議行動が計画されているので主要マスコミのウソを信じてはならない』を引用しています。
 記事には、“ガザの行進に関する大半の主要欧米マスコミ報道は、大規模市民抗議行動を、本来の文脈から組織的に切り離し、イスラエルによる毎週の虐殺を「衝突」として軽視し…パレスチナ人抗議行動参加者を…「ハマスの手先」として描き出し、自由を求めて戦っているパレスチナ人を非人間的に扱うための他の戦略的なウソを駆使している”と書かれています。
 報道の在り方は、基本的に今も変わりません。しかし、人々の態度は明らかに異なっています。非常に多くの人がメディアの嘘に気付いており、もはやメディアは人々をコントロールする力を失ったのです。
(竹下雅敏)
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なぜパレスチナ人は非暴力抵抗をしないのか?
この2週間、この質問をよく耳にしたことだろう。
簡単に答えよう。

1987年後半から1988年にかけて、ガザのパレスチナ人は一連の非暴力デモ、ストライキ、ボイコット、抗議行動で立ち上がった。彼らはイスラエル人を0人殺害した。彼らは非武装だった。

これに対し、イスラエルはガザで142人のパレスチナ人を殺害した。

出典 Jean-Pierre Filiu,『 Gaza: A History』(2014年)206。

2005年、パレスチナ人は非暴力運動「ボイコット、ダイベストメント&サンクション(BDS)」を組織した。

これに対してイスラエルは
1. この運動の真の目的はイスラエルを破壊することだと述べた。
2. BDS支持者を反ユダヤ主義者と呼んだ。
3. BDSの創設者を処罰し、移住を命じた https://haaretz.com/israel-news/20

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