読者の方からの情報です。
投稿いただいた情報は、理化学研究所のプレスリリースでした。そこには「エレクトロニクスの進歩により、生物と機械の統合が進み、特に都市型捜索救助、環境モニタリング、危険地域の検査などの用途に、行動制御モジュールを備えたサイボーグ昆虫が提案されています。」「人が到達困難な特殊な環境でも長時間活動できる魅力的なロボットです。」とありました。超薄型の太陽電池を装着し、人間がリモート操作で昆虫の動きを制御できると言います。一から昆虫型のロボットを作るよりも、サイボーグ昆虫にした方が「省エネ」なのだそうです。また、災害時の救命活動に役立てると聞けば良いことのような錯覚を起こしますが、このニュースに接した人の感想は多くが懐疑的です。生きた昆虫に装置を背負わせ、人間の思惑通りに動かすという傲慢さには耐えがたいものがあります。たとえそれが人間に役立つ目的のためであってもヤマ・ニヤマの「非暴力」に大きく背くのではなかろうか? その上、そもそもその目的自体が怪しい。このような技術を弄する者たちが健全な目的で利用するだろうかと思うとゾッとします。DFR様が「監視」と書かれていましたが、まさしく生きた盗聴器として昆虫たちの寿命が尽きるまで利用しそう。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
『災害現場での捜索などに応用できるのではないか』
— MasaDjp (@masjp72) September 6, 2022
何か新しい技術があると『災害現場に』などといい人ぶるが、こんなもんろくな使われ方をしないと思うし、世界ではもっと超小型化していると思うし、The大本営という感じ。 https://t.co/vAQ9md2RmL
災害現場で活躍も期待…再充電可能な「サイボーグ昆虫」理研などが開発(2022年9月5日)#airチャンネル ←クリック
— air (@air090816) September 6, 2022
救命の為とは言え災害時マダガスカルゴキブリが
寄ってくるのは恐怖でしかない。 pic.twitter.com/jCjrDhltEw
光エネルギーで再充電可能な電源ユニットを含む電子部品を搭載したサイボーグ昆虫を理研が開発👏
— チクチク@製薬ブログ (@mrnetinfo) September 5, 2022
やばいな…野外で太陽あれば無限操作できるゴキブリ誕生じゃないか…スパイ映画の世界😳https://t.co/1Ek1DrzWT5 pic.twitter.com/uRzcJIkLJD
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“サイボーグ昆虫” 理研など開発 昆虫に電子部品付け遠隔操作
引用元)
NHK NEWS WEB 22/9/5
昆虫に電子部品を取り付けてその動きを遠隔操作できるいわゆる「サイボーグ昆虫」を開発したと理化学研究所などの研究グループが発表しました。将来的には、災害現場での捜索などに応用できるのではないかとしています。
発表したのは、理化学研究所の福田憲二郎専任研究員などの研究グループです。
「サイボーグ昆虫」は、昆虫の体に電子部品をつなぐことでその動きを操作できるようにするもので、世界的にも研究が進められています。
研究グループは、体長6センチほどの「マダガスカルゴキブリ」の体に厚さ4マイクロメートルという食品用のラップより薄い太陽電池や無線機器などを取り付け、腹部にある「尾葉」と呼ばれる感覚器官に電気刺激を与えることで進む向きを変える実験に成功したということです。
研究グループは、将来的には、小型カメラやセンサーを組み合わせることで、人間が立ち入るのが難しいがれきの中での捜索や、有害なガスが発生している災害現場での活動などに応用できるのではないかとしています。
(以下略)
発表したのは、理化学研究所の福田憲二郎専任研究員などの研究グループです。
「サイボーグ昆虫」は、昆虫の体に電子部品をつなぐことでその動きを操作できるようにするもので、世界的にも研究が進められています。
研究グループは、体長6センチほどの「マダガスカルゴキブリ」の体に厚さ4マイクロメートルという食品用のラップより薄い太陽電池や無線機器などを取り付け、腹部にある「尾葉」と呼ばれる感覚器官に電気刺激を与えることで進む向きを変える実験に成功したということです。
研究グループは、将来的には、小型カメラやセンサーを組み合わせることで、人間が立ち入るのが難しいがれきの中での捜索や、有害なガスが発生している災害現場での活動などに応用できるのではないかとしています。
(以下略)
本命は、
監視と戦いと偵察でしょうか