http://www.bob-fickes.com/2014/09/the-return-of-amaterasu/
天照大神が戻っ てきます。彼女の意識の炎は既に日本のマスターのソウルの中で点火を始めています。これはあなた方全てが待っていたことです。
天照大神は日本の母なるソウ ルです。彼女はハートの岩屋の中に隠れ彼女の信奉者たちの備えが出来たまさにその時を待っています。感情の雲が十分に晴れた時には、彼女の意識の輝かしい 太陽はあなた方の内側深くでの眠りから目覚めます。
天照大神は日本の全ての古いソウルの根幹意識です。これはあなた方の個人的なエゴが解消され、ハートが 開かれることを意味し、天照大神はあなた方の奥深くから浮上し、あなた方の体、マインド、ハートを通じて光を放射します。
天照大神の帰還は日本の全ての人 の覚醒のきっかけになるでしょう。天照大神は再び岩屋の中に隠れていました。
今は天照大神にとって岩屋から出てくる時です。天照大神の更新による激しい炎 は日本の全てのソウルを変革させるでしょう。天照大神の目覚めは人間のソウルを通じてのもののみではなく、動物をも神をも通じてのものです。天照大神は間 もなくあらゆる所に現れるでしょう。
天照大神は日本とその人々にとって究極のヒーラーなので す。天照大神の帰還に就いてあなた方全てがすべきことがあります。
毎日曜日の正午に、天照大神にあなた方の意識の中に入ってくるように呼びかけて下さい。 天照大神は光の虹の馬車に乗ってやって来て、あなた方の意識の内側の空に現れるでしょう。自分の中に天照大神の存在を感じ、彼女の太陽の炎をあらゆる方向 にあなた方の体とソウルを通じて放射させてください。天照大神の光を日本中に照らす光球になったようにイメージして下さい。
より多くの人がこのエクササイ ズを行うと、天照大神は岩屋から出てくる自信を持ち、大昔に行ったように、日本の土地と人々のバランスを取り戻させるでしょう。
天照大神はあな た方のソウルの母です。これは天照大神が既に、あなた方のハートの岩屋の最も奥深くに住んでいることを意味します。天照大神に表に姿を現わし、力を取り戻 し、あなた方と共に輝くように呼びかけてください。一人一人、一つ一つの細胞に天照大神は入ってくるでしょう。今はその時で、あなた方には備えが出来てい ます。毎日正午にこれを実践して下さい。あなた方に祝福を、日本に祝福を!
ホツマツタヱの“玉依姫の伝説”を抜粋したものを紹介します。ご覧になると、玉依姫の両親はカモタケズミとイソヨリ姫で、姫が14歳の時に両親は亡くなります。ある日、禊(みそぎ)をしていると白羽矢(しらはのや)が飛んできて宮の軒端にささり、男児が生まれます。その後のことも下賀茂神社に伝わる伝承と幾つかの違いはあるものの酷似しています。
伝承の異なる部分は、ホツマツタヱでは“白羽矢”であり、下賀茂神社では“丹塗矢”です。また玉依姫の両親はこの時すでに他界していますが、下賀茂神社の伝承では、父の賀茂建角身命は生きており饗宴を催します。また天空高く消え去ったのは“白羽矢”ですが、下賀茂神社の伝承では“子”になっています。こうした違いはあるものの、どちらもワケイカヅチの名が出て来るなど、本来同一の伝承であったものが、時の流れによって変形したものと考えた方が理に適っています。
これが同一の伝承だとすると、系図の中の太字にした部分と、“続きはこちらから”以降の賀茂氏の系図の太字にした部分は、同一であると考えられます。すなわち玉依姫の子で上賀茂神社の祭神である賀茂別雷命は三毛入野命(ミケイリノミコト)です。また賀茂氏の始祖・神皇産霊尊は、金折命(カナサキノミコト)だとわかります。
玉依姫は白羽矢によってミケイリを産むのですが、その後ウガヤフキアワセズの中宮となり、神武天皇を産みます。要するに二つの伝承が同じものだとすると、二人の玉依姫は同一人物ということになるのです。
その可能性が極めて高いと考えられるのは、下賀茂神社の丹塗矢の写真です。丹塗矢が、同時に白羽矢だとわかります。またホツマツタヱの伝承では、“御両親は相共にみまかって、河合(かわい)の神となられました”とあります。元記事の伝承では、両親のカモタケズミとイソヨリ姫は“河合の館”に住んでいたと記されています。この場所は、下賀茂神社の摂社である河合神社だと考えられています。河合神社の三井社の祭神は、賀茂建角身命、伊賀古夜日賣命(イカコヤヒメノミコト)、玉依媛売命ですが、これはカモタケズミ、イソヨリ姫、玉依姫だと考えられるからです。
これらの事柄は、私の直観にすべて合致します。しかし、そうなると先日コメントしたように、神武天皇はレビ族だということにならないか。実はホツマツタヱをきちんと読むと、これがあり得ないとわかるのです。祭神や宮司家の血筋の入れ替えも含めた詳しい内容は、次回以降に説明したいと思います。