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フルフォードレポート英語版(9/27):世界の主要な権力闘争と変化は10月に予定されている 〜北方四島の二島返還、日露軍事同盟と経済同盟へ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回のフルフォードレポートは、かなり具体的な内容になっています。ただ、大統領選に関しては未だはっきりしないようで、それぞれの派閥の思惑が異なるようです。
 文中、これまで度々フルフォード氏が言及して来た将来計画機関について、重要な合意が行われたとあります。中身を見ると、これはSSP(秘密の宇宙プログラム)の地上版と言えるようなものに見えます。
 シリアに関して、白龍会が国防総省に具体的なアドバイスをしています。シリア・ウクライナに投資をしている石油会社のシェブロンとエクソンモービルの幹部を逮捕せよ、と言うのです。確かにこれで、“ハザールギャングと彼らのISIS傭兵軍を終わらせることになる”と思われます。要するに、シリア問題は最終局面が見えてきたということです。
 驚いたのは北方四島の二島返還がすでに確定しているという情報です。この問題は棚上げにされるのかと思っていたのですが、この情報が正しいとすれば、ロシア、日本共に痛みを分かち合い、それとともに“強力な日露軍事同盟と経済同盟”を生み出そうというわけです。もし本当なら、私は個人的に大賛成です。こうした交渉のために、鈴木宗男が呼び出されたと考えるべきなのでしょう。
 ハザールマフィアが完全に降伏するまで、権力闘争は激化し、世界の主要な権力闘争と変化は10月だということです。米大統領選を考慮すると、これはこの通りではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(9/27)
転載元)
世界の主要な権力闘争と変化は10月に予定されている
世界の諜報機関と秘密結社内部の複数の信頼できる情報源は世界権力構造の重要な変化を10月に予測している。闘争は米国とその軍産複合体を誰が支配するかに集中していると、その情報源たちは認めている。
CIAと国防総省の情報源は今は共に、ヒラリークリントンもドナルド・トランプも米国の次期大統領にはならないと言っている。

(中略) 

米拠点のCIA情報源は依然、副大統領のジョーバイデンが大統領になり、副大統領候補のティム・カインにすぐに置き換わるであろうと主張している。

(中略) 

しかし、国防総省情報源はバイデン大統領職は災難であると言っている。彼らはその代わりに、「10月のサプライズは共和国が温存する新大統領候補ポールライアン議長やウェルファーゴCEOを公に鞭打ちにして世間の注目を集めた上院議員エリザベス・ウォーレンのような新大統領候補を挙げるかもしれない」言っている。
白龍会としては、カナダの首相ジャスティン・トルドーが北米連合を率いることを推奨している。

(中略) 

この問題は先週の白龍会代表、CIAホワイトハットとアジアの秘密結社に中国政府代表を加えた間での交渉で浮かび上がった。会談は非常にうまく行った。中国政府とCIAの間で、将来計画機関の設立に対する大規模な資金調達が可能であることが確認された。その機関の最初の仕事は米国を台無しにし、中東やウクライナをあのように不幸にしたハザールギャングの汚物を一掃することを指揮することである。この機関は最終的には海の魚を回復させ、砂漠を緑に変え、宇宙探索などの大規模開発に融資する何兆ドルもの年間予算を持つことになることが合意された。実際の作業は競争入札を経て民間に出すことになるので、スターリンスタイルの中央計画機関とはならない。
中国軍はこの機関を支援するために巨額の金塊を提供しており、一方であるアジアの王室がこの金塊で利用可能なドルを提供している。

(中略) 

CIAとモサド情報源は、米ドルは9月30日に以降も継続するが、ドルは50%切り下げられた米国内ドルとそのまま変化しない国際ドルに分割されると言っている。
しかし、国防総省とCIA情報源は、連邦準備理事会は正確にドルを管理する問題に関しては9月30日以降は存在しなくなると言っている。

(中略) 

CIA情報源は、中国は今、秘密裏にSDRとIMFを支配していると言っている。SDRや特別引出権は米ドルの代替案としてIMFによって提案されている通貨である。

(中略) 

国防総省情報源は、「30人のモサド/CIA支配者がロシアのミサイル攻撃によって殺されたので、ISISがシリアとウクライナで敗北すれば新金融システムが稼動することが出来る」と言っている。
白龍会は国防総省に、シリアとウクライナでエネルギープロジェクトを推進している石油会社はシェブロンとエクソンモービルであると助言した。従って、ウクライナのISISとナチを止める最良の方法は、これらの企業の幹部を逮捕することであると彼らは言われた。

(中略) 

我々はバイデンの息子がウクライナのエネルギー商売に関与していることを知っているので、

(中略) 

うまく行けば石油会社の幹部の逮捕はこれらのハザールギャングと彼らのISIS傭兵軍を終わらせることになるだろう。

(中略) 

ブッシュ/クリントン/ロックフェラーマフィアが日本から強要した上場企業の株を戻させる動きもある。日本はこの動きに対してロシアの支持を得ようとしていると、アジアのCIA情報源は言う。彼らによると、紛争の四島に関するロシアとの平和協定は既に確定している。この協定で日本には最南端の2島が戻ってくる。その後、強力な日露軍事同盟と経済同盟が出現することが予想されると、その情報源は言う。
これは、ロシア大統領ウラジミール・プーチンが12月15日に日本に到着した時に発表されると彼らは言う。

(中略) 

ハザールマフィアの逮捕は続き、彼等が完全に降伏するまで激化すると、複数の情報源は認めている。この目的の為に、ハザールマフィアのトップボスであるベンジャミン・ネタニヤフは国連において最後通牒を突きつけられていると、国防総省情報源は言う。それが、ユダヤ人指導者のトップがニューヨークで真の中東の平和を得る為にトルコ大統領リジョップ・エルドガンと会談している理由である。

[カレイドスコープ]2億円着服男を外務省トップに据える安倍晋三の末期的症状

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権は、杉山晋輔という外交機密費を横領した疑いのあるいわくつきの人物を事務次官に昇格させる人事を発表したようです。必ずスキャンダルになりますが、何とか抑え込むつもりなのでしょう。なぜこれほどヤバイ人物を外務省のトップに据えなければならなのかですが、カレイドスコープが見事な解説をしています。
 彼に与えられた使命は、ロシアとの北方領土交渉のようです。北朝鮮の拉致問題で失敗した安倍政権は、北方領土で点数を稼ごうという魂胆のようです。何故これほど危険な賭けに出たのかですが、どうやら、年金がかなりの損失を出しているらしく、参院選後にこれが発覚し、国民がパニックになるのを何とか抑え込みたいという思惑からのようなのです。
 そんなにうまく行くものでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2億円着服男を外務省トップに据える安倍晋三の末期的症状
転載元)
(前略) 

安倍首相は、杉山晋輔という現・外務審議官を外務省トップの外務事務次官に昇格させる人事を発表した。
杉山晋輔は、「2億円着服(公金横領)疑惑」で、週刊誌・タブロイド紙のターゲットにされている“伝説の不良官僚”である。
今、永田町と霞が関には、この男に関する怪文書が飛び交っている。

(中略) 

安倍晋三が、6月3日、外務省の斎木昭隆・事務次官を退任させて、後釜に杉山晋輔外務審議官を事務次官に昇格させることを決めた。

(中略) 

いよいよ、安倍晋三は本物の爆弾を抱え込んだ、と評するのは、元外務官僚の天木直人氏だ。
大どんでん返しが起きる夏の外務省幹部人事」の中で、このように書いている。

安倍首相が杉山晋輔・外務審議官を外務事務次官に昇格させるなら大した度胸だ、やれるものならやってみろ、と。

なぜなら、杉山氏が外交機密費を私的に流用していたという醜聞は周知の事実だからだ。

・・・すなわち、「本当に事務次官があの人で大丈夫なのか」と外務省内で不安が渦巻いていると。

・・・ある外務省職員は「野党やマスコミから叩かれるのは必至だ。騒動になれば外交どころではなくなる」と動揺を隠せないと。

(中略) 

今日発売の週刊現代(6月25日号)のコラム「霞が関24時」では、外務省内部、職員のこのような証言が紹介されている。

斉藤邦彦事務次官の秘書官を務めた93年~95年の約1年半に機密費約2億円を横領した疑いがある。・・・連日、高級クラブや料亭で豪遊。他の幹部の領収書も肩代わりし、省内では重宝がられていた」。(外務省関係者の証言)

「・・・同じ課の若手職員10人ほどが全員、杉山さんに連れていかれ、飲み食いした。金は、いったどこから出ているのか不思議だった」。(中堅職員の証言)

(中略) 

霞が関界隈では20年近く前から「伝説の不良官僚」として、つとに知られていた、というのだから、一人ぐらいは内部告発者が出てもいいだろうに。少なくとも、外務省がいかに腐敗しきった省庁であるか如実に物語っているのだ。

(中略) 

6月中に、晋三が正式に杉山晋輔を外務事務次官に任命するタイミングを待って、大スクープが出てくるだろう。





(中略) 

元外務官僚の佐藤優氏が、杉山晋輔の昇格人事について、このように書いている。

「・・・それから杉山晋輔さんという外務審議官も私とはいろいろ因縁のある人ではありますが、北方領土を一生懸命やっていますよ。
そこで突破口を開くしか、もう出世の途はないということで。
出世が動機でやっていますから、あの人は信用できます。

・・・どんな裏切りでも平気でする人ですけど、もう外務省のナンバー2にまで行っていますから、北方領土さえ動けば、この人はナンバー1になれるかもしれない。
出世のことしか考えてないですから、信用できますね。戦略的には、かつて私たちが考えたものに近い戦略を最近、彼は立てているわけです」。

佐藤氏の杉山晋輔の人物評は、褒めているのか、くさしているのか判然としない。
境地に追い込まれた安倍晋三にとっては、佐藤氏の皮肉さえ褒め言葉に聞こえるのだろう。

(中略) 

つまり、北朝鮮の拉致被害者問題を点数稼ぎしようとしたが失敗したので、今度は、北方領土問題で、何か仕掛け花火を打ち上げようとしているということである。

(中略) 

何より、「安倍晋三が、年金を株式市場にぶっこんだおかげで既に3分の1が損失している。これを国民が知ったらパニックになるかもしれない」と日銀関係者がリークしているように、それ相当の花火でなければならない。

果たして、杉山晋輔にそれができるのだろうか。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

[Sputnik]千島連盟の代表者らスプートニクを訪問「ロシア人と一緒に暮らした記憶、とても大事」

竹下雅敏氏からの情報です。
 人と人との交流の中から深い信頼関係がうまれるのだということがよくわかります。そして、そのような交流をしたこともなく、現地のことも何も知らない政治家が、すべてを台無しにするわけです。
 この延々と続く不幸を終わらせるには、誰かに頼るのをやめなければなりません。いつか白馬の王子様が…とか、神風が吹くとかはやめませんか?地球上のどのくらいの割合の人が救世主を待ち望んでいるのでしょうか。キリスト?弥勒?私はこうした人物はすでに消えたと言っているのです。
 社会はますますひどくなっています。"政治家は何をしているんだ!"ではなく、あなたは何をしているのかが問題なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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千島連盟の代表者らスプートニクを訪問「ロシア人と一緒に暮らした記憶、とても大事」
転載元より抜粋)
355207 

24日、公益社団法人・千島歯舞諸島居住者連盟の脇紀美夫(わき・きみお)理事長と児玉泰子(こだま・たいこ)理事がモスクワのスプートニクオフィスを訪問。スプートニク日本語編集部のアンドレイ・イワノフ編集長と懇談した。

前羅臼町長の脇氏は1941年国後島生まれ。戦後3年間、4歳から7歳までロシア人とともに暮らした。ロシア人の子どもと仲良く遊んだ記憶は今も鮮明だ。島がソ連に占領された後、日本本土への強制送還が段階的に行われた。脇氏は最後の引揚者にあたる。現在は国後島から約25キロの場所に住み、茶の間から国後島を眺めては望郷の念にかられているという。

脇氏「北方領土の返還交渉は国と国との政治的な話で、私たちに交渉権はありませんが、元島民の立場として、故郷に帰りたい思いを伝えたくてモスクワへ来ました。戦後70年以上が経ち、存命の元島民は既に7000人を切り、平均年齢80歳を超えています。一日も早くこの問題が解決してほしいと願っています。元島民の願いは自分たちの島に帰りたいというただ一点です。私たちの組織は四島返還を目標にして訴え続けています。しかし交渉の末、政治決着で結果が出るならば、その結果を理解する覚悟でいます。」

東京在住の児玉氏は、歯舞群島・志発島(ゼリョーヌイ島)の出身だ。児玉氏にもやはりロシア人と一緒に暮らした経験がある。あるソ連兵は、幼い日の児玉氏のことをとても可愛がり、児玉氏の一家が送還されるとき、浜辺に立って見送ってくれた。児玉氏は、元島民7000人が少しでも減らないうちに、領土問題を解決し、ロシア人と一緒に暮らしたいという。

児玉氏「故郷に帰れず、本当に悔しい思いをしながら亡くなっていった仲間が多くいます。みな、ロシアが憎いとか、ソビエトが憎いなどとは思っていません。ロシア人と一緒に暮らしたときの記憶はとても大事です。私たちは年をとり過ぎました。私たちにあるのは、故郷へ帰りたいという気持ち、もどかしさだけなのです。

ビザなし訪問を通して、日本人の元島民と、ロシア人の現島民の交流は深化しており、島民同士の信頼関係は長い時間をかけて醸成されてきた。児玉氏は、ビザなし訪問に尽力したロシア人が亡くなったという知らせを受けても葬式に行けず、結婚式に招待されてもお祝いに行けない不自由な状態を口惜しく思う一方で、「領土問題が解決していない状態でこのような交流をしているのは他国間ではあり得ないことでしょう。これは日露の智恵、勇気、信頼関係の表われだと思います」と評価する。

スプートニク日本のイワノフ編集長は、「両国民の信頼関係醸成のために尽力してきた千島連盟の皆さんの仕事は非常に大事なものです。ロシアの政治家も領土問題を解決したいという気持ちはありますが、難しいのは、領土問題は二国間だけの問題ではないということです。ロシアには、もしロシアが日本に領土を引き渡すとなれば、そこにアメリカが軍事基地などを設置しようとするのではないかという危惧があります。これは問題解決の大きな障害です」と述べた。脇氏も、二国間だけの問題ではないということに賛同を示した。

今年は日露間の要人往来が活発に続く。脇氏は「今までは節目節目で、領土問題が解決するのではないかという期待が、期待だけに終わってしまったという繰り返しでした。今年は安倍総理の5月のロシア訪問、年内のプーチン大統領訪日があるだろうと聞いていますから、やはり問題解決の期待をしたいと思います」と話した。
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