アーカイブ: 食品問題

[TED]あなたの食生活がどのように腸の健康に影響するか – シルパ・ラヴェラ

 皆さんは腸の中に個人個人違う固有の「お花畑」を持っています。腸にいる細菌群を腸内菌叢(きんそう)と言い、様々な種類の細菌群をお花畑に喩えて、腸内フローラとも呼ばれています。
 以下の動画では腸内マイクロバイオーム(microbiome)という言葉が使われています。

豆知識
「-ome」という言葉は、「全て」という意味があり、マイクロバイオームとは、「全ての微生物群」という意味になります。例えば、身近なところではゲノム(genome)という言葉がありますが、それは遺伝子(gene)に「-ome」を付けた造語で、「全ての遺伝子」という意味になります。その他には、プロテオーム(全てのタンパク質)、トランスクリプトーム(全ての転写物:RNA)、メタボローム(全ての代謝産物)などといった言葉があり、これらの解析が盛んに行われるようになってきています。

 話を腸内フローラに戻します。一昔前は100種類程度と考えられていた腸内細菌の種類ですが、遺伝子解析技術の発達により
現在では、500~1000種類と考えられるようになってきており、その総数は100兆個にもなります。
 人の全細胞数が37兆個(60兆個とするのが主流だったが最近37兆個とする論文が出た)と言われていますから、その数の多さがお分かりになるかと思います。シャンティ・フーラ読者の皆さんが大好きな「○んこ」の二分の一から三分の一が細菌です。
 腸内フローラは、食事、ストレス、運動、抗生物質の投与などによって簡単に変化します。その中でも普段私達が気をつけなくてはいけないのは、食事です。以下の動画では、食物繊維の重要性が語られています。
 腸内細菌は、宿主の身体の健康ばかりか、心の健康まで影響を及ぼしていることが明らかになってきており、その重要性が益々認識されてきています。
 動画でも触れられているとおり、腸内を正常に保つためには、野菜や発酵食品を積極的に摂ることが大切です。それと、毎日にお通じのチェックも忘れずに!!健康のバロメーターです。(モリモリ食べてモリモリ出しましょう。)
(地球に優しい方の微生物学者)
————————————————————————
あなたの食生活がどのように腸の健康に影響するか - シルパ・ラヴェラ
配信元)
※字幕を「日本語」に設定してご覧ください。
「設定」→「字幕」→「日本語」

[Sputnik]ファーストフードは脳内に取り返しのつかない変化をもたらす!? / 健康に生きるため、なぜ人は皆 飢えればならないのか?

竹下雅敏氏からの情報です。
 ファーストフードは“有害な食品”とのことで、こうした有害な食品を長く食べ続けると、記憶が悪くなり脳の老化もはるかに速くなるとのことです。ちょっと想像しただけでも、質の良い油を使っているとは考えられませんからね。出来るだけコストを下げるために様々な工夫をしており、その関係で味を整えるためいっぱい添加物を使っているんだろうな〜と想像します。
 下の記事は、プチ断食が非常に健康に良いという内容です。 16時間食べないだけで、溜まった疲れを除去し、免疫システムを強化するなど、様々な効能があるようです。
 16時間なら、何とかなりそうです。夜9時以降食物を摂らず、次の日の13時以降に食事を摂れば良いわけなので、朝食を1回抜けばいいだけのことです。これなら出来そうです。実を言うと、時々何も食べずに仕事を始め、初めて食べ物をは口に入れるのが夕方の4時以降ということが私には時々あるので、これまでも自然にプチ断食をやっていたのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ファーストフードは脳内に取り返しのつかない変化をもたらす!?
転載元)
© Sputnik/ Petr Chernov

© Sputnik/ Petr Chernov


米国の首都ワシントンにあるアメリカン大学行動神経科学センターのテリー・ダビッドソン所長は「我々は、腹がすいてもいないのに、有害な食品を『食べさせられている』」と主張している。複数のマスメディアがnpr.org(ナショナル・パブリック・ラジオ)を引用して伝えた。

ダビッドソン所長と彼の研究グループは、マウスを使った動物実験を行い、マウスの脳を調べた。それによると、ファーストフードを食べたマウスは、一定の時間が経過すると、奇妙な行動をとり始めることが分かった。

マウスの記憶をつかさどる海馬の部分に特徴的な病変が生じ、マウスは、空腹でない時でさえも、ファーストフードを食べるようになった。学者らは、マウスには単に「腹がいっぱいになった」という感覚がなくなったのだと考えている。

彼らの意見によれば、もし人間が、こうした有害な食品を長く、食べ続けた場合、脳の中の飽食感をつかさどる部分がブロックされてしまい、さらにそうした食品をつい食べてしまうようになる、とのことだ。

また、そうした人々の記憶は、有害食品を食べない人に比べ何倍も悪く、脳の老化もはるかに速くなるという。

先に伝えられたところによると、ファストフードで使われる、油をはじく包装紙や容器には、食べ物に染み込むおそれがある化学物質が使われているケースが半数ほど。


————————————————————————
健康に生きるため、なぜ人は皆 飢えればならないのか?
転載元)
専門家らは、正しい断食が何をもたらすのかについて、まず第一に、健康な脳細胞数の復活、免疫システムの強化、そして安眠その他の肯定的結果を挙げている。

ファーストフードは脳内に取り返しのつかない変化をもたらす!?
飢餓状態は、事実上、健康な脳細胞の数を増加させる。食べるものを少なくすることは、認知機能の低下を抑え、それに抗することにつながる。さらに妥当なダイエットは、一つのことに集中し熱中する能力を高める。

また断食は、免疫システムを「リセット」し、他の原子や分子と反応して、相手から電子を奪い取る、 つまり、相手の物質を酸化する力が強い「フリーラジカル」分子による損傷からシステムを守ってくれる。

またダイエットは、体内の炎症プロセスの一種の調整役として働く。規則正しい食事は、血圧のレベルを安定して高く保ち、成長ホルモンの含有量を増やす。

調査により明らかになったところでは、16時間のミニ断食によりたまった疲れを除去でき、夢のサイクルを正常に戻すことができる。
加えて、正しい断食やダイエットをすれば、皮膚がきれいになり、目つきが明るく視力もよくなる。これは、体内の解毒において重要な役割を演ずる成長ホルモンが放出されることからくると見られている。

先に、アメリカの学者達は、健康を維持し寿命を長くするためには、どのような食生活を送ればよいのか明らかにした

[Sputnik]歯磨き粉、ガムに発がん性物質が使用されている / 学説:水をボトルで飲む人を悲惨な結末が待つ 〜悪意を持っている一握りの上層部〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 歯磨き粉やガムに発がん性物質が使われているとのことです。そうだろうと思います。こういった商品を出している企業が人類削減計画に協力しているという事ではないと思います。ただ、企業はより売れる商品を販売しているだけで、その結果、こうした有毒物質が様々な用途で利用されるのでしょう。しかし、社会の上層部にいる一握りの連中は、意図的にこうした毒物を食品などに混入出来るようにしているはずです。
 例えば発泡酒にしても、メーカー側は人類削減計画の一環として、意図して遺伝子組み換え食品や添加物を使っているのではなく、より安く、消費者受けする商品の開発のために作っているのだと思います。しかし、遺伝子作物を人々に食べさせようとしている一握りの上層部は、明らかに悪意を持っていると思います。要は、ほとんどの人たちが、無知のゆえにエリートたちのこうした悪意に気づいていないという事なのです。
 皆さんの食生活の中から、遺伝子組み換え食品はもちろん、添加物や人工の着色料などが入っていない自然なものを選んでください。スーパーで買える物はほとんどないことに気づくでしょう。記事を見ると、ペットボトル入りの飲料水ですら危険だということです。塩化ビニールの水道管は、大丈夫なのだろうかと思わざるを得ません。
 セシウム入りだろうが、添加物まみれであろうが、遺伝子組み換え食品だろうが、健康に“ただちに影響は無い”のだから、そんなに気にする事は無いと思って、好きな物を好きなだけ食べた方が良いと言う人も多いでしょうが、ほとんどの食品が、何らかの形で汚染されているという状況は異常だと思います。人間だけが自業自得で不健康になって死ぬのならそれもありでしょうが、地球環境を圧倒的に汚します。人類はもう少し精神的に成熟しなければならないのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
歯磨き粉、ガムに発がん性物質が使用されている
転載元)
仏とルクセンブルグの胃腸科医らが食用色素としてよく歯磨きやガムに使用されているE171(二酸化チタン)の危険性を指摘した。科学雑誌「サイエンティフィック・レポーツ」に発表された研究結果をインディペンデント紙が簡略化して報じた。

研究者らの指摘では二酸化チタンは発癌性物質となりうる。げっ歯類に人間が通常用いるのと同じ量のE171を入れた水を100日間にわたって投与した結果、消化器官に前がん症状を起こす頻度が40%も上昇した。

E171化合物はチタン産業製品の主要品目のひとつ。食品では漂白剤として使われることが多い。研究者らはE171の危険性が人体に及ぶと断定することは避けたものの、その可能性を否定もしていない。

先に、ロシアとインドの学者たちがコブラの毒からガン新薬を開発したと報じられた。

————————————————————————
学説:水をボトルで飲む人を悲惨な結末が待つ
転載元)
学者らの研究により、ボトル入り飲料水を飲む人々は健康を極度に危険な状態に置いている、ということが分かった。

理論の検証のため、1500人のボランティアが集められ、一定期間、組織的にペットボトルから水を飲んだ。

尿の分析で、大量のビスフェノールAが見つかった。
しかしボトル入り飲料水の飲用を完全にやめると、体内の毒素のレベルが明らかに減少した。

ビスフェノールAは毒性を有し、水および食物に浸透することができる。専門家によると、この物質が体内に取り込まれると、通常の頭痛や、肥満、ホルモンバランス障害など重篤な疾患が表われる可能性がある。

オーガニック食品だけで10日間生活したらどうなる?

 以前、オーガニック食品を2週間食べ続けると、体内の農薬量がほぼゼロになったという動画を紹介しましたが、グリンピースが日本の家族で同じような実験をやっています。やはり効果があったようで、こちらの記事によると"減少が顕著だったのは殺虫剤の有機リン系農薬とピレスロイド系農薬、除草剤のグリホサートでした。特に体が発達段階にあり農薬の影響を受けやすい子どもの数値に大幅な減少が見られました"とあります。
 オーガニックが良いと分かっていてもネックはお値段でしょうか。こちらの記事では"今回、調味料を含めて10日間すべての食材をオーガニックにすると、4人家族で10〜15万円ほどかかりました…"とあります。一般家庭ではこれほど食費にお金をかけれないと思います。
 国が有機農業をやっている農家に補助金を出し、お手頃価格で入手できるようにしてほしいものです。ところが、国は、去年、ネオニコチノイド系農薬の残留農薬基準を大幅に緩和し、ほうれん草においては従来の13倍(40ppm)にまで引き上げました。これは、"幼児が40g食べるだけで急性中毒を起こす恐れがあるとされるレベル"のようです。他にも311以前は放射性廃棄物と同等だったものを今は食べても大丈夫と言っているのですから、狂っていると思います。
 TPP特別委員会の参考人になっていた西尾正道先生に厚生労働大臣をやってもらいたいです。多くの日本人が健康になるのではないかと思います。
(編集長)
————————————————————————
オーガニック食品だけで10日間生活したらどうなる?
配信元)

[Sputnik]ゼリー製造過程を映したビデオにみんな大ショック

竹下雅敏氏からの情報です。
 この動画は見るべきだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
ビデオクラブ ゼリー製造過程を映したビデオにみんな大ショック
転載元)
イスラエルのユーザー、glass.walls.israelさんがFacebookに載せた動物性ゼラチン質のゼリーを作る工程がネットユーザーたちに強烈なショックを与えている。


甘くてぷるぷると震えるゼリー。ビデオにはそのおいしくて綺麗なお菓子がどう生まれていくのかが克明に記されている。

撮影者がクローズアップするのはメーカーが衛生環境に全く配慮していない様子。臓物を抜いた豚の体、皮、骨が細かく分けられ、それが化学物質と共に煮立てられたバケツの中身は緑色でどう見ても毒々しい。

ビデオを見たある人はこんな書き込みをしている。

「動物のかたちをしたゼリー、噛みごたえのあるこうしたお菓子はとっても美味。でもそれがこんなふうに動物を煮て作られたものだとは誰が思うだろうか?これを見た今となっては私は気持ち悪いとも恥ずかしいともとれない感情に悩まされている。だって今まで私はこうしたゼリーをたくさん食べてきたのだから。」
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 43