竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ダーイシュ(IS)と関係があるトルコ企業に国連制裁の可能性
ロシアのヴィタリイ・チュルキン国連大使は「テロ組織ダーイシュ(IS,イスラム国)の石油販売に関与しているトルコ企業に対し、国連安全保障理事会による制裁が科せられる可能性がある」と伝えた。
17日、国連安保理事会は会議を開き、
テロリストらの資金源撲滅を目指し各国が叩かる
義務を負う決議を採択した。
チュルキン国連大使は、会議で演説に立ち
「石油製品の大半は、トルコ経由で販売されている」と指摘し、ダーイシュ(IS)のテロリストらにタンクローリーを提供している一連の会社を名指しした。また大使は、ダーイシュから買った石油が、トルコ領内のバトマンにある企業「チュルパシ」社の石油加工工場に届けられている事も暴露した。
チュルキン大使は、さらに「石油は主に、南部のジェイハン港を初めとした地中海に面したトルコの港から船積みされている」と強調した。
なお会議を総括して、チュルキン国連大使は、記者団に対し「
もしトルコが、テロリストの資金源根絶に向けた戦いにおいて、十分効果的な
措置を講じないのであれば、トルコの個人及び法人に対する制裁導入問題が提起されるだろう」と伝えた。
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ロシア大統領が、トルコ政府に対し警告
ロシアの
プーチン大統領が、トルコ政府に対し、同国の敵対的な行動について
警告を発しました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、プーチン大統領は17日木曜、モスクワでの記者会見で、トルコがシリア領空でロシアの戦闘機を撃墜したことは、敵対的な行為だとしました。
また、
シリアの領土侵犯についてトルコに警告を発しました。
プーチン大統領はさらに、
石油の支配を目的にイラクでテロ組織ISISを結成したとして西側とトルコを非難し、「トルコの政府関係者は、自らの目的をどれ一つとして達成できず、状況をさらに悪化させただけだ」と語りました。
もしそうなら、オバマはこれらの証拠をプーチン大統領から突き付けられ、このような世界の破壊をもたらす行為を行う者たちをこれ以上アメリカ政府が容認するなら、ロシアはアメリカとの核戦争も辞さないと警告したのではないかと想像されます。
記事によると、決定的な証拠を突き付けられたオバマ政権は、中東での政策の急激な方向転換を始めたとのことです。また、アメリカの援助を受けられなくなったサウジアラビアは、急遽イスラム系国家34か国を集結させる形だけの連合を作ったということです。確かにこれなら、これまでの一連の情報が全て繋がります。
さらに、このダーイシュによる攻撃はイギリス政府が所有していたサーバー・IPアドレスから実行されており、問題のIPアドレスは、イギリス政府からサウジアラビアに売却されていたということなので、このサイバー攻撃に両国が加担していたのはほとんど明らかです。
世界はまたもや破滅の一歩手前でしたが、ロシアに救われました。