シリアで何が起きているか?:国際機関は160人以上の民間人虐殺に沈黙
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
シリア新政権側勢力による民間人大量虐殺を前に国際機関が沈黙していることは、これらの機関のダブルスタンダードぶりを改めて証明しています。
【ParsToday西アジア】
シリアではジャウラ二氏率いる新政権側勢力が7日、民間人の大量虐殺を実行したものの、国連安保理をはじめとする国際機関はこうした事態に全く反応を示していません。
現在シリア政権を掌握している「タハリール・アルシャーム(HTS)」のジャウラ二最高幹部は7日夜、同勢力軍に対する国内北部住民の抗議活動について、「国内の平穏がかく乱されることは許さない」「アサド前政権と関係のある勢力が国内情勢をかく乱する陰謀を企てている」などと主張しました。
ジャウラ二氏のこの主張の一方で、クルド人主体のシリア武装組織「シリア民主軍(SDF)」のマズルーム・アブディ司令官は、「アサド前政権に所属する部隊はシリア北部と東部には存在しない」と表明しました。
また、
レバノンのアルマヤーディンTVは、在英NGO「シリア人権監視団」の報告として、シリア沿岸部で5件の虐殺事件が発生し、女性や子供を含む民間人162人が死亡したと報じました。
この点に関して、
シリアの少数派であるアラウィー派イスラム評議会は声明を発表し、同国における民間人殺害や紛争範囲の拡大について警告しています。
同評議会は
国連安保理に対し、シリア沿岸部の同国民を支援する措置を講じるよう求めました。しかし、安保理やその他の国際機関は、シリアでの情勢変化や同国での民間人殺害については今のところ
沈黙したままです。
この攻撃により、イスラム革命防衛隊のフセイン・サラミ司令官、イラン軍のモハメド・バゲリ参謀総長が死亡、核開発に関わるテヘランチ博士、アッバシ博士も死亡した可能性があるとのことです。
“続きはこちらから”のRTの記事には、ドナルド・トランプ米大統領はFOXニュースのインタビューで、“イスラエルが核施設とミサイルインフラを標的とした「ライジング・ライオン作戦」と呼ばれる軍事行動について事前に知っていたことを認めた。”とあります。
「知っていた」というよりも「ゴーサインを出した」という方が正確なのではないでしょうか。トランプ政権になってから、イスラエルがやりたい放題であることは確かです。
トランプ大統領は、イランが報復した場合、米国はイスラエルを守ると発言しています。また、トランプ大統領の誕生日にあたる6月14日に、米軍が首都ワシントンで大規模な軍事パレードを計画しているのですが、同時にこの日は、全米各都市で大規模抗議集会が実施される予定です。
これまでの経緯から、こうした大規模抗議集会が暴動に発展する可能性と、それをイランの仕業にすることが予想されます。
このことに関してHealthRanger氏は、「モサドによる偽旗作戦が迫っている。土曜日に起こる可能性もある。第五世代の戦争は、米国がイランに対する全面戦争を広く支持するための物語を紡ぐためのものだ。その戦略は極めて明白だ。」とツイートしています。