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[ウェスリー・クラーク大将]“自国に忠誠を誓えないアメリカ人”を強制収容所に入れることを提案

 ウェスリー・クラーク元アメリカ陸軍大将の問題発言です。
 先月16日にテネシー州チャタヌーガの米軍施設で、銃乱射事件が起きました。その直後、大手MSNBC局の番組でアナウンサーのトーマス・ロバーツ氏に国内の過激派にどう対処すべきか訊かれた大将は、収容所に隔離すべきだと答えたのです。彼は元NATO欧州軍最高司令官で、大統領選候補に上ったこともある著名人です。好戦的なブッシュ政権とは距離を置いていたと見られていただけに(ただし、オバマは支持)、この発言はショッキングだったようです。また、FEMA稼働に向けて大手メディアが「収容されるのはあくまで危険な過激派」という洗脳を開始したのではないか、とも疑われています。
 ちなみに、第二次世界大戦時にナチス・ドイツに協力的だとして僻地の収容所に送られたのは、約12万人の日系アメリカ人です。大半はアメリカで生まれたアメリカ国籍の日系人ですが、思想信条どころかその血筋だけで危険視され、強制収容されました(残りは一兵卒として激戦地へ送られました)。
 この理屈を振りかざすのであれば、イタリア系・ドイツ系移民も強制収容されてしかるべき筈なのですが、彼らは何故かここまで甚大な被害を受けてません…同じ白人だと人間扱いしてもらえるのか、それともそれを言い出すと時の権力者側に類が及んだからなのか…。まぁ基本は白人移民がぶん取った国ですからねぇ。さらにナチスに仕えたドイツ人科学者は、戦後「ペーパークリップ作戦」と称して、米国への移住が次々許されました。収容所に誰を放り込むかなんて、しょせん政府の胸三寸で決まるということです。
 さらにちなみに、もっと過去に遡ればネイティブ・アメリカンが大量虐殺&僻地へ収容されましたし、現在に目を向ければグアンタナモの強制収容所にて悪業をせっせと積んでいる模様です。
Yutika(翻訳者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本日の動画:ウェスリー・クラーク大将が“自国に忠誠を誓えないアメリカ人”を強制収容所に入れることを提案
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[フルフォード氏]空転する世界情勢は秋に大きく動く / 日本の1100兆円の赤字は、粉飾決算 / 中国が世界平和維持軍への参加を拒否 / 金投資について

 フルフォード氏は"秋が大きな変革の時期になる"とおっしゃっています。それは、受け身ではなく、素晴らしい社会を築くための具体的な行動に出ることのようです。金融システムの変革と合わせて、いよいよ公に一斉逮捕も開始され、人類を苦しめてきた悪人が処罰される時を迎えようとしているのではないでしょうか。
 "商品先物も株式市場も全部実物の何兆倍の数字が存在して寄生虫になってる"とありますが、そのせいで途上国などで食料が高騰し、飢えて死んでいった人はいったいどれだけになるのでしょうか。地球上の誰もが、分相応に幸福に生きていけるスタート地点に立てることを望みます。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国家非常事態対策委員会 2015/07/31
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[Sputnikほか]米NSAによる日本政府・企業の盗聴 ウィキリークスが暴露

竹下雅敏氏からの情報です。
 日本も日本ですが、アメリカはもっとひどい。盗聴をしておいて、“情報共有を含む緊密な協力関係の継続を期待している”とのこと。
 盗聴について謝罪すらせず、盗聴行為を情報共有と言い出し、“我々はさらなる関係強化を望む”とのたまう始末です。
 これほど人格の破綻した不誠実な連中に、何をされても“どこまでもついて行きます”という日本。こうなるともはや変態ではないかという気がします。そういえばケリーは岸田外相が大好きだったのを思い出しました。好みのタイプなんでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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過保護な眼差し
転載元より抜粋)
Wikileaksは7月31日、NSA(米国家安全保障局)が日本企業、政府高官、政府補佐官、果ては安倍晋三首相に対し、少なくとも2006年9月から2007年9月の時期以降、盗聴を行っていたことを明らかにした

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浜田和幸参議院議員によれば、この情報公開は日本の米国との関係を強化しようとする安倍晋三首相内閣の支持率を非常に強く損ねる可能性がある。

「日米関係発展にとって極めて重要なタイミングであるという点で、このスキャンダルは非常に強く安倍内閣の支持率を損ねる可能性がある」と浜田氏。

青山学院大の著名な政治学者・袴田茂樹氏は今回の騒動とドイツで最近起こったスキャンダルとを比較し、次のように述べているー

「ドイツのそれは本物のスキャンダルではあったが、同時にショーでもあった。米独のつながりは従来のまま保たれた。したがって、Wikileaksの暴露が本当だと分かっても、日米関係にはそう影響しないと思う。」
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盗聴疑惑「答えられぬ」 米国務省「日本から抗議ない」
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[IWJ]安保法制による日本の戦争参加国家化は「ペンタゴンが長年望んできた、米軍需産業にとって非常に良いニュースだ」 米外交専門誌が米国の戦略を惜し気もなくさらけだす

竹下雅敏氏からの情報です。
 続けて、IWJの記事です。大変重要な内容を取り上げていると思います。安保法制の成立は、記事にある通り“米国の戦略”なので、批判の矛先を、安倍政権だけではなく、米国にも向けなければならないのです。
 記事の続きは、会員でなければ読めません。ぜひIWJの会員になって、大手メディアでは得られない貴重な情報を入手してください。IWJの年会費は1万円ですが、NHKに強制的に受信料をぼったくられていることを思うと、安いものだと思います。NHKの場合、ゴミのようなニュースに受信料を取られているわけで、せめて受信する、しないを選択できるようにしてもらいたい。喜んでNHKは映らないようにし、その分、IWJのサポート会員になれば良いわけです。
 同じような思いの人も多いと思います。確か今日はNHKを取り囲むデモが18時からあるようです。NHKの方はちゃんとしないと、そのうちNHKは解体されてしまうと思いますよ。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【岩上安身のニュースのトリセツ】安保法制による日本の戦争参加国家化は「ペンタゴンが長年望んできた、米軍需産業にとって非常に良いニュースだ」 米外交専門誌が米国の戦略を惜し気もなくさらけだす
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[P・C・ロバーツ氏]腐食していくアメリカ国民の人格

 アメリカをずっと見てきているP・C・ロバーツ氏によると、アメリカの支配層のみならず、裁判所、警察、そして大多数のアメリカ国民の人格までもが崩壊していると厳しく批判しています。そして、この人格の消失こそが、米国と“世界にとっても、絶大な災害的結果をもたらしている”ことが指摘されています。最大の敵が、自分自身の内側にあることが見事に表現されていると思います。
 訳者の方によると、今回の記事は、P・C・ロバーツ氏のサイトで高い評価を受けているようです。その事に微かな希望を感じますが、支配層は、“道徳的良心をもつ人々は、『国内過激派』と位置付けられ、一斉逮捕して収容所送りにすべき者たち”と考えられているようで、ジャネット・ナポリターノ国土安全保障長官が“祖国安全保障省はその焦点を、テロリストから国内過激派(曖昧な、どうとも取れる言葉)に移した”と明言しているようです。似たような発言をウェズリー・クラーク将軍がしているのですが、そちらは翻訳記事として紹介を予定しています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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腐食していくアメリカ国民の人格
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