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[Sputnik]歯磨き粉、ガムに発がん性物質が使用されている / 学説:水をボトルで飲む人を悲惨な結末が待つ 〜悪意を持っている一握りの上層部〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 歯磨き粉やガムに発がん性物質が使われているとのことです。そうだろうと思います。こういった商品を出している企業が人類削減計画に協力しているという事ではないと思います。ただ、企業はより売れる商品を販売しているだけで、その結果、こうした有毒物質が様々な用途で利用されるのでしょう。しかし、社会の上層部にいる一握りの連中は、意図的にこうした毒物を食品などに混入出来るようにしているはずです。
 例えば発泡酒にしても、メーカー側は人類削減計画の一環として、意図して遺伝子組み換え食品や添加物を使っているのではなく、より安く、消費者受けする商品の開発のために作っているのだと思います。しかし、遺伝子作物を人々に食べさせようとしている一握りの上層部は、明らかに悪意を持っていると思います。要は、ほとんどの人たちが、無知のゆえにエリートたちのこうした悪意に気づいていないという事なのです。
 皆さんの食生活の中から、遺伝子組み換え食品はもちろん、添加物や人工の着色料などが入っていない自然なものを選んでください。スーパーで買える物はほとんどないことに気づくでしょう。記事を見ると、ペットボトル入りの飲料水ですら危険だということです。塩化ビニールの水道管は、大丈夫なのだろうかと思わざるを得ません。
 セシウム入りだろうが、添加物まみれであろうが、遺伝子組み換え食品だろうが、健康に“ただちに影響は無い”のだから、そんなに気にする事は無いと思って、好きな物を好きなだけ食べた方が良いと言う人も多いでしょうが、ほとんどの食品が、何らかの形で汚染されているという状況は異常だと思います。人間だけが自業自得で不健康になって死ぬのならそれもありでしょうが、地球環境を圧倒的に汚します。人類はもう少し精神的に成熟しなければならないのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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歯磨き粉、ガムに発がん性物質が使用されている
転載元)
仏とルクセンブルグの胃腸科医らが食用色素としてよく歯磨きやガムに使用されているE171(二酸化チタン)の危険性を指摘した。科学雑誌「サイエンティフィック・レポーツ」に発表された研究結果をインディペンデント紙が簡略化して報じた。

研究者らの指摘では二酸化チタンは発癌性物質となりうる。げっ歯類に人間が通常用いるのと同じ量のE171を入れた水を100日間にわたって投与した結果、消化器官に前がん症状を起こす頻度が40%も上昇した。

E171化合物はチタン産業製品の主要品目のひとつ。食品では漂白剤として使われることが多い。研究者らはE171の危険性が人体に及ぶと断定することは避けたものの、その可能性を否定もしていない。

先に、ロシアとインドの学者たちがコブラの毒からガン新薬を開発したと報じられた。

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学説:水をボトルで飲む人を悲惨な結末が待つ
転載元)
学者らの研究により、ボトル入り飲料水を飲む人々は健康を極度に危険な状態に置いている、ということが分かった。

理論の検証のため、1500人のボランティアが集められ、一定期間、組織的にペットボトルから水を飲んだ。

尿の分析で、大量のビスフェノールAが見つかった。
しかしボトル入り飲料水の飲用を完全にやめると、体内の毒素のレベルが明らかに減少した。

ビスフェノールAは毒性を有し、水および食物に浸透することができる。専門家によると、この物質が体内に取り込まれると、通常の頭痛や、肥満、ホルモンバランス障害など重篤な疾患が表われる可能性がある。

[デザイン創造学会]サイコパスとはどういう者たちか? 〜悪魔崇拝と霊的身体の変形 悪魔崇拝者が転生する家系〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事では、サイコパスとレプティリアン、そしてイルミナティについて触れています。またイルミナティと関係の深いルシファー崇拝とその犯罪について触れています。これらのことは、全体として1つだと思います。
 人間は肉体だけではなく、内側に高次の身体を持っています。ある人物がイルミナティに加入し、そこで悪魔崇拝の生贄の儀式やペドフィリア(小児性愛)の犯罪等に手を染めるようになると、魂(モナド)が動物システムに転落してしまいます。同時に、内側の身体であるエーテルダブル(ライトボディ)、プラズマ体などが、レプティリアン(爬虫類人)に代表される人間とは異なる化け物のような姿に変形します。
 映像配信の“教育プロフラム(17):闇の者たち(裁き)”では、こうした悪魔崇拝によって、内側の身体が化け物の姿になった者たちのヴィジョンが出て来ます。このような悪魔崇拝者たちは、脳の機能が正常人と同様だとはとても考えられません。
 このような人物が次に転生に入る場合、自分と同様の傾向のある家系を選んで転生に入ってくるようです。サイコパスには遺伝的な傾向があるようですが、それは、こうした過去生で悪魔崇拝者だった人物が、意図的に両親を選んで転生に入るためだと考えています。特に霊的世界で力のあった人物は、地球上でいわゆる名家と呼ばれる、名門の家系に転生に入るのだと思います。
 記事にあるように、こうした、“特殊な、悪魔崇拝をベースとする集団から、訓練され選ばれて出てきた者たちが、政治をはじめ各界の指導者の地位につく”わけです。日本もそうですが、イルミナティのメンバーが背後で政治を動かしていると考えて間違いありません。
 これらのことからわかるように、権力層は基本的にサイコパスだと考えられます。ところが特に日本人の場合、いわゆる親切遺伝子のせいなのか、日本人は大変善良で、こうした悪人が権力者だということを理解出来ません。
 相手は同じ人間ではなく、内側の身体が化け物なのです。その極端な姿がレプティリアン(爬虫類人)だと考えれば、わかりやすいと思います。
 下の記事は、彼らの犯罪のほんの一部を取り上げたものです。元記事でぜひ全文をご覧ください。このような事は、どこか別の国で行われているのではありません。日本でも同じ事が行われているのです。私たちがテレビでよく見ている人物が、これと同様の事に関わっているわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サイコパスとはどういう者たちか?
転載元)
渡辺 久義

サイコパス(psychopath)という言葉がよく使われる。これは病的に冷酷で、同情というこ とが全くできない、しかし知能は高い人々のことで、正常者との境界線にもよるが、人口の 1~2 パーセントがそうだと言われる。そんな例外的な者たちに何の関係があるかと言われ るかもしれないが、権力者、支配者と言われる人々のほとんどがそうだと言われる。デイヴ ィド・アイクなどは、そういう人間は遺伝的に、“レプティリアン(爬虫類人間)”という特 別の外来人種から来ているという。どんな仮説も頭から退けるのでなく、考えて見なければ ならない。

典型的なサイコパスと私が考えているのは、イルミナティ集団を離脱したある女性の告白 のビデオに出てくる男である。この女性がまだ幼い子供のころ、子猫を抱いて遊んでいた。 するとそこへある男が入ってきて、いきなり猫を取り上げ首を絞めようとした。彼女は大声 で泣き叫んだ。すると男は、泣き叫ぶ彼女の顔を、満足げに喜びの表情で見つめていたとい う。その表情を忘れることができないと彼女は言っていた。この特殊な、悪魔崇拝をベース とする集団から、訓練され選ばれて出てきた者たちが、政治をはじめ各界の指導者の地位に つくと言われる。やはり離脱者のスヴァ―リ(偽名)という聡明な女性の、詳細な告白(告 発)を読むと、この集団は世界を乗っ取るために、我々とは逆の、徹底的な反人間教育をし ている/いたことがわかる。

米大統領選挙の直後に、“ピザゲイト”スキャンダルとして大々的に暴かれたペドフィリア 犯罪集団も、単なる犯罪集団ではない。背後に悪魔(ルシファー)崇拝があり、これが世界 乗っ取り計画につがっている。これを承知していないと、今、世界で起こっていることの本 質が理解できない。この事件について推奨できるあるビデオが、冒頭に次のような言葉を引 用している―― https://www.youtube.com/watch?v=yCnyz8Q9C4g

ほとんどの人が本来、善人であり、ほとんどの人が純朴な人生を送り、問題を起こさ ないように、人に迷惑をかけないようにしたいと思っている。ほとんどの人々が本来、 善良であることから起こる問題は、彼らの善良さが、しばしば彼らを盲目にして、悪と いうものが本当はどれだけ悪いものであるかを、見えなくすることである。―Claudia Pavonis」

これは、あたかも日本人に“贈ることば”のようではないか。ほとんどの日本人が、徹底し た、純粋な悪というものを知らないでいる。ピザゲイトの話を聞いても、「そんな話は信じ られない、反対派の作り事だろう」「そこまで悪いことができる人間はいないだろう」「誰だ って叩けば誇りが出る」といった程度におそらく考えている。もちろん、他人の悪い点は見 ないように、よい点だけ見るようにするのが美徳だから、それはよいことだとも言える。そ ういう人間が多ければ、この事件は消えてしまうかもしれない。しかしそうなれば、この事 実を人民の意識から消し去ろうと、必死になっている巨悪の勢力に、加勢したことになる。 たとえ無知からだとしても、悪に加勢する者はやはり悪人である。外国の識者はそういう目 で日本を見ている。

まず、このビデオのタイトルに“Now Recue the Children” とあるように(開いて見てく ださい)、被害者の子供たちはどうする? 行方不明になっている子供たちは、ちょっとや そっとの数ではないと言われる。そしてこれは“町の暴力団”の話ではない、世界を支配す る者たちの話である。民主主義の根幹である選挙結果を、ひっくり返そうとまで画策する者 たちが、何をそれほど恐れているのかわかるであろう。トランプとヒラリー・クリントンの 決戦は、神側とサタン側の決戦であって、徳川と豊臣の決戦のようなものではない。(これ は摂理歴史から見た構図のことであって、トランプが神のようだと言っているのではない。)

ワシントンのサイコパス政治家の中でも、あまりにも常識では考えられず、決定的な証拠が 出るまで、その悪事を本当に信ずることはできなかったのが、ニクソン大統領である。彼は ベトナムで、何十万の米将兵の命より自分の政治的野心を優先した―― http://www.dcsociety.org/2012/info2012/170125.pdf

こういう政治家のサイコパス的な残虐非道のことは、ヒトラーやスターリンや毛沢東につ いては自由に論ずるが、アメリカの政治家や対外政策については、言わないのが礼儀(?) になっている。そのために、どれほど人々が大局を見誤っているか、どれほど道徳的判断を 狂わされているか、知れたものではない。新聞がオバマの戦争犯罪については何も言わず、 ロシアやトランプを悪魔化すれば、素朴な読者は信ずるだろう。これは犯罪である。オバマ を正しく評価すればはこうなる―― http://www.dcsociety.org/2012/info2012/170112.pdf

自作自演の9・11 テロも、当時のブッシュ政権がこぞってサイコパスでなければ、起こら なかったであろう。真珠湾攻撃をあらかじめ知っていて、自国将兵を退去させなかった F・ ルーズベルト大統領も、勝敗がほぼ決着していたのに、広島に原爆を落としたトルーマン大 統領も、我々に真似のできない、桁違いのサイコパスであった。


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[Sputnik]2017年:人類はどんな脅威に直面するのか? 〜危機に備えて、食料備蓄と人的ネットワークの準備を〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事では、様々なリスクに触れていますが、この中で特に、“世界の富の半分以上は1%の最富裕層が手にしている”という社会的不平等が、最も深刻な危機的要因ではないかと思っています。エリートたちは、こうした危機をテロリストを利用して拡大し、世界を混沌の中に投げ込み、最終的にルシファー崇拝の世界統一政府を作ろうとしていました。しかし、トランプ大統領の出現で、彼らのこうした計画は完全に破綻しました。
 しかし、世界の危機的状況とエリートたちの抵抗を考えると、これから世界各地で、革命を含む大きな動きが起こると予想されます。出来れば無血革命であって欲しいと思います。
 記事の中で、人工知能とサイバー攻撃のリスクについて触れています。“これが原因となってエネルギー部門、運輸交通、通信に支障をきたす可能性がある”とのことです。下の記事では、専門家が誰よりも人工知能を恐れているとし、いずれ人工知能は、“人類に対する反乱を引き起こす可能性がある”としています。大規模な人口削減を計画しているエリートたちは、こうした手段も計画の中に入れている可能性を考えておかなければなりません。
 一般人より多くの情報を手にしている富豪たちは、黙示録に備えて、すでに、地下施設と兵器、弾薬などを準備しているとのことです。庶民は、富豪たちのように島を購入したり、巨大な地下施設を建設したりすることは出来ません。ですが、せめて食料備蓄と人的ネットワークは日頃から意識して準備しておく必要があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2017年:人類はどんな脅威に直面するのか?
転載元)
© Sputnik/ Vladimir Astapkovich

© Sputnik/ Vladimir Astapkovich


リュドミラ サーキャン 

現在の社会政治情勢は世界経済を惨劇に導く可能性がある――世界経済フォーラムが発行するグローバルリスク報告書(Global Risks Report 2017)の著者の一人で保険会社Marshのグローバルリスク部門社長のJohn Drzik氏はこのように危惧する。

(中略) 

世界経済フォーラムの報告書は、2017年の人類最大の脅威として、環境リスクと地政学的リスクを挙げている。

(中略) 

気候変動こそが最も発生の可能性が高い脅威だとされている。

地政学的リスク

次に重要なリスクカテゴリーが地政学である。

(中略) 

2016年には、ロシアや南アフリカなど一連の国々が国際刑事裁判所から脱退し、中国は南シナ海の領土に関する国際司法裁判所の判決を拒否した。トランプ氏はイランとの協定破棄や気候変動に関するパリ協定からの脱退を匂わせている。

(中略) 

報告書はまた、お互いに内政干渉を非難し合って憚らない国同士の信頼欠如も地政学的緊張を助長する要因だと記している。

社会経済リスク

専門家は社会経済リスクとして大量移民を挙げており、社会的不平等の危機的な拡大や人種・宗教・文化を理由とした分断が2017年の情勢を深刻に悪化させるかもしれない。クレディ・スイスの報告書によると、世界の富の半分以上(50.8%)は1%の最富裕層が手にしているという。

(中略) 

技術リスク

軍事用ロボットや人工知能の利用が広がる軍拡競争により、紛争発生リスクは高まっている。技術リスクの中で最も発生の可能性が高いものには、サイバー攻撃、詐欺とデータの盗み取り、ソフトウェアの欠陥があり、これが原因となってエネルギー部門、運輸交通、通信に支障を来す可能性がある。新技術とロボット工学の急激な進展がますます人間の労働を奪い、その結果、失業率と社会の不安定性が増すことになる。これがまた、騒乱につながる可能性がある。

(中略) 

リスクマネジメントを提供する米国のシンクタンクで、ホワイトハウスも外交政策の策定にあたり提言を求めている外交問題評議会が先日、2017年に米国の国益にとって主要な脅威となるのは「ロシアとNATO加盟国の意図的もしくは非意図的な軍事対立」であると発表した。この脅威のレベルは「高レベル、可能性がある」と評価されている。その他の脅威としては、北朝鮮情勢の先鋭化、米国の最重要インフラへの破壊的サイバー攻撃、米国もしくは同盟国でのテロなどが挙げられている。とはいえ、2016年に「極めて可能性が高い」と評価されたシナリオのうち、どれひとつとして現実になったものはない。


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黙示録への備え:IT富豪が地下施設と兵器を買い漁る
転載元)
シリコンバレーのIT大富豪たちが世界の終わりに備えて、地下施設と兵器、弾薬、バイクを買い漁っている。英紙インデペンデントが報じた。

LinkedInの共同解説者、リード・ホフマン氏は、少なくとも米カリフォルニア州の半数の富豪は積極的に黙示録に備えていると確信している。

ホフマン氏は「私にはバイク数台、大量の兵器と弾薬がある。食料品は、家に一定期間こもるには十分だと考える」とかたった。

フェイスブックの元プロダクトマネージャー、アントニオ・ガルシア・マルティネス氏は、太平洋の島の土地の一分を購入し、家を建てた。氏は家に発電機と太陽光バッテリー数個を搭載し、また、兵器を購入した。

同紙は、最も有名なIT専門家が誰よりも人工知能を恐れている可能性があると指摘。将来的に「スマート」機器は多くの雇用を代替し、人類に対する反乱を引き起こす可能性がある。

先に伝えられたところでは、 ソーシャルネットFacebookは、自分達のネットの弱点を見つけてくれたとしてロシア人ハッカー、アンドレイ・レオーノフ氏に記録的な額の謝礼金を支払った。

[山口薫・元同志社大学大学院教授]信用創造の欺瞞を暴いたら大学をクビになりました 【後半】

 前回の続きです。
 日本にもこういう期待が出来る学者がいて嬉しく思います。日本経済を復活させるための山口氏の3つの提案は、これまで時事ブログで指摘していたことと基本的に同じだと思います。第一に中央銀行の国有化、第二に信用創造で発行したお金に担保を持たせる(裏付けのある金融システム)、第3に公共貨幣の投入(政府紙幣の発行)を提案していると思います。
 その前提として、こうした素晴らしい提案が自由に出来る社会にしなければ…と思います。ハザールマフィアが凋落してきた現在、それも可能になってきたと希望が持てます。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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元同志社大学大学院教授 無からお金を作り出す民間銀行の信用創造【NET TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2016/09/07
配信元)

18:40 

(中略) 

21:28 
司会(中略)…最後にその通貨制度、その債務貨幣システムという言葉は今のところは出てこなかったですけど、それも含めてこの解決方法として、山口先生はどんな風にお考えなのかという。この公共貨幣とか、シカゴプランとか、そういうことについてご説明いただきたいと思います。

山口薫先生:やはり経済学者は、ソーシャルドクターということで、現在、たとえば病気で苦しんでいる患者さんを見たら、医者は助けたいと思うわけですね。経済学者も同じように、今、政府自身が1000兆円の借金で苦しんでいると。それでマイナス金利を導入されて銀行も苦しんでいると。それから一般の人たちも所得が上がらないで苦しんでいると。つまり、過去20年間もGDPが500兆円のところで停滞して、全然経済成長をしなかった。こんな状態というのはあり得ないことなんです。それが現実として起こっていると。ここまで経済学者はみんな分析されるわけです。

ところが、このシステムというのは、先ほど説明させていただいたように、誰かがお金を借りに来ないと貨幣が生まれないと。お金を借りた途端に金利が発生すると。これは一般に債務貨幣システムと言われているわけですけれども、このシステム自身が作り出している問題なんですね。

ところがこのシステムがシステムとして機能しないということを言うと、それで大学の職を追われるというのが現状なんですね。そこを何とかしないと、現状を打開できないわけです。

それで当時のシカゴプランを作った経済学者、それを元にして私がマクロ経済モデルを作ったんですけれども、その考え方というのは非常に簡単なんです。今から言う3つの政策さえ実施していただければ、日本のGDPは500兆円からずっと上昇していきます。もう間違いなしに、モデルで解明しているわけですから。

そこで、じゃあ第一の処方箋は何かと言うわけです。第一の処方箋というのは、中央銀行は民間の会社なんですね。民間の会社を政府、或いは議会が所有する組織に変えると。そうすると、もし日本で日銀が議会とか政府の銀行に変わればどうなるかというわけですね。

そうすると、現在日本の政府は日銀から300兆円の国債を買ってもらって借金しているわけです。その300兆円の借金に対して、表向きは6000億円ぐらい、実際には1兆円以上の金利を我々の税金から支払っているわけです。

もし中央銀行が政府、或いは議会の元の銀行になれば、その300兆円というのは、すぐチャラにできるわけです。つまり、政府の1000兆円の借金の300兆円が、その日からすぐ消せるわけですね。これが第1番目です。

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[山口薫・元同志社大学大学院教授]信用創造の欺瞞を暴いたら大学をクビになりました 【前半】

 山口薫・元同志社大学大学院教授は、正真正銘の経済学者で「公共貨幣」の世界的第一人者のようです。「公共貨幣」については、明日の記事で出てきます。
 山口氏は、「会計システムダイナミックス」という手法を用いてマクロ経済モデルを分析してみたところ、中央銀行が信用創造でバブルを生み出したり、あるいは意図的な不況を創り出し、暴利を貪り、私たちを支配しているモデルができたようです。それを学会や米国議会ブリーフィングで指摘し、新しい貨幣制度「公共貨幣」を提案したところ、タブーに触れる問題ということで、同志社大学大学院教授を突然解雇されてしまったようです。
 動画を見ていただけば分かりますが、山口氏はいわゆる"陰謀論者"だったわけではなく、「主流」を歩んでいた普通の研究者だったことが分かります。研究者が真面目に研究した結果、重大な真実に気づき、それを世に出したら職を追われる…、それでは大学の存在意義って何なのだろうと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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元同志社大学大学院教授 無からお金を作り出す民間銀行の信用創造【NET TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2016/09/07
配信元)

0:50

司会:それでは、今日は特別番組といたしまして、私が国家非常対策委員会の番組の中でご報告をさせていただきました山口薫先生がお越しいただきましたので、ご紹介させていただきます。

山口先生は、兵庫県淡路島のご出身で公共貨幣シカゴプランの問題の世界の第一人者でございます。また、村トピアの運動も続けておられた方です。

ただ、この公共貨幣の問題が、通貨をめぐる問題のタブーに触れる問題ということで、この研究のために山口先生は、同志社大学大学院教授を突然解雇されてしまいました。そして現在、その見直しを大学に強く求め、2回目の提訴に及んでおられます。

他方、この公共貨幣シカゴプランの問題は、1929年の大恐慌において議論されたテーマですが、2008年のリーマンショックと言われる世界金融危機以降、IMFリポートで採用評価がなされ、さらに最近はイングランド銀行でも検討されるほどのテーマになっております。まさに世界の最先端の議論と言えると思います。それでは山口先生、まず自己紹介とこれまでの研究の経緯についてご報告をお願いいたします。

山口薫先生:テレビをご覧の皆さん、はじめまして。ただいまご紹介いただきました同志社大学大学院ビジネス研究科教授の山口薫という風に、本当は紹介させていただきたいんですけれども、実は数年前に大学を追われまして、そういう自己紹介はできなくなりました。

本日は、こういうテレビに出演しないかというお誘いを受けたんですけれども、研究者として最初はちょっと戸惑ったわけです。でも私の研究成果をこういう風にして発表できるテレビ局というのはどこにもないので、思い切って招待をお受けして、ここで皆さんに研究成果をお話しさせていただきたいと思っています。

これまでの経過を簡単にということですので。私は世界のトップテンの1つだと言われているカリフォルニア大学バークレー校で数理経済学、或いは理論経済学を学びました。私が教えていただいた先生の中には、一般銀行論でノーベル賞をいただいたジェラルド ドブリュー先生、それから情報理論でノーベル経済賞をいただいたジョージ・アカロフ先生がいます。ジョージ・アッカロー先生の奥さんが現在、連邦準備制度議長のジャネット・イエレン先生です。ジャネット・イエレン先生は連銀の議長として非常に怖がられていますが、私がお会いした時のジャネット・イエレン先生は30代で非常にチャーミングで優しい方でした。

その後、カリフォルニア州立大学、それからサンフランシスコ大学、それからハワイ大学等で教鞭をとり、最終的には同志社大学のビジネススクールに招聘されたわけです。で、同志社大学ビジネス研究科で教えている時に、やっぱりビジネススクールですから、ビジネス戦略モデルをしないとダメだということで、私は複式簿記の会計システム、それとシステムダイナミックスを組み合わせた会計システムダイナミックスという新しいモデルの手法を開発して、それに基づいて企業の戦略モデルを教えていたわけです。

その過程で、この会計システムダイナミックスを用いてマクロ経済モデルを分析してみようということに思い至り、それで研究した結果、現在の貨幣制度というのは、我々が経済学部で教えていただいたものと全く違うことであると。つまり、中央銀行が無からお金を作り出して、そのお金で我々を支配していると。そういうモデルができたわけですね。そういうきっかけがこれまでの私の研究成果ですけれども。

その後、その研究成果をいろんな所で学会発表していただいたんですけれども、ある時に、ワシントンの米国議会ブリーフィングという所に招待されまして、そこでも実は私のモデルによると、今現在アメリカとか日本は政府債務で大変な危機的状況になっているんですけれども、貨幣制度を変えれば、消費税増税とかなしでも政府債務というのは解消できますという事をお話しさせていただいたわけです。

どうもそれが、世界中に広まって、日本にはああいう現在の金融システムと対立するような事をやっている研究者がいるということが知られて、それがさっきお話しさせていただいたような経過になったんではないかなと、そういう風に思っています。それがこれまでの簡単な私の研究結果です。

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