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ウクライナ大統領府顧問アレクセイ・アレストヴィッチ:ドニエプロペトロフスクの“集合住宅を破壊したのは、ロシアの巡航ミサイルを撃ち落とそうとしたウクライナ軍のS-300ロケットだ”、と本当のことを言ってしまう

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウクライナ東部ドネツク州のバフムート地区にあるソレダルでの戦いでは、ロシアの民間軍事会社ワグナー・グループが街を解放しました。
 1月11日には陥落したソレダルから、最大の難所であった塩鉱山を占拠したワグナー・グループの最初の映像が公開されました。
 ワグナー・グループの数倍の戦力、しかも精鋭部隊を集めておきながら、ウクライナ軍が敗北した事は、西側に衝撃を与えました。すらいと氏のツイートには、“ソレダルの陥落があったため、キエフはNATO会議を前に極めてナーバスになっている。ソレダルもバフムートも決して陥落、劣勢とは言わない”とあります。
 このような状況下で、1月14日にドニエプロペトロフスクの集合住宅がミサイルで破壊されたのですが、日本のニュースでは「ロシア軍が攻撃 東部ドニプロ市で集合住宅破壊…死者も」という形で、いつものようにフェイクニュースを流しました。
 ところが驚いたことに、ウクライナ大統領府顧問のアレクセイ・アレストヴィッチは、“集合住宅を破壊したのは、ロシアの巡航ミサイルを撃ち落とそうとしたウクライナ軍のS-300ロケットだ”と本当のことを言ってしまったのです。この発言に対し、「お前は裏切り者だ」とする批判が殺到したため、アレストヴィッチは発言を謝罪し、職を辞したということです。
 この後、1月18日にウクライナのブロヴァリーでヘリコプターが墜落。ウクライナ内務省のデニス・モナスティルスキー長官エフゲニー・エニン副長官を中心とする幹部たちが死亡するという事件が起こりました。
 記事によると、“エフゲニー・エニン副長官とゼレンスキーは意見の相違があった…内務省は…武器を闇市場で転売している国防省の幹部を調査…内務省の上層部は自分たちの分け前が欲しくて…軍部への恐喝を開始した”という背景があるとのこと。どうやら内輪もめのようです。
 アレストヴィッチは、“内務大臣と一団の死があった。我々はもう世論を支配できない…私はもう関係者ではないから自由に発言できる。もしウクライナの勝利が確実だと思ってるなら、14日(ドニエプロペトロフスクの集合住宅爆破)にそれは終わった…ウクライナが生き残れるか不明だ、次の数ヶ月だ”と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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元ゼレンスキー補佐官、ウクライナの軍事的運勢に疑問を投げかける
転載元)

アレクセイ・アレストヴィッチ氏は、キエフがモスクワ軍を撃退できる保証はないと述べた。

ウラジーミル・ゼレンスキー大統領の元顧問、アレクセイ・アレストヴィッチ。©Wikipedia

ウラジーミル・ゼレンスキー大統領の元顧問であるアレクセイ・アレストヴィッチ氏は、金曜日に、ウクライナはロシアとの紛争で勝利する機会を浪費してしまったと述べた。

政治アナリストのユーリ・ロマネンコ氏とのインタビューで、アレストヴィッチ氏は、「誰もが戦争に勝つことが保証されていると考えているならば、それは非常に低いようだ」と述べた。

「ポーランドのドゥダ大統領の査定は...ウクライナの存続は基本的に保証されないと...彼は特別な理由もなくそう言ったのか、それとも何らかの情報に基づいてそう言ったのか。」とアレストヴィッチ氏は質問した。

ドゥダは数日前、紛争における「決定的な瞬間」が数週間から数カ月以内に訪れる可能性があると述べた。「そしてこの瞬間が、ウクライナが生き残れるかどうかの答えになる」と説明し、欧米製の武器でキエフを支援する必要性を強調した。

また、アレストヴィッチ氏は、ウクライナは無敵だと考えてはいけないと警告した。「無敵なのは、互いの喉元まで出かかっているときだけだ。そうなれば、短時間で、思いがけず自分たちが無敵になるのです。」

元政府高官は、ウクライナは「軍事的な機会を逃しただけでなく、時間を失い、ロシアは動員を始め、前線(ライン)状況を回復し、ある場所では優位性さえ作り出した」と述べた。さらに、「西側が(ウクライナに)武器を与えなかっただけでなく、国内と国家の(政策の)観点から、我々は公共の機会を逃した」と付け加えた。

火曜日、アレストヴィッチ氏は、南東部の都市ドニエプルにおいて、住宅街に落下し数十人が死亡したロシアのミサイルは、ウクライナの防空隊によって撃墜されたと発言し、職を辞した。その後、元補佐官は自分の発言について「重大な誤りだった」と謝罪した。

ロシア国防省によると、悲劇が起きた当日、ロシアは「ウクライナの軍事指揮統制システムと関連するエネルギー施設に」ミサイル攻撃を行ったという。ドニエプルの事故について、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は「ロシア軍は住宅や社会インフラ施設を標的にしていない」とコメントした。攻撃はあくまで軍事目標が目的だ」と述べた。

モスクワは10月上旬、戦略的なクリミア橋の致命的な爆撃を含む、ロシア国内のウクライナの度重なる破壊工作を理由に、キエフのインフラに対する攻撃を強化した。

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CNN、ウクライナ戦争に関する公式見解を変更
引用元)
(前略)
「西側諸国はウクライナの全領土から(ロシアの)侵略者を追い出すことに尽力しているのか、それともウクライナに生き残るための十分な鋼鉄は与えるが勝つためのものは与えないという限定的な努力なのか」とCNN(*)は問う。

これは、先週アメリカの海軍長官が認めたように、NATO諸国がウクライナに集中型の戦争に適した速度で供給できないことを明確に示唆している。
(中略)
ソレダルの戦いは、ポーランドの首相、そして後にCNNが、戦争の公式見解を不可逆的に変更するきっかけにもなった。
(中略)
CNNのスピンは、ゼレンスキーの最も近いアドバイザーの一人で、元諜報員でキエフ政府の戦略的コミュニケーション責任者だったアレクセイ・アレストヴィッチの解任と密接に関係している。ドニエプロペトロフスクの住宅へのミサイル攻撃はロシア軍の仕業ではなく、ウクライナの防空部隊の仕業だったという真実を伝えなかったのだ。

彼は即刻解雇されました。戦争では、たとえ意図せずとも、真実を語ることは許されない。

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ゼレンスキー、内務省幹部を失う
引用元)
(前略)
水曜日、ウクライナのブロヴァリーでヘリコプターが墜落しました。乗っていたのは、ウクライナ内務省のデニス・モナスティルスキー長官とエフゲニー・エニン副長官を中心とする幹部たちだ。

子供3人を含む計18人が死亡した。同メディアは、エニンがいなくなったことの重要性を強調しているが、それはキエフが彼のような国際的な経験を持つ選手を探すのに苦労するからだ。
(中略)
エニンとゼレンスキーは意見の相違があったが、キエフとモスクワの争いの中で、後者は長い間彼を排除することができなかった。エニンは、ゼレンスキー当選を背景とした辞任から1年後の2020年4月に国政に復帰した。
(中略)
内務省は以前から、ウクライナに到着した西側諸国の武器を闇市場で転売しているとして国防省の幹部を調査してきた。

噂によると、内務省の上層部は自分たちの分け前が欲しくて、情報部を通じてデータ収集を始めたらしい。こうして証拠をつかみ、軍部への恐喝を開始した。

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繰り返しワクチンを受けている人たちが陥る「ワクチン後天性免疫不全症候群」〜 ワクチン接種で免疫系が崩壊、菌に対する抵抗力が無くなっているワクチン接種者の病態を示す強烈な映像

竹下雅敏氏からの情報です。
 強烈な映像ですね。ワクチン接種者の気管ということです。ワクチン接種で免疫系が崩壊、菌に対する抵抗力が無くなっているという事らしい。
 2022年1月27日の記事で「ワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDS)」と呼ばれる病状を紹介しました。繰り返しワクチンを受けている人たちは、医師たちが「免疫侵食」または「後天性免疫不全」と呼ぶ状態に陥るということでした。
 リュック・モンタニエ博士は、「3回目を受けた人は、エイズ検査を受けてください。その結果は、あなたを驚かせるかもしれません」と言っていましたが、2022年3月5日の記事で「英国PHEワクチンサーベイランスレポートからのCOVID-19症例に関するデータ」から、このことが事実であることを紹介しました。
 「ワクチンの2回接種者の40~70歳の人達は、免疫系の能力の40%を失った。ワクチン未接種者の人と比較して、彼らの免疫系が週に約5%の割合で悪化(2.7%~8.7%)していく。…ワクチンを2回以上接種した30歳以上のすべての人が、来年3月までに免疫系を失ってしまう」として、ワクチン接種者の多くがエイズに罹っていると言っていました。
 冒頭の映像を見ると、少なくともこの患者は「ワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDS)」から、こういう病態になっているとしか思えません。
(竹下雅敏)
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配信元)


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「シェディングはマスクをすると楽になる」というのは、現実に多くの患者さんたちが体験している事実 / 名古屋医師会に所属する浅井富成氏「マスクすることによって低酸素血漿に晒される。高二酸化炭素血漿に晒される。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 肛門科女医・みのり先生は昨日のTwitterスペースで、“(シェディングは)マスクをすると楽になるんですよ。…距離を取るとか、マスクをするとか。…マッサージとかされてる方には手袋するようにオススメしてるんですよ”と言っていました。
 「シェディングはマスクをすると楽になる」というのは、現実に多くの患者さんたちが体験している事実です。シェディングの原理は解明されていませんが、スパイクタンパク質、あるいはmRNAを含むエクソソームが体から放出されているのではないかという説があります。
 細胞から放出されるエクソソームは、新型コロナウイルスとほぼ同じ大きさです。マスクをすることでシェディングの影響を軽減できるのだとすれば、マスクにはウイルスにも効果があると考えるのが自然ではないでしょうか。
 「マスク外そう運動」は、マスクによる実害を考慮すれば当然のことですが、マスクが無意味ということではありません。人ごみのなかでは、“距離を取るとか、マスクをするとか”というのは当然のことです。
 しかし、マスクを長時間つけっぱなしにするとか、子供たちにマスクを強制するなどというのは狂気です。理性を働かせてください。
 “続きはこちらから”の動画で、名古屋医師会に所属する浅井富成氏は、「大体50人中のですね、5人はですね、私の前に座れないんですね。泣きわめいたり騒いだりして。でも今回ですね。初めて半分近くが私の前に座れないんですね。それ見て僕もびっくりしてですね、そういえば3歳というと、ほんとにコロナが始まって3年間きてるなと。親見てるとマスクしてる、人見てるとマスクしてる。そしてマスクすることによって低酸素血漿に晒される。高二酸化炭素血漿に晒される。0歳から1歳って急激に中枢神経が伸びていきますね。その時にマスクをする、低酸素に晒すってことがいかに危険であるかってことを、是非知って欲しい。なおかつもう、このあいだ9月のもうほんと炎天下の39℃のある時に、子供たちがマスクをして登下校するんですね。もうこれ地獄やなと。もうこれ子供たちを殺す気かと。僕は何回も小学校とか中学校に電話しました。でもまあ、反応はですね、ちゃんとやってますよという一辺倒のね、くらいしかないんですよね。1年間マスクするとIQが23下がるというそういう論文もありますけども。子供たちのこれからを考えた時に、マスクの生活をこれずーっと続けたら、多分その子たちが小学校に入った時におそらく、ついていけないだろうし、ちゃんと席に座る事すら多分できないだろうと思います」と言っています。
 2020年8月21日の記事で、日本小児科医会は「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」という声明を発表していることを指摘しました。
 2021年8月25日の記事では、「パンデミック時に生まれた赤ちゃんは、言語能力や運動能力に問題があり、知能が低いことが、米国の研究者らによって明らかになった」ことをお伝えし、厚生労働省は「熱中症を防ぐために、近距離(2メートル以内を目安)で会話するような場合を除いて、屋外ではマスクをはずしましょう。例えば、徒歩や自転車での通勤・通学時や、散歩やランニングといった運動時など、屋外での活動においては、マスクをはずしましょう」と呼びかけていたことをお伝えしました。
 私は政治家、医療従事者は言うに及ばず、教師の責任も重大だと思っています。政治家、医療従事者がアホばかり(わずかにまともな医療従事者もいる)なのは、この3年でハッキリとしました。しかし、教師となるともはや箸にも棒にもかからないという気がします。
 親が子供たちを守らなくてどうする。教師はその次に子供たちに対する責任があるはずだ。それなのに、自分たちの保身ばかりで、子供たちを守るという視点が欠如している。彼らは政府の通達に従うことが子供たちを守ることなのだと考えるほど、自分で考える能力を持たない人たちだ。なぜ、こんな輩が教師をしているのだ。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
肛門科女医 みのり先生

50分~52分14秒
何べんも見てるんですけど、シェディングは存在します。シェディングっていうのは、あのワクチン接種者の息とか皮脂とか汗の中にその含まれるワクチンの成分が伝播する現象なんですよね。だから距離を取ればちょっとマシとか、実はマスク外そう運動をしていて言うのも何なんですけど、マスクをすると楽になるんですよ。わかります? これ患者さんたちみんな言ってて、マスクしたくないけど、あの満員電車に乗る時マスク必須です、二重マスクです。そしたらシェディング、マシなんですよって仰ってるんですよ。実は私もそうで、あれなんですよ、シェディングを科学的に説明出来るもんないかなって思ってたら、高橋徳先生がワクチン後遺症研究会で公演された時に、空気中のホルムアルデヒドと化学汚染物質を計る機械があるんですよ。アマゾンでも買えますけど。それを買って皆さん計って下さいと。で接種者と非接種者で、全然値違いますからってデータを出されたのがすごい違いでして。そうなんって思って私も買って、ずっと診察室に置いて計ってるんですけど、気持ち悪い位に上がります。え~これヤバイやんっていうくらい、もう見てる目の前で凄い上がっていて、もう換気しながら診察してるのに、その状態なんですよ。だから何かが出てることは確かだと、私はもう確信してますし、距離を取るとマシっていうのはまさしくシェディングによるものなので、距離を取るとか、マスクをするとか。あの~施術されているね、マッサージとかされてる方には手袋するようにオススメしてるんですよ。ラテックスでもビニールでもなんでもいいんですけど、手袋するとやっぱりマシだって仰ってるんですよ。

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ローラン・ムッキエリ氏「コロナの公式の物語は順番に出てきた次の四つの断言から構成されています。」 / 漫画家 スコット・アダムス氏「一番賢い幸せ者は、ワクチンを受けずに生きている人たちだ。…反ワクチンが勝ち組に見える。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランスのローラン・ムッキエリ氏は、2020年3月の段階でCovid-19をヒドロキシクロロキンで治療することに賛成し、「反ワクチン」の烙印を押されている社会学者です。
 氏は、“コロナの公式の物語は順番に出てきた次の四つの断言から構成されています。第一の断言は、現実を全面的に歪曲し全員が死ぬ危険があると言ったことです。…二つ目は、コロナは治療できないというもので、これもやはり間違いです…三つ目、唯一私たちに出来ることはみんながベッドの下に隠れる、つまりロックダウンです。四つ目は、「私たちが解放される日はワクチンが来る日だ」です。…彼らは、この子供だましを続けられる限り、続けようとするでしょう。ある日、崩壊して終わりになるでしょう”と言っています。
 アメリカの漫画家、スコット・アダムス氏は、“一番賢い幸せ者は、ワクチンを受けずに生きている人たちだ。…反ワクチンが勝ち組に見える。…接種した私が心配しなければならないこと、5年後のワクチンの影響はどうなるか?を、非接種者は心配しなくてよい。…良い結果・選択は、ワクチン接種をせずに自然感染で免疫を獲得することだろう”と言っています。
 顔が捻じれている事から分かるように、スコット・アダムス氏は「ねじれ体癖」です。正確には1項目が7種、2項目が2種の「7-2」体癖です。
 7種体癖の感受性の中心は「勝ち負け」なので、動画をご覧になるとスコット・アダムス氏は「ワクチンを接種しなかった人たちは、絶対的に勝ち組の立場である」など、やたらと勝ち負けにこだわっている様子が分かります。
 また、複合体癖に関しては「アーユルヴェーダの解説の補講1」にある【複合的なパーソナリティ】の表から、氏の性格は「理性がある、客観的、堅実、論理的、決断力がある」となります。
 体癖による感受性の違いを知らない人にとっては、この動画のスコット・アダムス氏の主張に対して、「勝ち負けではないよね」というまっとうな意見が出てくるのは当然です。
 “これから管理社会&世界統一に対して一緒に戦わなくてはいけない”ことを理解しているものにとっては、「ワクチンを接種しなかった人たちは、絶対的に勝ち組」とはとても言えません。
 1月19日の記事で見たように、ブラジルでは「ワクチン強制接種への不参加、ワクチンの効果に関する虚偽のニュースの流布、接種プログラムの遵守を思いとどまらせる行為を犯罪化するために、刑法を改正する」ということが起きています。
 このままでは、ワクチン未接種者にワクチンを強制される未来が来るかも知れないのです。日本の場合、政府が「緊急事態条項」を手に入れれば、そうなる可能性が非常に高くなります。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 
 
 

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中国の突然のゼロコロナ政策解除に至る経緯と理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 週刊現代・現代ビジネス編集次長の近藤大介氏が、中国の突然のゼロコロナ政策解除に至る経緯と理由を説明しています。
 ゼロコロナ政策の解除については、“上海で4月と5月ですね。…まる2カ月のロックダウンですね。あれで第2四半期の成長率マイナス13.7%というですね、もうちょっとあり得ないような(5分23秒)…それでもういよいよ国民的に堪忍袋の緒がきれて、若者を中心にデモが起こったと、それが白紙運動と呼ばれるもので、白紙を掲げてですね、習近平退陣せよ、共産党退陣せよって怒ったわけですね。あれ何で白紙かというと、どうせ「習近平はやめろ」とか書いても削除されますので、意味がないというのと、あと白紙だと、これはただの体操ですという、これは別に反対運動じゃないですと…ごまかせるんじゃないかとか、いろんな理由で白紙でやったわけですね。あれは結構効きましてね、天安門事件以降、33年ぶりですね。あんな本格的な「共産党降りろ」とか、「最高指導者習近平降りろ」とかですね、言ったのはですね。あれでやっぱり、海外メディアがここぞとばかりに報道しますので、習近平体制ヤバいんじゃないかみたいな報道しますので、さすがにメンツが持たなくなったって言うのもあって、それで今度はゼロコロナを解除するということなんですね(7分42秒)”と言っています。
 9分8秒以降で、①白紙運動、②経済がこれ以上持たない、③習近平主席感染説、④WHOからの強いプレッシャー、⑤重症化リスクが少なく一斉に感染すると一気に収まる、という5つの説があるとしています。
 こうした説明は、それなりに理解できるのですが、何故か本質から外れているという感じがします。中国の突然のゼロコロナ政策解除の理由としては、In Deepさんの説の方が真相に近いのではないかと思います。
 記事の中に「中国共産党関係の高官と著名人たちの夥しい数の訃報 / 2023年1月18日版」へのリンクがあります。この中に「2023年1月の共産党員メンバーと有名人たちの死亡リスト」があるのですが、掲載されている著名人の全てが上海閥(江沢民派)なのです。
 江沢民は、ゼロコロナ政策を批判する「白紙運動」が起こった直後の2022年11月30日に亡くなったことが公表されています。また、「22/12/19 フルフォード情報英語版」には、“中国のハザール・マフィアエージェントの大規模な粛清が行われ、ロックフェラーの30人以上の私生児を含む、中国が完全に解放されつつある”という記述があります。
 上海などの大都市のロックダウンという異常な政策の真意を理解することは難しいのですが、2022年5月9日の記事で、“上海の政界というのは、昔から独自のシステムを持っているのです。そこへ習氏はその強権で無理やりその地方のボスらを抑え込んで、ロックダウンに踏み切ったことで上海政界の集団的な反感を買ったのは客観的事実です”という「中共内部の内輪もめ」説を紹介し、“ロックダウンを口実に、反乱分子をあらかじめ排除している可能性がある”とコメントしました。
 こうした流れから「白紙運動」が起こり、扇動に乗せられる形で参加した若者たちが「次々に忽然と姿を消している」という事実は、習近平派の勝利が確定したことを意味しているのかも知れません。
 「22/12/26 フルフォード情報英語版」で、“先週、寡頭政治が敗北したことを示すために、ダヴィド・ルネ・ド・ロスチャイルドが、白龍会のメンバーに声をかけた。彼の家族のための恩赦と引き換えに、「何兆ドルものお金」を渡すと。”という情報と整合します。江沢民に指示を出していたのは、ダヴィド・ルネ・ド・ロスチャイルドだったからです。
 このように中国での戦いは、中国のドラゴンファミリーが優位に立っています。フルフォード氏は習近平を支持するドラゴンファミリーと近いので、“中国が解放された”という表現になるのですが、キンバリー・ゴーグエンさんの立場では、ドラゴンファミリーは困った存在なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【近藤大介氏に聞く、コロナ感染爆発の中国の現状と習近平体制の今後】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」
配信元)
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白紙運動に参加した若者たちが「次々と忽然と消え」、共産党の元最高エリートたちが次々と「病死」する中、今後の中国で起きることは?
転載元)
(前略)
中国政府が計画的に扇動したとみられる白紙革命ですが、扇動に乗せられる形で参加した若者たちが、逮捕、というより、「次々に忽然と姿を消している」ことが伝えられています。判明しているだけで数十人ですが、実態はわかりません。
(中略)
時事の報道では、「逮捕されると SNS で訴えた」という女性について、

  > 動画に登場するのは、北京の出版社に勤め、昨年11月27日夜、北京市中心部で起こったデモに参加したという女性(26)。

とあるのですが、これだと、一般人の女性が連行されていくようなイメージを持ちますが、その女性は、「北京の出版社」に勤めているのではなく、「北京大学出版社の編集者」です。すなわち、中国で最も上部層のインテリに属しているはずで、本来ならエリートコースに乗るはずの人です。曹志信 (Cao Zhixin)さんという女性です。
 
消えているのは、こういう「何らかの思想を持つ」将来のエリートたちのようです。こう…「白紙革命」であぶり出して粛正、という図式があらわれている感じです。
 
なお、中国のゼロコロナ政策が白紙革命により(民衆の力により)もたらされたとする見解が西側では主流ですが、そうではない可能性が高いことについて、筑波大学名誉教授で、中国問題グローバル研究所所長の遠藤誉さんという方が、以前、「白紙革命とコロナ規制緩和は無関係」というタイトルの文章を寄稿していました。以下の記事で取りあげています。

  [記事] 認知戦のバトルフィールドで踊り続けて
 In Deep 2023年1月9日

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