注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
日本は越えてはならぬ線をついに踏み越える。一度海に放出されてしまった汚染物質を回収することはもはや不可能。先進国を自称する国が決してやってはならぬ事を、たかだか時の一政権が独裁し地球全体を汚染する。これが美しい国日本ってやつの正体だ。 pic.twitter.com/ZU6uHTvBj9
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) April 10, 2021
処理水処分、議論の最終盤に東電「不在」
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) April 11, 2021
東電は本当に汚染水を放流する腹を固めたのか?汚染水は東電の所有物だからそれが引き起こす世界の訴訟は全部東電が受けることになる。https://t.co/Sli9KbsU9e
[社説]国連の専門家たちも警告した「福島原発汚染水」放流https://t.co/Nh3DbUikP5
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) April 11, 2021
(中略)
20年12月完成のタンクを最後に建設作業を終えたが、東電は「1基も増設できないわけではない」とする。増設には1年程度かかり、東電は増設の可否を内々に検討していた。増設した場合の「真の満杯時期」は不明だ。
(以下略)
(中略)
政府は「処理水」と称しているが、トリチウムなどの放射性物質は除去できていない。
原子炉格納容器に大量の水を注入し続けているが、原子炉内の水位が低下する事態も発生している。
格納容器から大量の水が外部に漏出している。
すでに高濃度汚染水が原発敷地外に流出している疑いも強い。
(中略)
NHKは原発推進勢力が定める安易な海洋放出の方式しか伝えない。
放射性物質の海洋放出に反対する科学的知見を紹介しないのは明白な放送法第4条違反行為である。
(以下略)
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植草一秀氏は、今、政府が汚染水の海洋放出を明らかにしたのは「次の衆院総選挙からできるだけ離した時期が得策と判断」したためで、NHKも政府に追従して「安易な海洋放出の方式しか伝えない」と厳しく批判されていました。費用をケチらなければ地上保管は可能で、1km四方、深さ6mのプールを造れば120年分の汚染水をひとまず保管できるそうです。あと110年貯留すればトリチウムだけは1000分の1になり海洋放出も可能になります。まさか日本政府があと110年もポカンと解決策を講じない、などということはありますまい。