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書籍「山本太郎がほえる〜野良犬の戦いが始まった」〜 気骨の「反」ジャーナリスト・高橋清隆氏

 以前に時事ブログが取り上げたジャーナリスト、高橋清隆氏が「山本太郎がほえる〜野良犬の戦いが始まった」という本を出版されました。2019年参院選での山本太郎代表の街頭演説はじめ、記者会見や講演会などを高橋氏が「シツコク」取材され、現場の空気を直に感じて印象に残った発言を取り上げ、さらに高橋氏が解説を加えた形になっています。昨年、高揚感とともに太郎さんの動画を日々追っていた方も多いと思います。私も太郎さんの発言はよく分かっているつもりで、改めてこの本を読むと、昨年の街頭演説への感激や、困惑、怒り、共感などが様々によみがえりました。時間をかけて動画を再生しなくても、この想いのこもった文章を辿るだけで、ああ、そうだったと思い起こせます。そして一見過激に思える発言の、その背景を丁寧に辿ることができます。また見落としていた動画の発言であっても、いつ、どこの演説かがきちんと記されているので、「そんなことがあったのか」と後追いで動画をチェックすることもできます。
 高橋氏は誰に頼まれたわけでもなく、私利私欲もなく、諦めかけていた政治への期待を思い出させた山本太郎氏を追うことで、この崩壊した日本をなんとかしようと奮闘されているように見えます。政権と結託して国民を裏切るジャーナリストとは一線を画す、山本太郎氏に負けず情熱的な「反ジャーナリスト」の自費出版です。
 山本太郎代表の過去の発言を検証し、今後のれいわ新選組の行方を占い、そして自分はこの国をどうしたいのかを考えるに最適な一冊でした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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『山本太郎がほえる〜野良犬の闘いが始まった』を山本氏に贈呈
引用元)


(中略)

 同書は記憶に残る山本氏の発言30本を集め、私の独断と偏見による解説を付したもの。酔っ払いや右翼とのはらはらする対話場面を描く一方、国債発行のメカニズムを解説して「財政赤字」のうそを看破したり、ジャーナリズムの歴史をひもとき、れいわが選挙期間中、報じられなかったわけを分析している。
(中略)
(中略)鳥取市内での「おしゃべり会」終了後、署名を入れた本を手渡すと、山本氏は「全国津々浦々、一番シツコク取材した筆者の本がこちらになります」と自ら提供した推薦文を読み上げた

 「ここまでしつこく付いてきて、その内容を書いている人いませんよ」と持ち上げた後、「反ジャーナリストって、初めて聞いた名前ですけども」といじってくれた。
(以下略)

新型コロナウイルス対策・2月時点で既に「特措法」が使えるように改定されていた / 政府はあくまでも法改正にこだわり早期成立を狙う

 3月4日、トップに取り上げるべきニュースがてんこ盛りで出現し、一体どの記事を選ぶべきか途方に暮れます。捜査がストップしたかに見えた前法務大臣と河井杏里氏の秘書が逮捕され、代議士にも責任が及ぶ可能性が出てきました。山本朋広防衛副大臣は公金での非常識なホテル泊が発覚し、加計学園は悪質なことに韓国人の受験生を面接で全て不合格にし、茂木外務大臣は例の安倍首相コロナ会見の日にゴルフをするという不見識。萩生田文科大臣はカジノ事業者からの豪華接待が報じられました。参院予算委員会では、福山哲郎議員が桜を見る会問題でホテルニューオータニの別の宴会の明細書を出したところ、安倍総理はかつてなくうろたえ、これまでのような横柄な逃げ切りができなかったのが印象的でした。一気に逆風がきているようです。
 最も驚いたのが「新型コロナウイルス」対策の法改正でした。既にある「特措法」の解釈変更ですむところを、政府与党がどのような法案を出してくるのか、「緊急事態宣言」をどのように絡めてくるのか、多くの人が警戒を訴えています。4日の参院予算委員会でも森ゆうこ議員らが「改正してこれを適用するのならば、どこを改正するのか」慎重に質問していました。
ところが委員会審議や党首会談で明らかになったのは、厚労省が2月12日には「特措法」が使えるように改定をしていたにもかかわらず、官邸はそれを把握せぬまま、内閣法制局に新型コロナへの適用が可能か確認すらせず、ひたすら「特措法が使えない」と主張し続けていた事実でした。特措法にある政府行動計画もそのまま使えるということがはっきりしていたのに、これまでの一ヶ月以上、感染対策は動いていなかったのでした。「国家の統治機構が溶けている様を目の当たりにして総毛立ちました。」とは原口一博議員の言葉です。
 パニックを生み出した政府は改正案早期成立を各党に求めていますが、危機感が募ります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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[YouTube]8時だョ!全員集合×インド映画

読者の方からの情報です。
ハマる!
インドパワーで免疫アップ。
(まゆ)
一緒に笑っちゃうあなた、同世代ですな!
(まのじ)
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【シンクロムービー】8時だョ!全員集合 × インド映画 (ドリフ)
配信元)

安倍首相が危険な「緊急事態宣言」の法整備に乗り出し、対する野党4党が「検査拡充法案」を共同提出 〜 誰が国民を生かすのか殺すのか

 予算委員会が参議院に移り、やっとあの棚橋委員長を見なくてすむようになったのは幸いですが、2日の審議だけでも見過ごせない事態が次々と起こり、経済対策のごまかしも露呈し、またこの日、政治家の汚職追求でも動きがありました。
 その中で最も危機感を感じた問題は、安倍首相が予算委員会の冒頭で突然「新型コロナウイルス感染拡大への対応として、緊急事態宣言の実施を可能とする法整備を早急に進める」と言い出したことでした。すでにある「新型インフルエンザ等対策特別措置法」を使うよう、これまで野党に散々要求されても無視を決めていたのに、急にこの法律と同様の立法をすると言うのです。本気で対応する気があるのならば「指定感染症」とした新型コロナウイルスを「新感染症」に変えるだけで、すぐさま自治体も動けると言います。なぜわざわざ「緊急事態宣言を可能とする」ことに力点を置くのか、これまでの安倍政権の無法ぶりを見ていれば当然に身構えます。この「新型インフルエンザ等対策特別措置法」ですら使い方によっては人権侵害の恐れがあるもので、日弁連も危惧を表明していました。本当に独裁を許すことになるか否か、際どい状況です。
 対して野党4党は、新型コロナウイルスの検査体制の整備を内容とする「検査拡充法案」を共同で提出しました。同時に検査件数など結果の速やかな公表も求めています。今後誰がどのように動くのか、国民を生かすのか殺すのか、国民は命がけで見極めることになりました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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<新型コロナ>インフル特措法 改正検討 首相、緊急事態で強制力
引用元)
 安倍晋三首相は二日の参院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大に備えた法整備について、既存の新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正する方向で検討していることを明らかにした。
(中略)
 日弁連は特措法制定時に「人権に対する過剰な制限がなされる恐れがある」との反対声明を発表。当時の事務総長だった海渡雄一弁護士は法整備について「感染症予防で人権制限をするには、節度と正確な事実把握が大事。後手後手の政府が突然、言い出した印象で、まずは法律がなくてもできるPCR検査をきちんとするべきだ」と話している。
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野党4党 PCR検査拡充法案を共同提出 新型コロナ
引用元)
立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党は3日、新型コロナウイルスの検査体制を整備する「検査拡充法案」を衆院に共同提出した

 感染の有無を調べるPCR検査(遺伝子検査)が「円滑に受けられない」との不満が出ていることを踏まえ、国に検査体制整備に向けた予算を確保するよう求めた。検査件数や結果の速やかな公表も要求している
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[Twitter]今年の「福寄せ雛」

 お雛さまの季節です。
毎年楽しみしている「福寄せ雛」ですが、
今年はさすがに、コレですね。
(まのじ)
(福寄せ雛:引退後のお雛さまが、いろんなシーンで大活躍。)
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   今年は、、、