注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
一斉PCR検査の広島県が反対意見を論破!Q「陽性者が沢山増える」A「既に感染しているものが発見されるだけ」Q「偽陰性が」A「精度は確認済み」https://t.co/JeZxVdqU9u
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 31, 2021
*広島県
住民への一斉PCR検査を実施すると表明した広島県が公式ホームページにPCR検査の必要性を解説するための項目を作りました。
広島県は公式ホームページ上でPCRの一斉検査について、「一番の目的は、無症状者・軽症者の方を見つけて、感染の経路を断ち切ることです」「感染の再拡大防止と、社会経済活動への制約の長期化を回避して、影響を最小化するため、『早く、強く、短く』という考え方のもと、広島市の特に感染者が多い地域において、PCR検査を集中的に実施し、感染の経路を可能な限り断つことで、確実に感染拡大を抑え込みたいと考えています」と説明し、新型コロナウイルスを封じ込めるためにはPCR検査を一斉に行う必要があるのだと言及。
PCR検査を否定する意見に関しても、「感染者が『増える』のではなく、すでに感染している方が見つかるもの」「早めに拡大の芽を摘み取ることで、中長期的にはトータルの感染者数を減らすことができる」「むしろ医療崩壊を防ぐためにも、実施する必要がある」と述べ、PCR検査で陽性者が増えることに大きな問題はないとコメントしていました。
また、ネット上で飛び交っている偽陰性の問題には「北海道大学大学院で約2,000例の唾液の診断精度の比較を行い、特異度は99.9%以上」「偽陰性は10%~30%起こる可能性があるが、他の無症状・軽症の感染者を見つけることに大きな意味がある」「陰性の結果が出ても、決して気を緩めることなく、引き続き家庭内での感染予防対策の徹底」などと具体的な数字や調査結果を出して、PCR検査の正当性を主張しています。
公式ホームページを通してPCR検査の否定派をほぼ完全に論破した形で、広島県のQ&Aは大変参考になると言えるでしょう。
広島県は数十万人の住民を一斉に検査するとしており、県知事の会見や公式ホームページの内容からそれがただのパフォーマンスではなく、本気で住民を守るために行っているのだと伝わってきます。
広島県 PCR検査の集中実施
(中略)
広島県、大規模なPCR検査実施に向けたステートメント。これは力が入ってますよ。ある意味見るのもウンザリな、「検査抑制」的ご意見の数々に対し1つ1つ丁寧に回答しています。ブレイン誰??
— ペン二郎 (@morilyn1123) January 29, 2021
左は回避できる損失の試算。毎日8000人の検査体制を構築し、予約制となるようです。https://t.co/8ZJekAsrwx pic.twitter.com/ZpYuOCDPPl
(中略)広島県のPCR集中検査思ってたよりガチだった
— けんもう新型コロナ対策本部 (@kenmomd) January 30, 2021
PCR検査の集中実施 - 新型コロナウイルス感染症に関する情報 | 広島県https://t.co/DLodk3p2Lk
広島県のHPがあまりに優秀すぎる。もう日本中で読んで欲しい
— Takuro⚓️コロナ情報in横浜・神奈川(全国も) (@triangle24) January 30, 2021
▶️PCR集中実施の意義を、感染面からも、経済面からも根拠を示し説明
▶️今は減っているが時短止めると拡大した北海道と茨城の分析(そうならないために検査)
▶️偽陽性・偽陰性などの懸念に個別に丁寧に答えているhttps://t.co/uarWHO6DPG pic.twitter.com/7GgMNpYRk6
大規模PCR検査を実施する広島県が「PCR検査否定論」の誤りを公式サイトで解説しています。
— 大野たかし(千葉市) (@koredeiinoka) January 30, 2021
優れたサイトだと感心しました。
一方、千葉市公式サイトは非常に使いづらくなっています。
自分が市長になったら、市民の方への利便性を最優先するよう、全面的に改装します。https://t.co/xH2feEiTsL pic.twitter.com/FmXNY4Gzf0
(以下略)すごいな広島県
— 愛国心の足りないなまけ者 (@tacowasabi0141) January 30, 2021
検査が陽性者を増やすのではない
やったぼ方が経済被害が少ない
偽陽性はほぼ出ない
偽陰性は出るから油断するな
短期集中の全検査は強制できないから難しいので
県民の協力が得られる範囲で他の対策と合わせる
すげーまともな意見で驚くわ
PCR検査集中実施https://t.co/BAId2S0a7h
しかし広島市の大量ローラー検査が10億円なら、単純計算で東京都でも100億円でできる計算になるな。
— 愛国心の足りないなまけ者 (@tacowasabi0141) January 30, 2021
つーことはアベノマスクの費用あれば三大都市圏全てで大量検査できた計算になるじゃないか。
改めて本当にすごい無駄金だったな、アベノマスク。
#100日で収束する新型コロナウイルス
— なすこ (@nasukoB) January 30, 2021
40日目
収束まであと60日 pic.twitter.com/3UZDXx3A0p
「頻繁にPCR検査を受け、陽性になれば無症状でも大事をとって入院」という『石原伸晃モデル』に続き、「組織に感染者が出た場合、職員に濃厚接触者はいなくても、全職員を対象にPCR検査を実施」という『自民党モデル』は、感染症対策的には正しいです。このモデルを、全国民に広げていただきたいです。
— CAN (@canchemistry) January 30, 2021
その上で「改めて本当にすごい無駄金だったな、アベノマスク」というツイートが図星すぎて、へたり込みそうになりました。日本のトップリーダーが無能でも地方のリーダーが優れていれば助かりそうです。この勢いで「頻繁にPCR検査を受け、陽性になれば無症状でも入院」の『石原伸晃モデル』、「組織に感染者が出たら濃厚接触者の有無に関わらず、全職員PCR検査」の『自民党モデル』を速やかに全国民にも広めていただきたいですわね。
あ、あとイベルメクチンも。