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20日通常国会が開会・安倍首相の施政方針演説は「桜」も「IR」もスルーして五輪と改憲を熱く語る / 決算行政監視委員会のメンバーがすごい

 20日、いよいよ通常国会が始まりました。6月17日までの150日間、待ってました。「桜を見る会」「IR汚職事件」や、次々明らかになる公選法違反の閣僚の任命責任や説明義務など、安倍首相への追求には枚挙にいとまなし、「桜を見る会」も「文書管理の問題にすり替わっているが、問題の焦点はあくまでも公的行事の私物化」だと指摘されるツイートが有り、国民もケムに巻かれずしっかり審議を追っていきたいと思います。
 さて安倍首相の施政方針演説ですが、目下の疑惑は見事にスルーして、いきなり五輪への高揚を語り、福島は復興したことにし、堂々と憲法違反の改憲に意欲を見せ、年金問題では「高齢者のうち8割が65歳を超えても働きたいと願っている」とヌケヌケ発言していますが、「これはかつての東京新聞のファクトチェックですでに不適切と指摘されたものだ」と早々に非難を浴びています。70歳まで働かせようというのに、片や「45歳での大量リストラ」が社会問題になっており、しかも再就職が厳しいとの調査結果が出ています。書き起こしのbuuさんもあべぴょんの中身の無い演説に匙を投げられたようで、お気持ちよく分かります。妙にドラマチックにせんでよいから、せめて滑舌よく話して欲しい。
 最後に、これまで3年分の審議がストップし積み上がっていると問題になった決算行政監視委員会のメンバーがすごいです。これで本当に国民のお金を適正に使っていただけるのでしょうか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「桜を見る会の『さ』の字もカジノ汚職の『か』の字もない」首相演説に沸き立つ疑問
引用元)
第201通常国会が20日召集され、安倍晋三首相は衆参両院の本会議で施政方針演説を行った。首相は、内閣の最大のチャレンジと位置づける全世代型社会保障制度に関し「本年、改革を実行する」と表明し、憲法改正は「歴史的使命」と訴え、与野党に議論の進展を求めた。一方で、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件、昨年10月の2閣僚の辞任など、政権が抱える疑惑や不祥事には一切言及しなかった。野党は首相の姿勢を批判し、疑惑を国会論戦で徹底追及する方針だ。
(以下略)
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首相、復興五輪成功を強調 施政方針演説 「桜」「IR汚職」に言及せず
引用元)
(前略)
冒頭で東京五輪・パラリンピックに触れて東日本大震災からの「復興五輪」として成功させようと呼び掛ける。改憲は各党に具体案の提示を求め、衆参両院の憲法審査会での議論を促す。重要課題とする「全世代型社会保障制度」の実現に向けて、年金、医療、介護の改革を実行すると表明する。
(中略)
全世代型社会保障改革では、年金受給開始年齢を選べる上限を七十五歳に広げると強調。一定の収入がある七十五歳以上の高齢者が病院の窓口で払う自己負担を二割に引き上げる検討を進めると述べる。
 外交では、韓国について「元来、基本的価値と戦略的利益を共有する最も重要な隣国だ」と指摘。「国と国の約束を守り、未来志向の両国関係を築き上げることを期待する」と関係改善の必要性を訴える。
 北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、日朝首脳会談の実現に重ねて意欲を示す。
 沖縄県の米軍基地問題では、普天間(ふてんま)飛行場の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設には直接触れず、「基地負担軽減に一つ一つ結果を出す」と述べるにとどめる。
自衛隊の中東派遣については「情報収集態勢を整え、日本関係船舶の安全を確保する」と意義を訴える。

(以下略)


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身体に悪いよ、あべぴょん 〜 「首相動静」から見える年末年始の美食フルマラソン

 あべぴょんの「首相動静」から見えた年末年始の外食状況を、NEWSポストセブンが記事にされていました。
 初めは、美食三昧の日々であろうと想像し、かたや粗末な学校給食を子ども達に押し付けておいて、きっと腹立たしかろうと予想していました。
 けれど、、、12月27日から新年1月8日までの、あべぴょん美食フルマラソンを見ると、いやこれ、ユーモア記事ではないかと。
どの食事もそれ相当なボリュームがあり、いくら会合がメインとはいえ毎回結構な量を摂取することになりそうです。特に年末など、昼のイタリアンのランチに続き、その日の夜にはがっつりステーキと、よくぞ消化できるもんだなあと感心します。休日最後、1月8日の東京吉兆本店は、通常一人あたり8万円の予算だそうですが、お正月だし、もっと張り込まれたかもしれませんね!
消化力が人様の半分のまのじからすると、あべぴょんの胃袋「だけ」には素直に敬服します。
これだけ食べたら、はっきり言って身体に悪かろう。
(まのじ)
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安倍首相の美食の日々 年末年始に訪れた超豪華11店リスト
引用元)

(前略)

●12月27日(金)/和食「瓢喜」、
          ステーキ「ザ タヴァン グリル&ラウンジ
(中略)
●12月28日(土)/中華「赤坂 維新號 本店
(中略)
●12月29日(日)/グランドハイアット東京の中華「チャイナルーム
●12月30日(月)/同、ダイニング「フレンチ キッチン
●12月31日(火)/同、イタリアン「フィオレンティーナ」、
          同、ステーキ「オーク ドア
(中略)
●1月1日(元日)/グランドハイアット東京の和食「旬房
●1月2日(木)/同、ダイニング「フレンチ キッチン」
●1月3日(金)/同、和食「旬房」
(中略)
●1月6日(月)/焼肉「SATOブリアン
(中略)
●1月7日(火)/ホテルニューオータニの和食「千羽鶴
(中略)
●1月8日(水)/料亭「東京吉兆本店
(以下略)

京都市長選挙が2/2にあります~福山和人候補の”京都市アグロエコロジー宣言”~市民の声をちゃんと政策に反映させる市長による市政改革は、全国に伝播し、日本が一気に変わる!

 2月2日にいよいよ京都市長選挙があります。
 れいわ新選組も推薦する、福山和人候補(無所属・つなぐ京都2020)の血の通ったマニフェストには大いに賛同します。
 『「子どもの医療費の無償化」「中学校給食」「国民健康保険料の値下げ」ひと通りやったとしても、京都市の1年間の予算8000億円の1%未満、70億円でできます。ないのはお金やなくて市長のやる気、一緒に変えていきましょう。』という福山候補。グローバリズムの代理人ではなく、市民の声をちゃんと政策に反映させようという、まっとうな政治家です。
 中でも食に関する、「京都市アグロエコロジー宣言」は、種子を守り、環境保全型農業を推進するというものです。食の安全を守る動きが世界的な広がりを見せる中、日本政府は種子法を廃止し、卸売市場法改悪など法律を変え、遺伝子組み換え食品を承認し、除草剤も規制緩和し、危険の指摘される「ゲノム編集」を無規制で承認するなど、世界の潮流から逆行しています。さらに、今週から始まる国会では、いよいよ種苗法改訂法案までもが出てくる見込みです。
 福山和人氏が市長になれば、京都が変わる。
こうした市民と市長による市政改革は、全国に伝播し、日本が一気に変わる!そんな流れが見えてくるようです。ぜひ、京都から"種"を発芽させましょう!
ようやく節分らしくなってきました。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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京都市アグロエコロジー宣言
引用元)

 京都市の市政に実現すべき課題を市民グループが協議して提案する活動を行っている。(中略)
京都市の学校給食をオーガニックにすることをめざそう、と京都市長選への出馬を予定している福山和人さんが発言し、ご自身のマニフェストにも組み込んだ。(中略)
「京都市アグロエコロジー宣言」(中略)

市民によるボトムアップの政策提言が市長選に結びついて、市政の改革に結びつくとしたら、今後の日本の社会のあり方を変えていくヒントになるのではないだろうか?(中略)

命を奪う食ではなく、健康も生態系を守る農業へ、食のシステムを変える食の民主主義、「フードデモクラシー」を目指す動きが世界的な広がりを見せ、国連も小規模家族農業によるアグロエコロジーを奨励しています。一方、日本政府はこの2年間に種子法廃止、卸売市場法改悪など法律を変え、遺伝子組み換え食品を承認し、除草剤も規制緩和し、危険の指摘される「ゲノム編集」を無規制で承認するなど、世界の潮流から逆行しています。

 だからこそ、地方自治体が命を守る防波堤になる必要があります。(中略)
生態系に配慮した農業を基本に据えた環境活動、アグロエコロジーの実践を京都市から行ってくれたらその影響力は計り知れないと思います。
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引用元)











[Twitter]捨てたものではない

編集者からの情報です。
この社会は、子ども達への危険がたくさんあって、
一人で歩いている幼い子を見ると、ふと不安になります。

でも、捨てたものではない、
暖かく見守る大人達も確かにいる。
(まのじ)
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配信元)












四国伊方原発3号機運転の差し止め決定、広島高裁・森裁判長に賞賛の声が続々

 思わず二度見しました。四国伊方原発3号機の運転差し止め決定ですと!
昨年3月に山口地裁岩国支部で、運転差し止めを求める住民側の訴えを退けた無情の一審決定を取り消しました。原発再稼働にまともな司法判断など出ないと思い込んでいましたので、嬉しいよりビックリです。ネット上の反応も予想外と受け止められたようで、ちょうど桜を見る会ヒアリングを追って見ていた宮本徹議員のツイートも「!!!」。
 少し前の1月15日には同じ広島高裁で、上関原発埋め立て免許取り消しを求める住民側の訴えを、金村敏彦裁判長は棄却しています。
 今回の広島高裁の森一岳裁判長は、目前に定年退官を控えておられるようで、忖度なく良心に従った判断が可能だったのでしょうか。多くのツイートにあるように、まのじも「ありがとうございます!」の気持ちです。住民側と四国電力側にプレゼンテーション形式での説明を求め、その結果、四国電力の調査結果について「十分な調査をしないまま活断層が存在しないとし、その判断を元に耐震対策をしている」ことを見抜き、原発事故の危険性を正当に評価されました。
 四国電力は、不服申し立てをする方針だそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)





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