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東洋のスイスと呼ばれていた風光明媚なアフガニスタン
アフガニスタン出身のジャーナリスト曰く、
アフガニスタンは、昔、東洋のスイスと呼ばれ、
欧州の人たちが、優雅にバカンスに来ていたんですよ・・。
アフガニスタンの地図を眺めてみると、
確かに、北側には、山岳地帯と湖が・・。
まだ、30代前半のジャーナリストは、
アシュラム難民、アシュラムシーカーです。
アシュラム難民って何でしょうか?
庇護希望者(Asylum Seeker)
庇護を求めて保護国にやってきた人で、庇護申請の最終的な結論を待っている人。その中に「難民申請者」が含まれる。
http://cloveryouth.jp/about_refugees/words
この若い熱意溢れるジャーナリストは、
体制に反対するような映画を製作してしまった。
だから、国に戻ることができない。
ずっと20年戦争をしているアフガニスタン。
小学校時代は、イランに逃げていたと言いました。。
自分の国が平和だった記憶がないとのこと。
若いジャーナリスト、さらに曰く、
アフガニスタンの国民は全員知っていますよ。
どの国が原因で、アフガニスタンがめちゃくちゃに
なっているのかということを。
タリバンが、どの国によって作られたか
知っていますよ。全員ですよ。
さりげなくいっていました。
真実を描いた映画を製作したいと
思うのは、やる気があるなら、当然だろうな
と想像してしまいます。
イラン時代でも、アフガニスタン時代でも
米国の映画は禁止だったそうですが、
このジャーナリストが映画好きなのは、
インドがボリウッドといわれ、映画産業が盛んですので、
その影響を受けたのかな・・
私もシャンティフーラの時事ブログ、教育プログラム
他のツイッターなどで、世界情勢を理解し始めていたので、
アフガニスタンのジャーナリストが言っていたことで、
いろいろと共通項を再確認することができました。
大手のマスコミ情報に不信感があり、
西側の情報と、ロシアの情報が違うなど。
ロシアTodayの情報がましらしい。
テロ情報なども無視している。
ケシ栽培が盛んな農業国
アフガニスタンでは、ケシの栽培が盛んです。
昔は、農業国でもありました。
竹下先生の夏頃の記事も思い出します。
日本でもあんぱんに、そして和菓子に
ケシの実は使われますが、
ドイツでもポーランドでも
ケシの実のケーキは昔から人気。
ポピーシードケーキ、ドイツ語では、
モーンクーヘン。
ケシの実、ポピーは、古代エジプトの
医学書、エーベルス・パピルスによると、
ポピーシードは、鎮静の役目も果たす。
エーベルス・パピルス(Ebers Papyrus)は、紀元前1550年頃に書かれたエジプト医学パピルスである。古代エジプト医学について記したパピルスとしては、最も古く、最も重要なものである。1873年から1874年の冬に、ルクソールでゲオルグ・エーベルスによって購入された。現在はドイツのライプツィヒ大学図書館に収蔵されている。
ドイツのクリスマス時期に有名な
シュトレンにも、ペースト状のポピーシードが
使われている。
ポピーシードは、栄養価の高く、ビタミンB1、ビタミンA
カルシウム、マグネシウムも豊富。
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ドイツの語学学校では、難民の方々にお会いしました。8か月の間、一緒にドイツ語を学んだクラスメートです。
アフガニスタン出身といっても、顔は、アラブ系ではなく、パキンスタン、インド系です。
アフガニスタンの国が広いことがわかります。
アフガニスタンは、昔、風光明媚な国だったそうですが・・・。