アーカイブ: *司法

「報道の自由侵害」…機動隊が記者を強制排除、取材の機会を奪う 東村高江 

竹下雅敏氏からの情報です。
 高江では、取材をしていた記者が機動隊に強制排除され、取材の機会を奪われたとのことです。記事では、“国家権力が、強制力を持って…報道させないのは、報道の自由の根幹部分の侵害だ”とあります。
 このような横暴を黙っていると、権力側はますますつけあがり、図に乗って来ます。こうした重要な問題を報道しないメディアも同罪です。
 安倍政権になってから政治の劣化が激しく、例え犯罪を行なったとしても、安倍晋三に忠誠を誓っている者は守られるという形になっています。もはや法治国家とは言えず、これはヤクザかマフィアのやり方です。親分に忠誠を誓えば、何をやっても許され守られる、逆に正義は全く通らないという世界です。
 芸能界は元々そうした世界でしたが、今や政治の世界がこのようになってしまいました。安倍政権がハザール・マフィアの使い走りだと考えれば、こうした状況はよく理解できます。
 この滅びゆくクズのような連中に、緊急事態条項を与えるとどうなるかは、火を見るより明らかですが、残念ながら、国民のほとんどはこれまでのCIA下の愚民教育で、何もわかっていません。この愚かな人たちは、クズと一緒に滅びるしかないのでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
配信元)


――――――――――――――――――――――――
機動隊が記者排除し閉じ込め 東村高江
配信元)


――――――――――――――――――――――――
機動隊が記者排除し閉じ込め 東村高江 弁護士「報道の自由侵害」
引用元)
(前略) 

東村高江で抗議活動をする人たちを県道上で取材していた本紙記者が20日午前、機動隊に強制排除され、約15分間、隊員による人垣と車両の間に閉じ込められた。この間、工事車両の資材搬入などの現場に近づくことができず、取材機会が奪われた。沖縄タイムスの記者も同様に排除され、一時閉じ込められた。

(中略) 

 排除される際、本紙記者は機動隊員に腕章を示した上で「琉球新報だ」と訴えたが、解放されず、その後、閉じ込められた。現場にいた小口幸人弁護士は「記者排除は大問題だ。国家権力が、強制力を持って市民を排除する場から記者を排除して、報道させないのは、報道の自由の根幹部分の侵害だ。絶対に許してはいけない行為だ」とした。

(以下略)

NHKで報道された「貧困JK」にネトウヨが噛み付く / ネトウヨよ目を覚ませ!いつまで騙されるつもりだ!

 NHKで報道された貧困女子高生にネトウヨが噛み付き、炎上しているようです。名もなき投資家さんのツイートにあるように"貧困叩きをやって喜ぶのは、社会保障を削りたい権力者側"だと思います。
 "続きはここから"以降の記事をみると、一般のネトウヨは"結構生活が楽ではない、ある意味苦労人が多い"ようです。それならば、権力側に利するような行為を止めるべきですが、"自分の生活レベルが低いのは在日や中国人のせい"だと洗脳されているようです。今回の貧困女子高生に対しても、Twitterの日付がバグでハングル文字になっていたという理由だけで、まるで鬼の首を取ったかのように「在日」だと決めつける始末です。
 また、記事では、プロ市民のネトウヨが韓日ハーフになりすまし、右傾化促進と実益(ネット収入)を兼ねて、自作自演していた実例が紹介されていますが、今回の貧困女子高生に対しても、捏造アカウントで「30万円のiMacを所有していると自白した」というデマが流されています。
 国民の多くが無知・無関心で、ネトウヨが力を持つと、権力者のみが肥え太り、国民はどんどん貧しくなり、最終的には戦争させられるところまで行くのだと思います。そうならないように真実を求める人々が増えてくることを望みます。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
子どもの貧困 学生たちみずからが現状訴える
配信元)

————————————————————————
配信元)









» 続きはこちらから

アメリカに都合の悪いフィリピンのドゥルテ大統領…”抵抗運動にとっての勝利”・“中国の長老から推挙” 〜 時間の経過からニュースの流れを読むと見えてくる方向性

竹下雅敏氏からの情報です。
 フィリピンのドゥテルテ大統領が、“国連脱退も検討…中国などと別の国際組織を作ってやる”と発言しているとのこと。大変面白い大統領のようで、麻薬犯罪撲滅のために、かなり過激な政策を取っているようです。殺害を恐れた麻薬密売人は、“警察署などに殺到した”ということで、ドゥテルテ大統領の支持率は大変高いようです。
 どうも、アメリカにとって都合の悪い大統領らしく、アメリカを始めとする欧米社会が、人権を盾に非難しているようですが、ドゥテルテ大統領は相手にしていないように見えます。中国との関係も、改善に向かう方向に見えます。
面白い人物だと思いますが、過去の記事によると、ドゥテルテ大統領は“中国の長老から推挙”されているとのことで、彼の大統領就任は、抵抗運動にとっての“もう一つの勝利”とのこと。これなら話はよくわかります。
 これら一連の記事のように、時間の経過からニュースの“流れ”を読むと、ある程度の方向性が見えて来ます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
東京新聞:「国連脱退も」と比大統領 超法規的殺害への批判受け
引用元)
 【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領は21日未明に記者会見し、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が、警官による麻薬犯罪容疑者の殺害が同国で激増していると非難したことに「無礼だ。内政干渉だ」と反論、「国連脱退も検討しなくてはならない」と述べた。

 「国連はフィリピンに一体どんな良いことをしてくれたのだ。中国などと別の国際組織をつくってやる」とも発言。フィリピンは台風などの自然災害時に限らず、平時にも国連をはじめとする国際機関から多大な支援を受けている。これを無視するような発言で、見識を疑う声が出そうだ。

20160821-182342
————————————————————————
フィリピン大統領、「アメリカに謝罪しない」
転載元)

先週、フィリピン駐在アメリカ大使に関する表明で、アメリカとの関係に影響を及ぼしたフィリピンのドゥテルテ大統領が、アメリカに謝罪をしないと強調しました。

イルナー通信によりますと、ドゥテルテ大統領は先週、フィリピンの軍事関係者の前で演説を行い、フィリピン駐在のゴールドバーグ・アメリカ大使を「同性愛者」、「ろくでなし」としました。

アメリカのケリー国務長官はこの演説に反応し、ワシントン駐在のフィリピン大使館関係者を呼び出し、ドゥテルテ大統領のこの表明の理由を説明するよう求めました。

在フィリピン・アメリカ大使館も、12日金曜、ドゥテルテ大統領の表明は不適切で受け入れがたいとしました。

フィリピンの新聞サンスターのインターネットサイトが、13日土曜に伝えたところによりますと、ドゥテルテ大統領は12日、アメリカ政府の表明に反発し、自らの発言を擁護するとともに、決して謝罪しないとしました。

ドゥテルテ大統領はまた、ゴールドバーグ大使と初めて会談したことに触れ、「私は決して謝罪しないし、アメリカ大使は、会談したときも謝罪しなかった。なぜ私は謝罪しなければならないのか」と語りました。
————————————————————————
中国、フィリピンとの関係修復を歓迎
転載元)

中国が、フィリピン元大統領が、中国とフィリピンの対立の仲介役となるのに対して、歓迎しました。

中国外務省の華春瑩報道官は、10日水曜、声明の中で、フィリピンのラモス元大統領が、中国とフィリピンの対立の仲介役を担うことについて歓迎し、「フィリピンとの関係に関する中国の外交政策は、明白だ」と語りました。

華報道官はまた、フィリピンとの協力と協議に向けた用意があるとしました。

さらに、両国政府は、互いに協力することで関係を修復し、それをあらゆる分野で拡大するよう努力しているとしました。

中国の政府系メディアは、8日月曜、ラモス元大統領を両国の関係を修復できる人物だとしています。

南シナ海問題に関するフィリピンの異議申し立てにより、中国のフィリピンの関係が緊迫しています。

ラモス元大統領は、中国政府関係者との会談が、問題の解決につながることを期待しています。

ラモス元大統領は1992年から1998年までフィリピン大統領に就任していました。

2014年はじめ、フィリピンは南シナ海の領有権問題をめぐり、オランダのハーグにある常設仲裁裁判所で訴えを起こすことで、この地域における中国の立場は国際的なレベルでの問題に直面させ、最終的に2016年7月、仲裁裁判所はフィリピンに有利な判決を出しました。

中国、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムが南シナ海の領有権をめぐり対立しています。
» 続きはこちらから

トルコがイラン、ロシアとの協力を強化 〜背景にはアメリカが支援するクルド人独立闘争で内戦状態になる可能性〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 トルコがイラン、ロシアとの協力を強化しているようです。その背景ですが、“我々は、シリア国境の安全確保と領土保全の問題で、ロシアとイランが私たちを支持すると確信しています”とあるように、アメリカの支援の元でクルド人が独立闘争をし、それにダーイシュ(IS)が加わることで、トルコが内戦状態になる可能性があるということでしょう。アメリカからはっきりと距離を取ったエルドアン政権は、今やロシア、イランと緊密に協力しなければ、サダム・フセインやカダフィ大佐と同じ運命にあることをよく理解しているわけです。
 “続きはこちらから”以降では、NATOとも距離を置いている様子がわかります。最後の記事は驚くべきもので、トルコ政府は、“アメリカが、インジルリク空軍基地に保管している核兵器を…奪い取る”と言っています。この声明は事実のようで、通常なら、これはアメリカ、NATOに対する宣戦布告です。しかし、そうならないのは先のクーデターの黒幕がアメリカであることをトルコ側は知っており、さらに、クーデター計画にNATOも絡んでいたことを知っているからだと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
トルコがイラン・ロシアとのテロ対策協力を強調
転載元)

4bk80e2cb9b695c0w7_800C450

トルコのチャブシオール外務大臣が、「トルコは、テロ対策のため、さらにシリア危機の解決策を探るため、イラン、ロシアとの協力を強化するつもりだ」と表明しました。

タスニーム通信によりますと、チャブシオール外相は、ロシアのスプートニク通信のインタビューで、シリア危機の解決方法に関して、「シリアの恒久的な解決は、ロシアの協力抜きには不可能だ」と述べました。

また、「トルコは、テロ対策のため、さらにシリア危機の解決を探るために、イランやロシアとの協力を強化するつもりだ」と述べました。

さらに、「イランとロシアはシリア危機の解決において否定できない役割を担っており、シリア危機の恒久的な解決策を手にすることは、イランとロシア抜きには不可能だろう。このため、トルコはシリア問題に関して両国と協力するだろう」と述べました。

チャブシオール外相はさらに、「トルコは、ロシアと危機的な関係にあったときも、何度となくロシアの協力なくしてシリアの恒久的な解決はありえないと表明してきた」と強調しました。

また同時に、シリア問題の解決におけるイランの役割は突出したものだとし、「トルコは現在、イランとシリア問題の解決に向け協力を強化するために協議を行っている」としました。

――――――――――――――――――――――――
トルコ外相:「ロシアの参加なしにシリア紛争を完全に解決するのは不可能」
転載元)
© Sputnik/ Fuad Safarov

© Sputnik/ Fuad Safarov



トルコのチャブシオール外相が、ロシアとトルコの関係、焦眉の国際問題や地域問題について通信社「スプートニク」の独占インタビューに応じた。

スプートニク:「露土関係の正常化プロセスをどのように評価しますか?過去7ヶ月間で両国は協力を拒否する意向はないことを示しましたが…」

チャブシオール外相:「残念ながら、昨年11月24日にロシア機の予期せぬ悲劇的な事件が起こりました。これは我々を悲しませると同時にひどく驚かせました。事件の後、我々は関係改善に向けた一連の措置を講じましたが、ロシアは当然のことながら、ロシア機破壊に関する事件に対してより感情的に反応し、我々の関係に破綻が生じました。私達はそのようなことになるのを望みませんでした。2つの友好国、2つの隣国は、全ての問題で常に同じ立場を取ることはできず、我々の関係における危機は、トルコにもロシアにも地域にも利益をもたらすことはありませんでした。 結果、全ての措置、書簡、電話会談、そして最近ソチで行なわれたロシアのラヴロフ外相との会談のおかげで、関係正常化に関する我々の計画は稼動し、肯定的な成果をもたらし始めました。サンクトペテルブルグでの会談も重要な役割を演じました。いずれにせよ私は、この7-8ヶ月の間に両国は互いの価値と重要性をさらによく理解するようになったと思っています。」

スプートニク:「シリアをはじめとした中東地域におけるロシアとの協力では、どのような協力メカニズムが作成されますか?」

チャブシオール外相:「残念ながらシリアの状況は徐々に悪化しています。シリア問題を軍事的手段あるいは武力闘争によって短期間で解決するのは不可能です。さらにシリア問題を単独で解決することもできません。そのため我々は、政治的解決策を打ち出し、休戦を確保するために共同作業を行わなければなりません。残念ながら今シリアでは一般市民が命を落としています。先に休戦が発表されましたが、残念なことに繰り返し休戦の条件違反が行なわれています。我々はシリアで活動するテロ組織との大規模な戦いを行なう必要があります。もし彼らを根絶しなければ、テロの波は伝染病のように世界中に広がり続け、トルコ、ロシア、欧州、地球全体を脅かすでしょう。そのため我々は同問題でも緊密な協力を確立しなければなりません。私達は、全当事者が真に尽力を結集すれば、シリア問題を解決できると信じています。先に我々は、関係の危機が繰り返されていた時期でさえも、ロシアの参加なしにシリア紛争を完全に解決するのは不可能だと何度も述べていました。我々は今それを主張し続けています。これはイランも同じです。我々は現在イランとも話し合いを行なっており、この方向で協力を強化する方針です。ペルシャ湾岸の他の国や欧州諸国のことも忘れてはなりません。我々は共通の問題に有益な貢献をしなければなりません。我々は、シリア国境の安全確保と領土保全の問題でロシアとイランが私たちを支持すると確信しています。そして我々の協力のおかげで同問題が解決されると確信しています。」

© SPUTNIK/ FUAD SAFAROV トルコ外相:「ロシアの参加なしにシリア紛争を完全に解決するのは不可能」

© SPUTNIK/ FUAD SAFAROV
トルコ外相:「ロシアの参加なしにシリア紛争を完全に解決するのは不可能」



» 続きはこちらから

“500人以上集まれば、機動隊は手出しが出来ない” 〜出来るだけ多くの人に高江で起こっていることを知らせること、メディアに働きかけて報道させること〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 なるほど〜。“500人以上集まれば、機動隊は手出しが出来ない”らしい。大手メディアが高江で起こっていることを報道しない理由が、わかる気がします。メディア報道があると、本土からかなりの人が高江に集まり、ヘリパッド建設がまったく進まなくなります。本土の人間が気付かない間に力で住民を排除し工事を強行するつもりだったけれども、市民の抵抗が強く、うまく行っていないみたいです。
 これでやり方ははっきりとしました。出来るだけ多くの人に高江で起こっていることを知らせること、メディアに働きかけて高江で起こっていることを報道させることでしょう。
 今日21時から、NHKスペシャル「沖縄 空白の1年〜“基地の島”はこうして生まれた〜」があります。どのように基地問題を伝えるのか、NHKにも少しくらいの良識が残っているのか注目です。
 また、田中龍作さんの取材活動へのご支援をお願いします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
【沖縄・高江報告】 世界最強軍隊の基地建設阻む住民らの力
引用元)

【沖縄・高江報告】 世界最強軍隊の基地建設阻む住民らの力

【沖縄・高江報告】 世界最強軍隊の基地建設阻む住民らの力


「君たち、(7月)22日のようなことはするなよ。世界に恥をさらすぞ」。山城議長は機動隊に警告した。=19日午前6時03分、米軍北部訓練場メインゲート前 撮影:筆者=

 沖縄平和運動センターの山城博治議長がよく口にする。「市民が500人以上集まれば機動隊は手出しができない」と。

 米軍北部訓練場メインゲート前で行われた、きょうの抗議集会は山城議長の言葉どおりとなった。

(中略) 

 名護警察署長名で「座り込みを解くように。さもなくば規制する」と警告されたが、ひるまなかった。

(中略) 

 日頃は機動隊がセンターラインに並び、基地反対住民・市民の車列を袋のネズミにする。最前列に車止めを置き、最後尾は警察車両で塞ぐのである。

 きょうはその逆だった。住民と市民の列は、いつもの機動隊の列より何倍も長い。

(中略) 

 きょうの抗議集会は500人いればヘリパッド建設を阻止できることを証明した。 

(中略) 

 工事の大幅な遅れは、中断そして中止へとつながる可能性がある。

(以下略)