http://beforeitsnews.com/economy/2015/12/jim-willie-the-trigger-event-that-will-cause-bank-breakdowns-has-occurred-2779024.html
(概要)
12月2日付け
最近では銀行にお金を預けるのも危険になってしまいました。引当金は積立金のほんの一部でしかなく、連邦保険預金会社は預金額の5%も保障できません。
さらに、
昨年成立した法律により、銀行預金は銀行が所有し、預金者は銀行の債権者となり、お金を預けている
銀行が破たんするときは預金者は銀行を救済することになります。
しかも銀行にお金を預けても利子がつきません。このような状況下で
銀行にお金を預けるメリットなど何もありません。
さらに悪いことに、銀行は既に一文無しですから、銀行は預金を銀行の救済金に充てることになるでしょう。
ジム・ウィリー氏によると、既に欧米の銀行は破綻間近であり、
実際に破綻すると新興国市場が債務不履行に陥ります。5兆ドルから10兆ドルの規模です。
既にそれが始まっています。
米ドルが崩壊すれば大手銀行の多くが苦境に立たされます。
新興国市場が崩壊すると同時に米国内では石油ヘッジが崩壊します。
ドミニカ共和国では物価が25%もUpしています。
そのうちの18%は通貨安が原因です。残りの7%は物品販売税が増税されたためです。
新興国では増税と共に
ドルが流通しているために物価がかなり上昇しています。
今後数ヶ月以内に、新興国で2兆ドルのデフォルトが発生するでしょう。
新興国市場が破綻するとFRBはイングランド銀行と共に新興国市場の救済に関して非常に難しい立場に立たされるでしょう。これは、ウォール街の担保付債権を補てんしたときと同じ状況です。
米国内では石油ヘッジが崩壊し、海外では新興国市場の崩壊によりドルの管理者(米銀行?)
は大きな打撃を受けることになります。
銀行は破たんすることになりますが、彼らの損害額は隠すでしょう。
リーマンショックでも大手銀行の破綻で損失額が明らかになりました。
破綻するということは資産より負債が多いということです。
銀行は、資産よりも負債が多ければお金を貸そうとはしません。銀行とは中が空洞の高層タワーなのです。
大手銀行はデリバティブを行っています。銀行は数兆ドルの損失を出した恐ろしいエネルギーセクターの有価証券を抱えています。
しかし銀行はあらゆる方法で巨額の損失を隠そうとしています。銀行は利益しか公表しません。
しかし、銀行の損失は利益を上回っています。
アメリカでは新たなサブプライムローン問題が銀行を直撃しています。今回は自動車ローンと学生ローンです。現在、学生ローンは1.5兆ドルまで増えています。しかし
大卒者の30%~40%が仕事に就けません。そのため彼らは卒業後に自己破産に直面しています。
不健全で一文無しの銀行を一掃しない限り今後何年もの間、不景気が続きます。銀行は、悪いサブプライム融資を止めるどころか、さらに拡大しています。
近い将来、銀行が破綻することは確実のように思われます。
これまで何度も触れたように、おそらくSTAP細胞は完成していないと思いますが、研究の方向性は正しかったと考えています。後一歩のところだったのではないでしょうか。
下の記事を見て下さい。熊本大の太田訓正准教授の研究グループが、乳酸菌を使って多能性細胞を作製することに成功しています。乳酸菌の作用はわかりませんが、弱酸性という環境によるストレスを作り出すことで、多能性細胞を作製するSTAP細胞ととても似たもののように思えます。
“続きはこちらから”以降は、論文の一部です。こうした先駆的な研究成果がすでに存在することを考えると、STAP細胞がまったくのねつ造だとは言い切れないと思います。
もし、小保方さんが細胞をすり替えるなどして偽論文をでっち上げるという犯罪行為を起こしたのならば、何故彼女は捜査の対象にならないのでしょう。検察がストーリーをでっち上げ、彼女に無理やりサインさせ、犯罪者に仕立て上げることは簡単だと思います。おそらく捜査をすると、本当の犯人がわかってしまうために、上からストップがかかっているのだと思います。
STAP細胞が完成すると大変です。TPPによって製薬会社は特許期間が長くなりぼろ儲けが出来るはずなのですが、それが全て吹き飛んでしまいます。逆に言うと、STAP細胞あるいはそれに似たこの論文のような技術が完成すれば、彼らの目論見は全て粉砕されるわけです。