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【オハイオ州の貨物列車事故】一部の専門家は、この脱線事故をチェルノブイリ規模の大惨事と分類 ~「半径100マイルの農地が使用できなくなる可能性があり…オハイオ川全長の飲料水が被害を受ける」と予想

竹下雅敏氏からの情報です。
 オハイオ州の貨物列車事故の続報です。141両編成の貨物列車の脱線事故は2月3日夜9時ごろに起こりました。オハイオ州のマイク・デワイン知事は、周辺の空気と水の安全が確認できたとして8日に避難命令を解除したということでした。
 主要メディアはこの貨物列車事故をまったく報じないで、“気球とUFOに焦点”を当てています。しかし、Twitterのトレンドに「#OhioChernobyl(オハイオチェルノブイリ)」が入っていたことからも分かるように、Twitterや各種の独立系メディアの情報を見ている人達は、この事件に注目していました。
 “一部の専門家は、この脱線事故をチェルノブイリ規模の大惨事と分類している”とあるように、「半径100マイルの農地が使用できなくなる可能性があり…オハイオ川全長の飲料水が被害を受ける」と予想されます。
 放出された有毒な化学物質は塩化ビニルだけではなく、2-ブトキシエタノールアクリル酸2-エチルヘキシルイソブテンも含まれていて、“これらの有毒物質は…土壌中に浸透する可能性があり、浄化作業が必要となる”ということです
 「オハイオ州には約75,000の農場があり、その90%は家族または個人によって運営されています。スイスチーズの生産量1位、卵の生産量2位、トマトとカボチャの生産量3位…」とあるように、“これは意図的なもの”であり、食糧危機を人為的に作り出そうとしているように見えます。
(竹下雅敏)
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配信元)
2月3日、オハイオ州境で、塩化ビニルなどの化学物質コンテナ14本を積んだノーフォーク・サザン鉄道の100両編成の列車が脱線・爆発した事故が発生した。
 
一部の専門家は、ノーフォーク・サザン鉄道の脱線事故をチェルノブイリ規模の健康と環境の大惨事と分類しています。
 
これはUFOではありません。
これはオハイオ州のチェルノブイリです。
 
「空気も水もきれい」
 
ワクチンが「安全で効果的」であるとあなたに言ったのと同じ連邦政府が、オハイオ州の空気と水はきれいだと言っています。

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シーモア・ハーシュ氏の記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」の全文翻訳 ~ウクライナ紛争で一方的なウクライナ支持を貫き、フェイクニュースを垂れ流してきた主要メディア

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの調査ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ(Seymour Hersh)氏の記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」の全文翻訳がありました。
 冒頭のツイートのRTの記事で、シーモア・ハーシュ氏はノルドストリームの暴露に関して「見つけるのが難しい話ではない」と主張し、“特に2022年2月にジョー・バイデン大統領を含むアメリカ高官が、モスクワがウクライナへの軍隊派遣を選択すれば、ロシアとドイツのプロジェクトを「一方的に」停止させるという明確な脅迫を発した後、NATO諸国の一部が関与したことは明らかだ”と述べたとあります。また、“NYT、WP、CNN、MSNなどの多くの報道機関がホワイトハウスとバイデン政権のフロントになっていることを嘆いた”ということです。
 ジョンズ・ホプキンズ大学の経済学教授、スティーブ・ハンケ氏は2月13日に「伝説のジャーナリスト、シーモア・ハーシュが、パイプラインNord Stream 2を爆破した犯人はアメリカであることを明らかにした。これ以上言うことはないだろう。」とツイートしました。
 さらに2月14日に「私の友人であるロン・ポールは、リバティ・レポートの中で、シーモア・ハーシュ爆弾について報じている報道機関がほとんどないことについて論じています。ロンは正しいです。典型的な米国メディアの隠蔽工作だ」とツイートしています。
 ウクライナ紛争で主要メディアは一方的なウクライナ支持を貫いており、フェイクニュースを垂れ流してきたことは明らかです。ウクライナ側の情報は「48時間以内にウソだとばれる」というのは、今や法則だと言っても良いほどです。悪の一部と言える主要メディアが、本当のことを伝えることはないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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調査報道家シーモア・ハーシュによる記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」全文和訳 Full Japanese Translation of Seymour Hersh's bombshell article "How America Took Out The Nord Stream Pipeline"
転載元)
See original text: https://seymourhersh.substack.com/p/how-america-took-out-the-nord-stream

ベトナム戦争やイラク戦争時の米国による戦争犯罪や違法行為の報道で、数々のジャーナリスト賞を受賞した経歴を持つ、米国を代表する調査報道家、シーモア・ハーシュ氏がまた大仕事を成し遂げた。昨年9月26日に起こった、米国をはじめ西側の関与が疑われながらも真相究明がされていなかった「ノルドストリーム爆破事件」について、ハーシュ氏は「サブスタック」というプラットフォームで記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」を2月8日に発表し、米国がノルウェーの協力を得てパイプライン爆破作戦を行った過程を事細かに報じ、大変な話題になっている。ホワイトハウスは「嘘だ」と一蹴してるようだが、自らの違法行為を進んで認める政府などあるはずがない。ハーシュ氏が報じてきたベトナム戦争での「ミ・ライ虐殺」や「ウォーターゲート事件」、イラク戦争下のアブグレイブ刑務所での拷問など、今となっては事実として確立していることばかりだ。西側政府やメディアも、これだけの実績があるハーシュ氏の報道を簡単に嘘と片付けることはできないはずだ。日本の主要メディアはいまのところあまりハーシュ記事について報じていないように見えるが、日本語では、ロイター通信の報道がニューズウィーク誌日本語版朝日新聞のネット版などで報じられている。原文を日本語で用意することは意義あることと思い、著者ハーシュ氏の許可を得て、レイチェル・クラーク氏の翻訳により、ここに全文掲載する。
 
ウクライナ戦争については、米国が最初から攻撃的な当事者であり、米国がNATOを動員し、ウクライナを利用しロシアを突き崩すための代理戦争(proxy war)であるという事実を語るだけで、「ロシアの味方についている」という評判を流したがる人が多いが、このような「敵味方心理」こそが戦争延長を助長しているということを知ってもらいたいと思っている。事実から目を逸らさず、和平を妨害する者たちを特定していくことこそが戦争停止につながるものと信じる。ハーシュ氏の報道が西側の好戦的な論調に冷静さをもたらす一つの材料になってくれればと願っている。
 
注:翻訳はアップ後に修正する可能性があります。拡散歓迎ですが、この投稿のリンク
 
https://peacephilosophy.blogspot.com/2023/02/full-japanese-translation-of-seymour.html
 
を使って行ってください。無断全文転載はお断りします。冒頭のみの転載で「全文はこちら」とリンクを張るのは許可します。お問い合わせは peacephilosophycentrepeacephilosophycentre_@_gmail.com(_@_を半角にしてください) にお願いします。
(以下略)

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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(4)」 ~ガッツ・セルビア人の歴史

調べれば調べるほど、奥深いコソボ問題。
ユーゴスラビアでも中心的存在だったセルビアってどんな国なんだろう?
なぜ、アメリカ・EUはセルビアを悪者にしたがるんだろう?
もしかして、アメリカ・EUはセルビアを恐れているのか?
ユーゴスラビアのふくざつ〜な歴史を遡って、理解しました。
恐るべきセルビアの底力を。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(4)」 ~ガッツ・セルビア人の歴史


ユーゴスラビア全体の流れからみるセルビアの歴史


う〜〜ん。

なに、難しい顔してうなってんの?

コソボのこと、知れば知るほどに奥深い。
これは、ユーゴスラビアの歴史に踏み込まねばならぬ。

でも、ユーゴスラビアの歴史ってめっちゃ複雑でしょ?

ああ、その通りだ。
セルビアの歴史が試験に出たら、お手上げだな。
「鳴くよウグイス鎌倉幕府」じゃ、すまねえぞ!

え?? あ、それ、「鳴くよウグイス平安京」。
鎌倉幕府は「いい国作ろう鎌倉幕府」だよ。


お・・おう・・(汗)
と、とにかくだ、セルビアの学生は大変だなあ。
あそこら辺の歴史、いっぱい、覚えることがありすぎて・・。
せめて、アウトラインだけなぞってみるか?

知りたい! セルビアの歴史。

そうか、じゃあ、まずユーゴスラビアの歴史を理解しよう。


【ゆっくり解説】解体されたヨーロッパの大国ユーゴスラビア、その理由は?


この動画で、ユーゴスラビア全体の流れがわかる。
そしてここから、世界史の窓」を参考に、セルビアの歴史を追いかけてみよう。

うんうん、おもしろく話してね。

おもしろく?
おもしろく話すには、ムリがあるな。
戦争や虐殺の話ばっかりだぞ。
おれが、セルビアの歴史を読んで、最初に思ったことはなにか?

うんうん、なに?

ここら辺、西バルカンって言うんだが・・・
お祓いしたほうがいい!

おはらい???

呪われてるっつうか、この土地には戦争を望む悪い霊がおってな、夜な夜な「戦争したい〜戦争したい〜」と叫んでおるのじゃ。

アハハハ! 笑わせないでよ。

いやいや、笑いごとではないぞ。
だれか、あの土地を浄化してくれ。
ガヤトリー・マントラ」の伝道師を送り込みたいくらいだ。
ちなみに、かの地に赴くものは、ぴよちゃんシャツを着て行くことをオススメする。


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気候変動を問題視している主要メディアが沈黙しているオハイオ州の貨物列車事故 〜 まき散らされた有毒化学物質、近隣の農業を壊滅させてしまうような環境破壊、自給自足の生活をしているアーミッシュへの甚大な影響、何もなかったように報道をコントロールできるブラックロック、バンガード、JP モルガン

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画で、“オハイオ州で3日金曜日夜9時ごろ、イリノイ州からペンシルベニア州に向かっていた141両編成の貨物列車の事故で約50両が脱線し、化学物質を積んだ一部のタンク車が爆発・炎上しました。脱線した車両のうち5両には、プラスチックの製造に使う有毒な化学物質で可燃性の高い塩化ビニルが積まれており、オハイオ州のマイク・デワイン知事は非常事態を宣言。半径1マイルの住民およそ2000人に避難勧告を出しました。…8日水曜日に周辺の空気と水の安全が確認できたとして避難命令が解除されました”と報じています。
 ネットフリックスの映画「ホワイト・ノイズ」は、“オハイオ州で列車事故が起き、化学物質汚染で街にパニックが起きる”という内容で、数か月前に公開されたというのです。『ホワイト・ノイズ』予告編 – Netflixには、日本語字幕がついています。
 添付されたツイートには、「すごい。オハイオで起きた毒物混入の脱線事故を扱った映画があります - 撮影はオハイオで行われ、エキストラの多くは、映画の中で避難したオハイオ州東パレスチナの地元の人たちでした。そして数ヵ月後、彼らは現実の世界で避難しなければならなかったのです。」とあります。こんな偶然があるのか?
 “大気中に拡散した毒物の種類や危険性について問いただしていた現地記者が警察に逮捕されていた”ということから分かるように、大災害となっているのに、主要メディアは取り上げないのです。
 こちらのデティ氏の一連のツイートによれば、“東パレスチナでは、すべてのニワトリが突然死亡した”ということや、脱線現場から1.5マイル離れたところに住んでいる人は、“2歳の健康な犬をトイレに行かせましたが、犬は庭で死んでいた”こと、また、オハイオ州東パレスチナから流れる小川を撮影した動画には、死んだ魚がいっぱい映っています。
 「一晩でニワトリを殺してしまうのなら、長期的に人間にどんな影響を与えるのか想像もつきません」というのが普通の感覚だと思うのですが、「飢えさせたり、家畜を殺したり、農業を荒廃させたり、昆虫を食べたり、電気自動車を運転したり、空の旅を消したりしなければならないほど、気候を心配している人々はどこにいるのでしょうか?」というララ・ローガンさんのツイートが示しているように、気候変動を問題視しているメディアが、この事故に関しては沈黙しているのです。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧になると、この事件の本質が見えてきます。この事故で、“有毒な酸性雨の雲は半径200マイルの範囲にある”のです。こちらのツイートには、有毒な酸性雨で傷ついた車の写真があります。「塩化ビニルの大気中での分解による副産物として、塩酸の発生を懸念していた」というツイートがあります。
 この事故による環境破壊は、恐らく近隣の農業を壊滅させてしまうだろうと思われます。自給自足の生活をしているアーミッシュへの影響は甚大なのです。
 気候を心配している人々(?)にとって、“自給自足の生活をしている人々の生活の基盤を完全に破壊することなど簡単だ”というメッセージなのでしょうか。
 この事故を起こした列車運行会社ノーフォーク・サザンの最大株主は、ブラックロック、バンガード、JP モルガンだということです。事故を引き起こし、有毒化学物質をまき散らしても、何もなかったように報道をコントロールできるのです。
(竹下雅敏)
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オハイオ州 列車脱線で有毒な物質が空中に放出
配信元)
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配信元)




これは非常に重大なことです。この件でフォローすべきは2人。

@Rothbard1776
@DC_Draino

政府が大規模な人災を報道しないのは、ひどいし、間違っている。

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世界が沈黙する明らかな戦争犯罪 〜 ウクライナ軍のロシア兵に対する積極的な化学兵器使用

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の冒頭で、「ウクライナ軍がドローンを使ってロシア兵に化学兵器を積極的に投下しているのか? しているなら、戦争犯罪だ。ここ数日、動画が出回っている。」と言っていますが、こちらのツイートには、“バフムト方面のウクライナ軍の一部部隊が化学兵器を使用していることがさらに確認された”として、ウクライナ軍がクワッドコプターを組み立てている様子を写したビデオを紹介しています。
 こちらのツイート動画は閲覧注意です。ウクライナ軍が化学兵器を投下し、地上に居たロシア兵と思われる男性に異変が起こり、溺れ死ぬ様子が映っています。
 ウクライナ軍が禁止されている化学兵器を使っていることについて、元国連兵器査察官のスコット・リッター氏は、“…世界が沈黙している。化学兵器禁止機関OPCWも沈黙している。…明らかに戦争犯罪であり、おぞましい規模の戦争犯罪を前にして、なぜ沈黙しているのですか? そして、これを容認してしまうと危険だ。沈黙が同意になってしまう。…ウクライナ向けに、HIMARSなど主要な兵器のターゲティングデータを米国がすべて提供している。もしウクライナ軍が化学物質を全面的に導入し、ロシア軍に対して使用することになったら、私たちは、この計画や実行の支援をするつもりなのか?”と言っています。
 これに対し、「アゾフ大隊など、極右ウクライナ軍を唾棄すべきことの1つは、拷問・暴行・強姦、人間の盾、化学兵器使用などの残虐行為動画を平然と、脅迫するように公開すること。西側メディアの不思議なところはそれらを平然とロシア軍の行為として報道すること。」という本質を突いたツイートがありました。
 二つ目の動画でハンガリーのシーヤールトー・ペーテル外務貿易相は、“2015年以降、ウクライナは、一歩一歩、法律で、ハンガリー系住民共同体の権利を侵害し、減少させている。事実として、ウクライナはハンガリー系住民から、国語によるあらゆる分野の教育へのアクセスを奪いました。…ウクライナは最近、少数民族に関する別の法律を制定し、民族共同体の状況をさらに悪化させました”と言っています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。ゼレンスキーは「我々は、ロシアのように鞭を振るって市民を戦場に駆り立てるようなことはしない。」と言っています。
 これに対し「茶番と猿芝居のオンパレードで、頭おかしくなりそうだ…」という書き込みがありました。ウクライナで強制的に徴兵されているのは、ハンガリー系の住民だという説があります。ウクライナの人権侵害は、彼らがネオナチだと分かれば十分に理解可能です。
 最後のすらいと氏のツイートを見ると、ゼレンスキーは、ウクライナの未来のことは念頭にないのが分かります。一人の男が国を亡ぼす様子を、我々は見ているのです。日本も愚かさという点で、ウクライナに近い所にいるのが気になります。
(竹下雅敏)
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配信元)


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